明日から休校ということで大量のプリントを持ち帰ってきた子供。
この大量のプリントを用意しなければならなかった先生達のご苦労を考えると本当に頭が下がります。
学習用のプリントもたっぷりあるので、休みとは言っても勉強しないとねというとちょっとがっかりした様子。
今日はがっかりなことがたくさんあった子供達
もうすぐ5年生も終わりということで、6年生を送り出すためにたくさんの準備をしてきた子供達。
合唱の伴奏や入場曲の器楽合奏、呼びかけなどなど、卒業式の準備もたくさんしてきました。
ですが新型コロナウイルス対策で卒業式に在校生は出席できなくなってしまったことを今日、先生から聞いたそうです。
みんながっかりしていましたが、休校が終わったら合唱や器楽合奏はビデオ撮影をして当日の式で放映するということになり、やってきたことは無駄にならないという説明をされて納得して帰ってきました。
子供は呼びかけのメンバーの一人だったので一生懸命練習していたのですが、今回はその役目は無くなってちょっと寂しそう。
そして何より仲の良かった6年生と卒業式の後に一緒に写真を撮るのをとても楽しみにしていたので、それができなくなってしまったことがとても残念そうでした。
6年生はもっと寂しい
その話をしていた時、子供にはこう伝えました。
「きっと6年生達も在校生みんなに卒業を祝って欲しかっただろうね。みんながならんで作るアーチの下をくぐって卒業したかったと思うよ」
子供は少し泣きそうになっていましたけど、
「そうだよね。一番悲しいのは6年生だね。ビデオ撮影のときに一生懸命伝わるように頑張る」
と言っていました。
え?春休みまで休校?
そして夕食後、驚きのニュース。
全国の小学校・中学校・高校・特別支援学校を3月2日から春休みまでの休校にとの要請が。
ということは子供の小学5年生最後の授業は今日でおしまいだったということ?
学校には学童品も置いたままですし、授業も最後の単元まで終わっていません。
これ、一体どうなるのでしょう。
休校自体に反対するつもりはないのですが、一足先に休校に入ってしまっている学校の関係者の方々はなかなか大変な状況になっているのではないでしょうか。
卒業式の演奏ビデオはともかく、卒業式自体は一体どうなってしまうのか。
今年卒業の6年生達は今頃不安でいっぱいかもしれません。
休校中は外出禁止
持ち帰ったプリントには休校中は不要不急の外出は避けて、習い事や塾、友達の家などにはいかないようにと書かれていました。
と言っても健康な小学生が家の中で1日中過ごす乗ってなかなか大変。
それでも10日間は我慢しようね、と話していたところに今回の丸1ヶ月の休校。
1ヶ月も外に出られないって大人だって大変なストレスです。
これはどうしたらいいのでしょうね。
休校期間は外出禁止というのであれば1ヶ月は非常に辛いものになります。
体力の低下もあるでしょうし、精神衛生上も問題がありそう。
休校中の子供達への対応も考えて欲しいです。
おわりに
今は有事だということは認識していますが、多くの大人は普通に仕事をしています。
我が家の場合、子供が病気を持って帰ってくる確率よりもどちらかというとダンナが通勤や勤務中に病気をもらってくる確率の方が高いのですよ。
うちの母がデイサービスを休んでいるのも、介護士さんたちは普通に地下鉄通勤の方が多いのでそれが怖いという理由でした。
それにしてもこの時期に思い切って春休みまでの休校を出してくるということは、来週は悪夢のような数字が発表されるのではないかと逆に心配になってしまいますね。
今は落ち着いて状況を判断し、自分のできることとして子供と引きこもって嵐がすぎるのを待ちたいと思います。
それでは!!