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【映画】ドラえもん のび太の宝島を観てきました ネタバレありの感想です

小説 映画ドラえもん のび太の宝島 (小学館ジュニア文庫)

 

3月3日に公開された『映画ドラえもん のび太の宝島』を観てきました。

 

公開日の3月3日に行ったのですが、当日の映画館はすごい人!

 

 

ポップコーンとドリンクの売り場も長蛇の列。

 

そして今年もドラえもんのポップコーンケースがありました。

 

ドラえもんポップコーンケース

 

 

昨年はドラえもんの顔の形でしたけど、今年は宝箱型です。

 

映画館が違うためか、お値段もかなりちがいました。

 

前回はドリンクとセットで1000円でしたけど、今回はポップコーン入りポップコーンケースのみで1050円・・・。

 

 

でも紙袋にいれてくれたのでケースが汚れずにすみました。

 

 

 側面はこんな感じです。

 

 

上のドラえもんマスコットは取り外しができるので、手渡しの際には別になっています。

 

 

取れて紛失してしまうことを防ぐためですね。

 

 

 

入場者全員プレゼントはキャプテンドラ

 

 

映画ドラえもんの入場者全員プレゼントは大人ももらえるので3つ同じものをもらいました。

 

『全速前進!キャプテンドラ』です。

 

 

水の上でも陸の上でもスイスイ進むそうですよ。

 

映画グッズもたくさん

 

 

映画のドラえもんグッズもたくさんありました。

 

 

 子供が購入したのはミニタオル。

 

学校に持って行くといっていました。

 

のび太の宝島のあらすじ(以下ネタバレあり)

 

今回の映画のあらすじはこちらです。

 

「宝島を見つける!」とジャイアンたちに宣言したのび太は、ドラえもんのひみつ道具“宝探し地図"を使って宝島を探す。

地図が指し示した場所は、なんと太平洋上に突然現れた新しい島だった。船で宝島に向かったのび太たちは、あと少しで島に上陸というところで海賊から襲われる!

 その戦いのドタバタの中で、しずかが海賊船にさらわれてしまう!

 はたしてのび太たちは海賊からしずかを助けることができるのか? そして宝島に眠る財宝に隠された秘密とは一体何なのか!?

 

 これはドラえもん映画史上最大の冒険ストーリーですよ!!

 

さて、ここから先はネタバレが多数含まれますのでネタバレ厳禁という方はお気をつけください。

 

のび太の宝島とのびたの南海大冒険の関係は?

 

のび太の南極カチコチ大冒険の感想をブログに書いた際に、次回作はもしかしたら『ドラえもん のび太の南海大冒険』なのかなと書きましたが、『ドラえもん のび太の宝島』は全くの新作でした。

 

blog.sapico.net

 

でものび太が宝探しに憧れるきっかけとなるスティーヴンソンの小説「宝島」が出てきたり、ドラえもんのひみつ道具「宝さがし地図」で宝島の在処を一回で突き止めたりする冒頭のところは同じと言えるかもしれません。

 

そして『ドラえもん のび太の南海大冒険』の連動企画として登場した帆船「ドラりん丸」が今回プロモーションで復活していることを考えると、冒険シリーズ第二弾という感じですかね。

 

オープニングがない!!

 

今回の『ドラえもん のび太の宝島』にはなんとオープニングがありませんでした。

 

タイトルの後はそのままお話が続いていきます。

 

予想ではあの星野源さんの主題歌はもしかしたらオープニングにくるのかも、なんて思っていたのでちょっとびっくり。

 

まあ、オープニングがないことにはそれほど違和感はなかったのですけど、なんだか「始まるぞーっ!」的な感じがなかったなというのはなんとなく感じましたね。

 

きっと最初のストーリー展開上、変なインターバルをつけたくなかったのだとは思いますけど。

 

これまでの映画ドラえもんの感覚ではちょっと「あれ?」となるかもしれません。

 

ミニドラが可愛い!

