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【映画】 ディズニー/ピクサー最新作『リメンバー・ミー』は間違いなくピクサーの代表作の1つになるでしょう

リメンバー・ミー オリジナル・サウンドトラック

 

今月2作目にみた映画はディズニー/ピクサー最新作『リメンバー・ミー』。

 

あ、今月みた映画1作目はこちらですよ。

 

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この『映画ドラえもん のび太の宝島』を観に行った時に、どうしてもリメンバー・ミーが観たいと子供にせがまれて前売り券を購入したのです。

 

 

ディズニー・ピクサーの作品は家族みんな大好きなのですが、今回はめずらしくダンナも積極的に観たい作品のようでした。

 

ここから先はネタバレも含みます!

 

リメンバー・ミーのあらすじ

 

リメンバー・ミーのあらすじは公式サイトから引用します。

 

主人公は、ミュージシャンを夢見る、ギターの天才少年ミゲル。しかし、厳格な《家族の掟》によって、ギターを弾くどころか音楽を聴くことすら禁じられていた…。ある日、ミゲルは古い家族写真をきっかけに、自分のひいひいおじいちゃんが伝説のミュージシャン、デラクルスではないかと推測。彼のお墓に忍び込み美しいギターを手にした、その瞬間──先祖たちが暮らす“死者の国”に迷い込んでしまった!

 

そこは、夢のように美しく、ガイコツたちが楽しく暮らすテーマパークのような世界。しかし、日の出までに元の世界に帰らないと、ミゲルの体は消え、永遠に家族と会えなくなってしまう…。唯一の頼りは、家族に会いたいと願う、陽気だけど孤独なガイコツのヘクター。だが、彼にも「生きている家族に忘れられると、死者の国からも存在が消える」という運命が待ち受けていた…。絶体絶命のふたりと家族をつなぐ唯一の鍵は、ミゲルが大好きな曲、“リメンバー・ミー”。不思議な力を秘めたこの曲が、時を超えていま奇跡を巻き起こす!

作品情報|リメンバー・ミー|ディズニー公式

 

『リメンバー・ミー』は全米では昨年の11月22日に原題『COCO』として公開され、全世界で大ヒット公開中!

 

第90回アカデミー賞では長編アニメ映画賞と歌曲賞の2冠に輝きました。

 

まるでお盆のような「死者の日(Día de Muertos)」

 

リメンバー・ミーの舞台となるのはメキシコ。

 

メキシコを含む中南米では「死者の日」という、日本のお盆と同じような特別な日があるのです。

 

日本のお盆は地域によっては7月の場所もありますが基本的に8月13日から16日の4日間のところが多いかと思います。

 

中南米の「死者の日(Día de Muertos)」は11月1日〜2日で1日は子供の魂、2日は大人の魂が戻る日とされており、メキシコではその日に大規模なパレードもあるそうです。

 

日本でお盆や仏様へ備える花といえば菊のイメージですけど、メキシコではなんとマリーゴールドが死者の花として備えられるため、この「死者の日」はあのオレンジ色のマリーゴールドでいっぱいになるんですって。

 

 

マリーゴールドと菊の花、香りが強いという共通点もあるかも。

 

さすがにパレードはないですが日本のお盆も盆踊りがあったりしますから、メキシコとはいろいろと共通点があるのかもしれませんね。

 

 

 

ミゲルのお父さん役はだいすけお兄さん

 

今回主人公ミゲルのお父さん役の吹き替えを担当されたのはなんとあのだいすけお兄さん!!

