明日はクリスマスイブですね。
さて、さぴこ一家は昨年に続き今年も12月23日は『冬・むら・ロマン むらのもちつき&クリスマス』が開催されていた北海道開拓の村へ行ってきました。
昨年の様子は下記の記事からご覧頂けます。
昨年は青空が広がるお天気でしたけど、今日はあいにくの曇り空でした。
冬・むら・ロマン 2018
北海道開拓の村の出入り口となっている旧札幌停車場が見えてきました。
雪は昨年よりも少ない印象ですが、気温が思ったよりも高めで溶けかかった氷の上に水がある場所もあったりとちょっと滑りやすかったです。
さて、今日ご紹介する『雪・むら・ロマン〜むらのおもちつき&クリスマス〜』ですが、22日から23日の日程で開催されました。
22日は当時でかぼちゃ粥の提供があったようです。
そういえばこれまで12月23日は天皇誕生日でお休みでしたけど、来年からは祝日ではなくなるようですから、来年以降は日程がどうなるのかなあとちょっと心配。
この時期、エントランスとなっている旧札幌停車場内にもクリスマスツリーが飾られています。
冬・むら・ロマンの期間中はサンタクロースの馬そりが運行されるのですが、いつも大人気であっという間に整理券がなくなってしまうのです。
ちなみに例年午前9時から午前便、午後12時から午後便の整理券が配布されますので、どうしても馬そりに乗ってみたいという方はこの時間に合わせて旧札幌停車場内の受付窓口に並びましょう。
料金は大人250円、子供が100円です。
冬期間以外は馬車鉄道が運行中ですが、冬限定の馬そりも楽しそう!
貸し出しグッズが充実!
北海道開拓の村ではいつからかこんなサービスが始まっていました。
貸し出し用の長靴と貸し出し用の傘です。
もしかしたら以前からあったのかもしれませんが、これまで北海道開拓の村へ来たときにお天気に恵まれていたことが多かったので初めてみました。
むらにはサンタクロースがいっぱい
北海道開拓の村のクリスマスのお祭りであるこの『冬・むら・ロマン』では毎年村の中にスノーマンやたくさんのサンタクロースが登場します。
サンタさんと一緒に記念撮影もできますよ!
この日馬そりに乗っているのはサンタさん!
サンタさんと一緒に雪景色の村内を回るということもあって馬そりは大人気なのです。
建物の中にもサンタさん発見!
こんな感じでいたるところにサンタさんがいるのです。
子供たちはサンタさんからサンタの顔の折り紙をもらっていました。
旧開拓使札幌本庁舎ではクリスマスお芝居
旧開拓使札幌本庁舎では『たんず劇場』の愉快なお芝居も!
今年は『サンタ童話』という物語でした。
今年も子供にはちょっとわからないかなというオヤジギャク炸裂の楽しいお芝居でしたよ。
ちなみにこの旧開拓使札幌本庁舎の2階では、現在企画展「写真にみる開拓の姿3 開拓期のくらし」が開催中です。
明治から昭和初期にかけての北海道内の写真がたくさん展示されています。
写真から見えてくる当時の様子が非常の面白い企画展でしたよ。
年中行事『もちつき』
もちつきといえばクリスマスというよりはお正月という雰囲気ですが、北海道開拓の村ではクリスマスもちつきが恒例行事になっています。
もちつきに参加する人たちの行列も!
もちつきって今はなかなか体験する機会がないですから、このむらのもちつきは貴重な機会でもあります。
このもちつきはむらのボランティアの方々のお力があってこそ!
昔ながらの餅つきの光景をみるだけでも楽しい気分になりますね。
こちらは村の大豆できな粉づくりをされているところの実演です。
つきたてのお餅の試食!
とっても美味しかったですよ。
むらのクリスマス礼拝
今年は旧浦河公会会堂で行われたクリスマス礼拝にも参加してきました。
配られた北海道開拓の村年中行事解説シートに掲載されていた対象〜昭和初期ころのクリスマスチラシが面白い!
もう煙突からあの服装で入ろうとしているのですよね。
しかもこの懸賞の賞品の1等が本棚というところも面白いです。
こちらはクリスマス礼拝の様子。
厳かな雰囲気で賛美歌やお祈りの礼拝式は進行していきます。
献金もあり、こちらはNHK歳末助け合いに送られるそうです。
さぴこもわずかながら柄付きの黒い袋の中にお金を入れましたよ。
ちなみにこのクリスマス礼拝の司式、奏楽、礼拝補助は北星学園大学付属高等学校の方がされていました。
こちらがクリスマス礼拝の行われた旧浦河公会会堂。
浦河公会会堂で行われた当時のクリスマス礼拝は終了時に参列者へプレゼントがあったそうで、今回のクリスマス礼拝でもサンタさん達からおせんべいとみかんが配られました。
みかんとおせんべい、美味しくいただきましたよ!
冬の開拓の村の風景
雪の積もった冬の北海道開拓の村は雰囲気がこれまでとはかなり変わります。
どこを撮影しても絵になりますね。
北海道開拓の村にくるとなんだか故郷に戻ってきたような、そんな懐かしい雰囲気があり、ボランティアの皆さんが暖かく迎えてくださるのでなんだかとっても気持ちがあったかくなるのです。
今年は台風や地震の影響もあったのか多くの建物が補修中でしたけど、来年はきっとまた元どおりに姿を戻している村を見ることができることでしょう。
おわりに
今日、開拓の村で購入してきた羊毛フェルトのとりと村内の木を切って作られた台座です。
羊毛フェルトのとりが300円、台座は30円で合計330円!
とってもよい記念になりました。
年内の大きな行事はこれでおわりとなった開拓の村ですが、来年はまたお正月のイベントも予定されています。
春も夏も秋も冬も楽しめる北海道開拓の村、さぴこは大好き!
これまで「みんなたのしくすごせたら」で北海道開拓の村をご紹介した記事はいくつかありますので、気になった方はぜひごらんください。
それでは!!