UDF ウルトラディテールフィギュア No.402 映画ドラえもん のび太の宝島 ミニドラえもん 赤 全高約57mm 塗装済み完成品 フィギュア

 

今回はミニドラたちも大活躍!

 

前回ではパオパオが登場していましたけど、懐かしいキャラクターが出てくるとなんだか嬉しくなっちゃいますね。

 

映画への登場はなんと18年ぶりとのこと!

 

いろんな場所で登場するので、必見ですよ。

 

のび太くんがカッコいい

 

映画ののび太くんはいつもアニメののび太くんとは違いますよね。

 

今回の映画でものび太くんが大活躍です。

 

中でもしずかちゃんやドラえもんを助けようと一生懸命になるのび太くんはカッコいい!

 

それをいったらジャイアンやスネ夫もそうかもしれませんけど。

 

映画ドラえもんがいいなと思うのは子供同士の友情がいっぱい詰まったストーリーだからなのかもしれません。

 

もちろん今回の『ドラえもん のび太の宝島』でも、のび太とのび太を取り巻く人々との友情は必見です。

 

フレンチトーストが食べたくなる

 

今回の映画の中でキーアイテムともいえるのが「フレンチトースト』。

 

家族の絆の象徴として「フレンチトースト」が登場するのです」。

 

そしてその「フレンチトースト」がなんとクックパットにレシピが登場しています。

 

cookpad.com

 

正確にはしずかちゃんお手製というよりは、しずかちゃんが間違われたセーラのお母さんのレシピなんですけどね。

 

映画の中では何度かこのフレンチトーストを食べるシーンが出てくるのですけど、フレンチトーストがとっても食べたくなりました。

 

 

 

音楽が最高!

 

今回の音楽は数々のドラマの曲等を手がけている服部隆之さん。

 

服部隆之さんといえば子供と一緒にみていたEテレの『フックブックロー』を思い出してしまいますが、今回の映画では壮大な冒険にぴったりのドラマチックな音楽でストーリーを盛り上げています。

 

それに加えて星野源さんの主題歌と挿入歌!

 

同一のアーティストが一つの作品で2曲を書き下ろすのは映画ドラえもんシリーズ史上初なのだそうですよ。

 


「映画ドラえもん のび太の宝島」予告3(星野源 主題歌「ドラえもん」ver.)【2018年3月3日公開】

 

ドドドドドドドドで始まる主題歌『ドラえもん』も印象に残りますけど、挿入歌である『ここにいないあなたへ』が感涙ものです。

 

ここにいないあなたへ

ここにいないあなたへ

  • 星野源
  • J-Pop
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes

 

絶妙のシーンでこの曲が流れるのですが、気になる方はぜひ劇場へ!

 

遊び心もいろいろと

 

今回の映画ドラえもんには大人向けにちょっとしたお楽しみ要素も!

 

本編のストーリーとは全く関係のないところですけれど、のび太の部屋に飾られた八頭身のドラえもんの絵や、映画の最後のほうに登場するドラえもんの押入れの壁に貼られているポスターにはちょっとクスっとしちゃいました。

 

ちなみにポスターの内容は海賊船の船長シルバー役である大泉洋さんが関連しています。

 

北海道だと車に貼ってある人をよくみかけるステッカーっぽいやつ、なんですよ。

 

一瞬しかうつらないので注目してみてくださいね。

 

ドラえもん のび太の宝島の感想

 

さてさて、いろいろと書いてきましたけど最後に個人的な感想を書きたいと思います。

 

映画を観ていないとわかりにくい感想になってしまいますのでご了承くださいね。

 

今回の『ドラえもん のび太の宝島』は悪役が一人も登場しない映画だったな、と感じました。

 

誰も悪くない。

 

のび太たちとは考え方が違うだけで悪人は一人も登場しないのです。

 

