今日は子供と一緒に、本日3月4日公開の「映画ドラえもん のび太の南極カチコチ大冒険」を観てきました。
ドラえもんの映画は毎年子供と公開日初日に見に行っていますが、今回の「南極カチコチ大冒険も」子供はずっととっても楽しみにしていたのです。
というわけで初日の初回上映に行ってきましたよ。
のび太の南極カチコチ大冒険とは
今回公開された「のび太の南極カチコチ大冒険」は、映画ドラえもんシリーズ通算第37作目にあたります。
2015年に公開された「のび太の宇宙英雄記」以来のオリジナル作品です。
舞台はシリーズ初の南極!
オリジナル作品ということでどういう内容なのか、公式サイトからの引用してみます。
暑さに耐えかねたのび太たちが向かったのは、南太平洋に浮かぶ巨大な氷山。ひみつ道具「氷細工ごて」で遊園地を作っていたのび太たちは、氷漬けになっている不思議なリングを見つける。調べてみたところ、なんとリングが埋まったのは、人が住んでいるはずもない10万年前の南極だった!腕輪リングの落とし主を探して南極へと向かうドラえもんたち。その前に、なんと氷の下に閉ざされた巨大な都市遺跡が姿を現す。
「10万年前に行って、落とし物を届けよう!」ひみつ道具「タイムベルト」で10万年前に向かうドラえもんたち。そこで、凍りついてしまった自分たちの星を救うため、宇宙を旅し、リングの謎を追う少女カーラとヒャッコイ博士に出会う。そして、リングを巡り、ドラえもんたちは、地球が凍結する危機に直面する!
今回はきまった敵と戦うために冒険に出たというよりは、冒険に出た先で敵に遭遇した、という感じでした。
映画恒例!ポップコーンバケツ
子供と映画を観に来るたびに増えるもの、それがポップコーンバケツです。
今回はドリンクとセットで1000円です。
ドラえもんを上映するスクリーンに向かう子供たちは、ほとんどがこのポップコーンバケツを下げていました。
今回のポップコーンバケツは妖怪ウオッチのジバニャンの顔型のポップコーンバケツと似ていて、頭の後ろ側が開くようになっています。
この形、こぼしにくいみたいですね。
入場者全員プレゼントはパオパオドラ
毎回ドラえもんの映画上演時にはドラえもんグッズのプレゼントがありますが、今回はこのパオパオドラです。
入場者全員にもらえるということで、大人にもプレゼントしてくれます。
今日は3人で観に行ったので3色がそろいました。
色は選べませんと書いてあるのですけど、映画館のお姉さんがわざわざ3色別々なものを渡してくれました。
お姉さん、どうもありがとう!
パオパオといえばジャングル黒べえ
今回の映画でも大きな存在となった「パオパオ」。
元々はジャングル黒べえのキャラクターです。
元々はアフリカのピリミー族である黒べえと一緒にでてくるのですから、寒い南極とは正反対ですね。
このパオパオ、思えば「新・のび太の宇宙開拓史」でも登場していました。
何年かに一度、パオパオが復活しているような印象がありましたが、もう8年も前でしたか。
しかも今回はヒャッコイ博士がジャングル黒べえの格好をしたシーンも!
そういえば今回の映画の上映でパオパオダンスの曲が流れた時、周りの子供達の何人かが唄いはじめていました。
子供達にも人気があるということなんでしょう。
今回パオパオ役の声優さんとして浅田舞さんと織田信成さんが出演されていますが、正直お二人の声はちょっとわかりにくかったですね。
のび太の南極カチコチ大冒険の感想
極力ネタバレしないように書こうと思っていますが、この先もしかしたらネタバレ要素が強くなることも考えられますので、これから劇場に行くので詳細は知りたくない、という方はご注意ください。
さて、今回はオリジナル作品ということで、以前は子供の立場でドラえもんを楽しんでいた大人もどういう展開になるのか予想ができませんでした。
まず前半はおなじみのひみつ道具がでてきたり、内容的にも氷の遊園地などワクワクさせる要素が強かったので、小さな子供達もスクリーンを観ながら笑ったりと楽しそうにしていました。
が、後半からは内容がちょっと小さな子供には難しかったのだと思います。
スクリーンでの描写が臨場感にあふれすぎていて怖がっている子供もいました。
そして劇場から出る際、お父さんにどういう内容だったのか理解できなかったという話をして、お父さんが説明しているという場面にも遭遇したので、未就学児には難しい内容だったのかもしれません。
ただその分大人にも楽しめる内容になっていたと思いますから、全年齢向けに制作されたという事を考えるならば妥当かなと思います。
というのも劇場には子供連れだけではなく、大人1人で観にきていると思われる方々もたくさんいらっしゃったので。
さぴこのお隣の方も女性の方がお一人でしたし、席に座ろうとしたときに通路側にすわっていらっしゃった方も男性お一人でしたから。
小さな子供から大人までが楽しめる作品で、ドラえもんという長い間皆に愛されるキャラクターのオリジナルストーリーって、本当に難しいだろうなぁと思います。
キャッチコピーの「その友情は、10万年先まで凍らない。」
公式サイトで「その友情は、10万年先まで凍らない。」というキャッチコピーを見て、これは10万年前にカチカチに凍ってしまったドラえもんを助けるという友情のストーリーなんだと勝手に想像していました。
たしかに10万年前にいるドラえもんを助けにいくという話はストーリーの中に存在しますが、友情のために助けにいくのが大きな目的というよりはやはり冒険色が強いストーリーでした。
今回はのび太くんがとてもいい子に感じられる存在で、ジャイアンやスネ夫はアニメのイメージを残したままという感じでしたけど、それによってのび太とドラえもんの友情をクローズアップさせていたのかもしれません。
次回作の告知?
映画の終了後、来年春の新作ドラえもん映画の告知と思われる映像が!
多分これかなぁという感じ。
短い告知映像にはタイトル等は一切出ていないので、果たして上記の作品になるかどうかはわかりませんよ。
あくまでも予想ですので。
多分来年も子供と一緒に観に行くことになると思います。
おわりに
今回のドラえもん映画、グッズも可愛いのがいっぱいなんですよね。
子供の頃、ドラえもんのぬいぐるみをおばあちゃんに買ってもらって大切にしていたことを思い出しました。
そういえば映画が始まる前にこれから公開される映画の紹介映像をみて、子供がこれもあれも観たいと言い出しました。
「モアナと伝説の海」、「SING」、「クレヨンしんちゃん」、「名探偵コナン」、「怪盗グルーのミニオン大脱走」、「映画ポケットモンスター」と確かに観たいものばかり!
今のところ「モアナと伝説の海」と「名探偵コナン」以外は観に行く予定です。
次は今のところ「SING」かな?
それでは!
2018年3月追記:今年も観てきましたよ!