お題「#この1年の変化 」
今月の末で北海道に独自の緊急事態宣言が出されて丸1年になります。
全国的な休校の前にまず北海道の学校が突然休校になり、子供と戸惑った日々からもうすぐ1年になるのですね。
子供にとって長い休校の始まり
札幌市の公立校は2月28日から休校になりました。
当初は3月8日までのはずだった休校ですが、その後すぐに春休みまでに変更になっています。
しかもその事実を知ったのは学校からの連絡ではなく、夕方のテレビのニュースでした。
そしてその翌日、北海道に緊急事態宣言が出されています。
その後、子供は分散登校で短時間だけ数回登校しました。
授業はないので通常の登校とは違うまま、子供の小学5年生の生活は幕を閉じることに。
在校生として卒業生を送る会の練習をしていたのも無駄になり、仲の良かった6年生とお別れの言葉もかわせないままで、とても可哀想でした。
しかも連日テレビでは子供が休校になって大変になってしまった親のインタビューが放送されていたため、それを見た子供はかなり複雑な心境だったようです。
子供にしてみれば踏んだり蹴ったりですよ。
そして春休み明けに登校が再開されてたった1週間でまた休校になってしまったのですから。
2月末から5月末までのほぼ3ヶ月間という、本当に長い長い休校でした。
6月だってはじめはいつもどおりではなく、短時間授業だったのですけどね。
通常授業が始まったのが6月15日ですから、3ヶ月半はまともに学校に通えていなかったということになります。
夏休みはたった9日に
北海道の夏休みは元々少ないのですが、それでもいつもなら25日ほどある夏休みが今年はなんと10日間になってしまいました。
夏休み期間中は感染者数も落ち着いていたので、短いながらも外出ができていたのが救いです。
寒くなって感染者が急増してきてからはなかなか出歩けなくなってしまったので、この頃が懐かしく思えます。
最後の運動会も学習発表会も中止になってしまいましたが、感染者数がまだ落ち着いていた頃に修学旅行に行くことができて本当によかったです。
冬休みは25日間
子供の夏休みは9日間でしたが、冬休みは通常通り25日間ありました。
とはいえ冬休み期間中は中学受験もありましたし、試験後も感染者が多い状況が続いていたため気軽に外出もできずに終了。
ほぼ家に一日中いる生活が続きました。
休校中と違ったのは子供がお友達とLINEでつながっていたので会話ができるようになったことでしょうか。
ビデオ通話で顔を見ながら話したりできたのでよかったみたいです。
育休中の次に子供と一緒の時間の長い1年
この1年はおそらく子供が産まれて1年取得した育児休業中の次に子供と一緒にいた時間が長かったと思います。
本来であれば親と一緒の時間が減っていくはずのこの時期に子供と一緒にいられるのは親として幸せな時間でもあったのかもしれませんが、なかなかそううまくはいかなかったです。
やはり外へ自由に出られないストレスがお互いにあったりして、本来であればしなくてもいいはずの言い争いが増えたりすることもありましたし。
それでもやっぱり親にとっては貴重な1年であったこともたしかです。
子供の成長の速さを考えると子供にとっては親と一緒の時間ばかりの窮屈な1年だったかもしれませんけど。
おわりに
この1年を振り返るといろんな変化があって書ききれないほどですが、今日は子供との1年を振り返ってみました。
春からは中学生。
小学校生活最後の1年は思い描いたものとはかけ離れてしまいましたが、きっと人生の中で忘れたくても忘れられない1年になったことはたしかでしょう。
ただ、今日ははてなブログのお題でこの1年を振り返って書きましたが、新型コロナウイルスに関してはまだ収束したわけではなく残念ながら現在進行系で、一体いつまでこの状況が続いていくのかわからないということが一番つらいです。
マスクなしでも自由に歩ける日はまだ遠い未来のことかもしれませんが、感染症対策をしながらであれば日常生活を普通に送れるようになる日が一日も早く来てほしいと思うさぴこなのでした。
それでは!!