そして映画シリーズを通して描かれる友情に加え、今回は親子の関係についても描かれています。

 

のび太とパパ、そしてフロックとシルバー。

 

その親子の関係に、大人は親の目線で、子供は子供の目線でいろいろと考えさせられるものがあります。

 

まあさぴことしては親子の絆という点ではママ目線も少しは入れてくれるとうれしかったんですけど、父親と息子の関係と冒険というのが今回のストーリーのメインなのでしょうからしかたありませんね。

 

また、前作である『映画ドラえもん のび太の南極カチコチ大冒険』でも感じたことでしたが、ドラえもんは子供も大人も楽しめる映画を目指しているのだなということを改めて感じました。

 

「ドラえもんは子供の観る映画」ではなくて「ドラえもんは誰がみても楽しめる映画」になっていると思います。

 

ただ、前作では設定上小さな子供がわかりにくく感じるだろうなという部分がありましたが、今回は大人の方が少々矛盾点や疑問点を感じた部分があったかもしれません。

 

というのも結果的に実は大きな問題としてはなにも解決をしないまま映画が終わるというストーリーだから。

 

でもちゃんと最後はめでたしめでたしで終わっているし、子供たちにとってはハッピーエンドのストーリーで終わっているのです。

 

いろんなことを考えちゃう大人にとっては、じゃあ未来はどうなるの?という疑問が残るかもしれませんが、もしかしたらそれは大人に対して未来のためにどうしたらよいかを考えようというメッセージなのかも、と。

 

もしかしたらこのあたりについては短い映画の中では完全にフォローできず、小説版には詳しく書かれているのかもと予想してみたり。

 

小説 映画ドラえもん のび太の宝島 (小学館文庫)

小説 映画ドラえもん のび太の宝島 (小学館文庫)

 
小説 映画ドラえもん のび太の宝島 (小学館ジュニア文庫)

小説 映画ドラえもん のび太の宝島 (小学館ジュニア文庫)

 

 

ノベライズ小説ですが、ジュニア文庫版も出版されているみたいです。

 

機会があれば読んでみたい!

 

大人も映画ドラえもんを観に行こう!

 

さぴこのお隣の席に座ったのは中学生くらいの女の子2人組。

 

周りを見回すと子供と一緒に家族で見にきている人はもちろん多かったのですけど、大人だけできていると思われる人もあちらこちらにいました。

 

さぴこもこれから子供がドラえもんの映画に行きたがらなくなったら一人でこっそり観に行こうかな。

 

そういえば今回のこの映画では大人だけの先行試写会もあったようです。

 

『映画ドラえもん のび太の宝島』大人だけの選考試写会にご招待

 

さぴこが観に行った札幌シネマフロンティアでは夜9時近くに開始される上映回があるのですけど、こういう時間帯ならきっと大人ばかりですよね。

 

今の大人が子供だった頃に大好きだったドラえもんですから、これからもみんなが楽しめる映画となっていくでしょう。

 

あ、次回の予告といいますか来年春公開の新作についてもちらっと映っていましたけど、ちょっと予想がつきません。

 

バッチと月で餅をつくウサギ???

 

うーん。

 

来年も楽しみ!

 

おわりに

 

この記事、本当は3月3日の公開日にUPしようと思っていたのですけど、2日後になっちゃいました。

 

本当に面白かったのでいろいろと書いていたらかなり長文に・・・。

 

最後までおつきあいいただきましてありがとうございました!

 

それでは!!

 

3月10日追記:

『映画ドラえもん のび太の宝島』が3月3日~4日の観客動員数第1位になったそうです。

しかもこの2日間の興収は8億4300万円!前作『映画ドラえもん のび太の南極カチコチ大冒険』の興収比なんと121.8%とのこと!

このままいけば間違いなく映画ドラえもん歴代最高作品となることでしょう。

絶対面白いですから大人も子供もぜひ映画館へ!