今年の梅仕事第一弾はそろそろ終盤戦。
梅干しは結局7キロの梅の塩漬けが終わり、その他4キロほどは冷凍庫で梅シロップのスタンバイ中です。
今日は木から落ちてきて傷がついた梅で梅ジャムを作りました。
簡単梅ジャムづくり
梅ジャムの作り方はいろいろあると思いますが、今日はさぴこが作る手抜き方法で作る作り方をご紹介!
木から落ちてきた梅は洗ったあとに少しの間水にさらしてから鍋で煮ます。
といってもここでグツグツ煮たりはせず、軽く煮立ってアクがでてきたらすくって取り除いたあとにザルで梅の実だけを取り出してまた鍋に戻すのです。
これはまだ種も一緒になっている梅。
この状態で種から実が剥がれやすくなるくらいまで加熱します。
少し加熱すると種だけ取り出しやすくなるので、スプーンをつかって種を取り出しますが、若干の果肉はついていてもそのままポイッと。
その状態でボウルの容器の重さを引いてあるはかりをつかって梅の実ペーストの重さをはかります。
この時は600グラムほどでしたから、その8割に相当するくらいの砂糖として480グラムのグラニュー糖を投入!
いつもこんなに砂糖が入るんだと食べるのをためらってしまうこともあるのですが、結局梅ジャムの美味しさを前にそんなことも忘れて食べてしまうのですけど。
そしてそのまま弱火で30分ほど加熱したら出来上がり!
出来上がりの状態はジャムというよりトロっとした果肉入り梅シロップのようになりますが、冷えるとドロッとしてくるのでここでかたくしすぎないようにしましょうね。
梅ジャム完成!
1本は出来てすぐに子供が私の母のところへ持っていってしまったため、この写真には2個しかありませんが梅のペースト600グラムで3個の瓶詰め梅ジャムが完成しました。
マーマレードのようにも見えますがこれが梅ジャムです。
梅の酸味が爽やかで甘い梅ジャム。
あっという間になくなってしまうので、残りの落ち梅で再度梅ジャムを作りました。
2度めに作った梅ジャムはジップロックに入れて冷凍します。
お砂糖を少なくする場合はジップロックに入れて冷凍し、食べる時に食べる分だけ割って容器に入れて溶かして食べると腐敗の心配もないですよ!
おわりに
例年梅仕事が一段落つく頃は暑さも本番のはずなのですが、今年はそれほど暑い日がないのがちょっと不気味だったりします。
暑い日にかき氷に梅シロップをかけて食べるのが最高に美味しいのですが、8月の気温はどうなることでしょうね。
今年は我が家の夏の恒例行事のていねプールも営業中止で行くことができず、なんだか夏が来たという感じがしないのです。
まあ今年はしょうがないか、と思いつつやっぱり残念なさぴこなのでした。
それでは!!