連日の新型コロナウイルスの報道で気も滅入りがちですが、感染者が増えている北海道では小中学校の休校が発表されました。
当初札幌市を除くという報道がされていましたが、札幌市以外は明日2月27日から3月4日まで、札幌市は明後日の2月28日から土日をはさみ3月8日まで、札幌市立特別支援学校は明日2月27日から3月8日までが休校期間となります。
連続10日間の休校
北海道が提示していたのは明日から3月4日までの連続した1週間でしたが、札幌市は1日遅れの明後日から連続した10日間の休校となります。
1日遅れることの是非はともかく、10日間の連続して休校にする意味は大きいと思うのです。
まあおそらく札幌市的には金曜日まで通常通り出席させて、土曜日からの9日間にしたかったのかもしれませんけど。
学校によってはインフルエンザで学級閉鎖が多いところもあるようなので、同時に沈静化してくれるといいな。
仕事を持つお母さんの苦悩
子供が急に休みになっても対応できるお母さんはホッと胸をなでおろしたニュースですが、お仕事をされているお母さんで特に低学年のお子さんだった場合は今頃大変な状況かと思います。
さぴこも会社員だった頃は保育園以外どこにも預け先がなかったので色々と苦労した苦い記憶がありますから。
札幌市の場合小学校内にミニ児童会館が併設されているところが多く、授業が終わったらそのままミニ児へいく子供がたくさんいるのですが、休校期間中は児童館も休館となるため子供の行き場がなくなるんです。
今回の札幌市の1日遅れの決定について賛否もありますが、そういったお母さんたちにとってはありがたい1日になったでしょうし、もし心配なお母さんで子供を休ませられるケースなら明日はお休みさせればいいと思うのです。
1日遅れたから大きく変わるというより、連続して10日間の休校になったことの方が評価できるとさぴこは思います。
だって、コロナウイルス、これからが本番ですよね。
10日間の休校期間、さてどうする
明日は通常通り学校がありますが、明後日からは10日間休みになる子供。
おそらく明日プリント類をもらって来るとは思いますけど、家からは基本的に外へ出ることができない10日間でお友達と遊ぶこともできません。
子供は最初お友達と会えなくなっちゃう…と残念そうにしていましたけど、その後すぐにそんなに長いお休み、何しようといってます。
子供にはお休みじゃなくて家庭学習期間だからお家で学校と同じ時間は勉強しないとね、というとひっくり返ってました。
とはいえ長期間外出もできないし、楽しいことも何か用意しないといけないなぁ。
親子で読書週間に
というわけで子供が読みたいといっていた本をAmazonでポチッとして、この休校期間は親子で読書週間にしようかと思います。
そしてさぴこの積読も減らそうという魂胆です。
夏休みでも冬休みでも、そして春休みでもない10日間の連続したお休み。
何冊読めるかな?
本当は社会活動全般を10日くらい止めるべき
今回は小中学校だけが休校になりましたが、本来はインフラを除く社会活動を最小限の活動にして親も一緒に休めた方が感染拡大には効果的ですよね。
だっていくら子供と自宅で隔離生活していてもダンナは毎日地下鉄で街中の会社へ行って家に帰って来るわけですから。
子供がウイルスを持って来る確率よりもダンナが持って来る確率の方がはるかに高いのです。
一番効果的なのはこのタイミングで出社を止められる札幌市内の会社は一緒に休業することなのでしょうけど、非常に難しいことではあります。
でも本当に封じ込めたいというのであれば、一定期間みんなが入れず、出さず、交流せずしかないんですもの。
もしこの期間お仕事をお休みしても大丈夫というお父さんお母さんはぜひお休みした方がいいですよね。
おわりに
最近あの激痛のせいでずっと引きこもり生活でしたが、さらにその引きこもり生活は延長されることになりそうです。
さぴこの母もデイサービスを今週からお休みしているので、家に3人が引きこもることに…。
1日も早くコロナが終息してほしいと願うさぴこでした。
それでは!!