 

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だいすけお兄さんは子供が丁度が生まれた年にNHK「おかあさんといっしょ」の歌のおにいさんに就任されたということもあり、さぴこにとって子供が小さかったころたくみお姉さんやよしお兄さんと共に神として崇めていた方の1人です。

 

当時、だいすけお兄さんのおかげで掃除や料理やお洗濯ができたといっても過言ではありません。

 

昨年3月に「おかあさんといっしょ」を卒業されてからというもの、様々な番組でだいすけお兄さんを見るたびに嬉しくなっていたのですが、今回はディズニー映画でだいすけお兄さんの声を聞けて感激でした。

  

映画リメンバー・ミーの感想(できる限りネタバレなし)

 

 

映画を見る前、この『リメンバー・ミー』という邦題にちょっとだけ違和感を感じていたのです。

 

この映画のストーリー上一番重要な曲のタイトルが『リメンバー・ミー』なので、映画のタイトルとしてふさわしいといえばふさわしいのですが、原題は『COCO』なんですよね。

 

その意味が映画を見てわかりましたよ。

 

多分英語圏の方にとってこの映画のタイトルが『Remember me』だったらちょっと違うイメージになっちゃうんじゃないかなと。

 

さぴこも映画を観る前はちょっと湿っぽいイメージがあったのですけど、映画を観たらそんな印象は吹っ飛んじゃいました。

 

もう全てメキシコの雰囲気一色!

 

音楽も町並みも登場人物もメキシコを再現しています。

 

映画の原題である『COCO』、もともとは主人公ミゲルのひいおばあちゃんの名前なのですが、その音の響きから受けるイメージと同じ、THEメキシコなイメージでした。

 

ガイコツがいっぱい登場しますけど怖くない絵柄になっていますから、お子様でも怖がったりすることはありません。

 

死者の国もカラフルで怖いイメージは全くないですしね。

 

画面の美しさも音楽の素晴らしさもこの映画の素晴らしさを引き立てていますが、なんといってもストーリーが素晴らしい!

 

家族の大切さを心から感じることができる映画です。

 

メキシコの先祖に対する想いと日本の先祖に対する想い、家族の繋がりの共通点もたくさん感じることができました。

 

この映画は展開のスピード感がまた素晴らしく、後半なんて大どんでん返しの連続でドキドキハラハラ、そして気がついたら感動のフィナーレとポップコーンをゆっくり食べる暇もないくらいです。

 

これは実際にたくさんの人に見ていただきたいので今回はネタバレしません。

 

ピクサー映画好きな方は間違いなく必見の1作ですよ。

 

さぴこは今回吹き替え版で観たのですが、できれば字幕版も観たくなりました。

 

あーーー、この映画の素晴らしさはなんて言ったら伝わるかしら。

 

さぴこの拙い文章では伝わらないと思いますので、ぜひぜひ映画館でご確認ください!

 

 

 

同時上映はアナと雪の女王/家族の思い出

 

話は前後しますが、今回『リメンバー・ミー』の前には短編映画『アナと雪の女王/家族の思い出』が同時上映されます。

 

短編、といっても普通にテレビで見るアニメ1話分くらいの長さがあるんですね。

 

しかもストーリーはクリスマス。

 

3月なのにクリスマス・・・。

 

本当はこの2作品、日本でも昨年末の公開を予定していたそうなのですけど結果的には3月の公開になってしまいました。

 

でも松たか子さんと神田沙也加さんの歌声が素晴らしい!!

 


「リメンバー・ミー」同時上映作品「アナと雪の女王/家族の思い出」♪When We’re Together(吹替)

 

うっとりです。

 

あー早く『リメンバー・ミー』が観たいな、なんて思うことは最後までありませんでした。

 

『リメンバー・ミー』のおまけのような扱いになるのはもったいないですよ。

 

1度で2本みられてとってもお得に感じました!

 

ただどうしても映画館内にいる時間は長くなりますので、ポップコーンとドリンク、そして上映前のトイレタイムは忘れないようにした方がよいかもしれません。

 

おわりに

 

今年見た映画3作品はどれも大当たりでした。

 

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今回の『リメンバー・ミー』を含めどれも本当におすすめできる良作です。

 

さて、次に観る予定の映画はこちら。

 

 

こちらも楽しみ!

 

それでは!!