もうすぐ北海道に大きな地震が襲ってから丸一年になります。
地震の際に経験したブラックアウトの際の救世主ともいえるカセットコンロはあれ以来我が家での登場回数が劇的に増えました。
最初は鍋料理が多かったのですが、今ではジンギスカンを焼く時には電気のホットプレートは使わずにカセットコンロを使っています。
なんといっても電気のホットプレートで焼いたものとは全く違う味といえるくらい美味しくなるので、もう戻れなくなってしまいました。
ただ一つ不満があるとするならば、家族4人で一度に食べるにはル・クルーゼのグリル・ロンドが小さいということだけだったのです。
イワタニの焼肉プレート(大)
カセットコンロといえばイワタニさんですが、そのイワタニさんがカセットコンロ用に販売している焼肉プレートの大きくなったものを販売しているということを知りました。
従来品の1.8倍ですって!
普通サイズの焼肉プレートはちょうどル・クルーゼのグリル・ロンドと同じくらいだったはずなので、そのくらい大きくなれば唯一の不満点が解消されるはず。
というわけで購入してみました。
直径は33.7センチなのでこれまでのものと比べると大きいです。
フッ素加工されているためかコンロの火力は中火以下でご使用くださいとありますね。
まあル・クルーゼも中火で利用していたので一緒です。
焼肉プレートCB-P-Y3開封
こちらが箱から出てきた焼肉プレート(大)。
このような付属の器具を使って中心部のプレートを取り外すようです。
でもこの取っ手の器具、なくしそうなので気をつけないと…。
こちらがプレート。
上から写真を撮るとまるでジンギスカン鍋のように立体のようにも見えますけど、かなり緩やかな感じです。
空いている穴の下はこんな感じになります。
下には水を入れておいて、上から落ちてくる油をキャッチできるようになっているのです。
こちらはまだ水が入っていない状態。
水を規定量入れるとこんな感じです。
最初なので260CC測っていれてみましたけど、だいたい3分の2くらいでいいようですよ。
下に入れている水ですが使っているうちに水がかなり減ってしまうので、その際には先ほどの取っ手を使って水を入れることができます。
方向が決まっているのでちゃんと確認しましょう。
こんな感じで持ち上げるのですが、上になにか乗った状態だとするするっと落ちてしまうと思いますので、何もない状態にしてからのようがよいでしょう。
イワタニのカセットコンロにぴったりとハマって動かなくなるので安心して使えます。
さすが!
多分これから我が家で大活躍してくれることでしょう。
煙も臭いも予想以上に少なかった
というわけで早速美味しいと評判のお肉屋さんへ行って生ラムを買ってきて、おうち焼肉をしました。
まず、驚きなのが煙が少ないこと。
そして臭いも少ないのです。
ル・クルーゼのグリル・ロンドの場合、ファブリーズをしても部屋の中の臭いが2日間は取れなかったのでその都度床の拭き掃除などを行なっていたのですが、今回はその心配はなさそう。
肝心の味はというと、やっぱり電気のホットプレートとは比べものにならない味。
焼ける面積が広くなったので4人で一緒に食べても快適!
これはお値段以上の大満足でした。
あとかたづけも簡単
これまでル・クルーゼのグリル・ロンドでの焼肉の際にはどうしても焦げがこびりついてしまっていたので、その都度重曹でのお手入れをしていました。
それがこのイワタニの焼肉プレートはフッ素加工のおかげで本当にお手入れが簡単に終わるのです。
フッ素加工されていない裏面はさすがにつるんとはいきませんけど、おもて面はお湯で流した時点でほとんどの汚れが落ちているんじゃないかと思うほど。
この先どのくらい使用するとフッ素加工が取れてしまうのかわかりませんけど、こびりつく前にちゃんとお手入れしていれば長く使えるんじゃないかと思います。
焼肉の後のお手入れがこんなに快適になるとは…。
もっと早く買っておけばよかった!
おわりに
というわけで、今回ご紹介したイワタニの焼肉プレートCB-P-Y3はカセットコンロをお持ちの方にはとってもおすすめのアイテムです。
もう電気のホットプレートを処分しちゃいたいと思うのですが、お好み焼きが複数枚焼けないので処分できずにいます。
ああ、邪魔臭いけど仕方がありませんね。
昨年の大きな地震の前にはほとんど利用していなかったカセットコンロですが、こんなに便利なんだということを地震がきっかけで知ることができました。
実はビックカメラの株主優待券で新しいカセットコンロを購入しているのですが、前のものでも十分使えているのでまだ箱からも出していません。
でもあまり古いカセットコンロは事故の元だということなのでそろそろ入れ替えしようと思っています。
ちなみにイワタニさんの公式サイトではこのような表記が。
カセットこんろはボンベ挿入口にOリング(ガス漏れ防止のためのゴムパッキン)が部品として使用されています。
ご使用の頻度に関わらず、Oリングは年月が経過すると劣化のため、ひび割れしたり、変形したりしてガス漏れなどの原因になります。
「日本ガス石油機器工業会」では、お買い替えの目安は使用頻度にかかわらず10年とよびかけています。
カセットコンロってあまり故障しないので長く使ってしまいがちですけど、10年以上経過しているものは注意した方がいいかもしれません。
我が家のカセットコンロも早速入れ替えないと。
それでは!!