みんなたのしくすごせたら

アラフィフさぴこのなんでもない毎日の暮らしの雑記帳


北海道胆振東部地震から丸一年がたちました

 

北海道が大きな地震により被害を受けたあの日から今日で丸1年。

 

北海道のローカルテレビでは各局が地震の特集をしていました。

 

もう1年、まだ1年。

 

ついこの前のように思ったり、はるか昔のことのように思えたりと少々不思議な感じがします。

 

北海道にとっての防災の日は9月6日

 

本来、防災の日は9月1日です。

 

でも北海道民はこの先9月6日にあの地震を振り返ることによって、防災についてを思う日になることでしょう。

 

我が家では年に1度防災用品をチェックする日になりました。

 

 

地震の後に知人から頂いたアルファ米。

 

 

どんな味なのか気になるのですがせっかくの非常食なので期限が1年を切ったら食べてみようと思います。

 

 

 

あの日から変わったこと

 

あの地震のあとから我が家の生活が少しづつ変わっています。

 

まず飲み物の買い置きを少し増やしていること。

 

そしてこれまでエネループを使っていたものの一部を電池に変え、電池を定期的に使うようになり数が少なくなってきたら定期的に購入しています。

 

100円ショップで購入したランタンなどを家族がそれぞれ寝ている場所から手に届くところに置くようになりました。

 

車のガソリンは半分を切ったら給油。

 

ベットの下にはユニクロのルームシューズ。

 

比較的賞味期限の長い缶詰の食材、スパムやサバ缶やシーチキンを日常的に使いながら一定数をストックするようにしています。

 

そして劇的に変わったのはカセットコンロの稼働率ですね。

 

blog.sapico.net

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稼働率が上がったので常備するカセットボンベの数もかなり多くなりました。

 

地震の日もカセットコンロをつかってお鍋でご飯を炊きましたけど、先日炊飯器が故障した時はIHですけど久しぶりにお鍋でご飯を炊いてみたり。

 

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災害っていつくるかわからないものですから、日常の中で用意をするのが一番無理がないことだよな、というのが地震から1年たった後の感想です。

 

本当は家族でキャンプに行くのが趣味という状況になれると一番いいのかもしれませんね。

 

何十年に一度でもそれは明日かもしれない

 

最近異常気象でも何十年ぶりという言葉をよく聞くような気がします。

 

北海道という名前がこの地について150年で初めて震度7の地震に襲われた北海道。

 

ここは絶対に安全といえる場所は今日本にはないような気がします。

 

何十年に一度のことだからきっと大丈夫、ではなくて、何十年に一度の日はもしかしたら明日かもしれない、と昨年の地震をきっかけに意識は変わりました。

 

昨年の今頃は停電でシャワーも出ず、テレビも見れず、真っ暗な中小さなランタンとロウソクで部屋を明るくして、家族みんなで集まってラジオを聞いていたことを思い出します。

 

外に出ると星が落ちてきそうなくらいの空がとても美しく、そしてなんだかとても恐ろしく感じたことも。

 

今こうやって明るい部屋でいつもと変わらない毎日を過ごすことができるという幸せを、毎年この日に振り返って思い出せるようにしたいと思います。

 

おわりに

 

災害は地震だけではありません。

 

最近は台風や豪雨による水害が多くなりましたし、少し前よりも自然災害が増えています。

 

もしかしたらその災害の種類のよってはさぴこが用意している防災用品は全く役に立たないかもしれませんけど、それでも無理のない範囲でできる準備だけはしておくつもりです。

 

停電以外には一部の地域を除いて甚大な被害はなかった札幌でも日常生活が元に戻るまでは半月ほどかかりましたから。

 

これだけ物が溢れている時代にお店に行っても物がないということは貴重な体験だったかも。

 

牛乳と納豆とパンがしばらくは貴重品でしたからね。

 

できれば用意してあるものを防災用品として使う日がこないことを祈りつつ…。

 

それでは!!