北海道民でもある一定の年齢層の方々におなじみのお菓子があります。
その名もみそぱん。
みそは味噌、ぱんはパンからつけられた名前なのでしょう。
そのまんまのネーミングです。
みそぱんはお菓子
スーパーで見かけて懐かしくなって手にとったのですが、このみそぱん。
さぴこが子供のときからあったこのみそぱんはパンというよりはお菓子だなと思っていたら、名称は焼き菓子と書かれていました。
あとこの45年以上気にもしていなかったことなのですが、このみそぱんはかなり高カロリーだったという驚愕の事実がっ!
1枚、なんと239キロカロリー!!!!!!!!!
1袋には4枚入っているので全部食べると‥、ちょっと考えたくないカロリーになってしまいます。
1度には1枚までと肝に銘じておかなければ。
みそぱん、開封
買ってきたみそぱんを開けてみました。
札幌に出てきてから食べた記憶がないので、おそらく30年以上ぶりに食べると思われるみそぱん。
よく祖母からもらったり、母が買ってきたりはしていましたけど自分で購入したのは初めてかもしれません。
これです、これ。
みそぱん。
2つに割ってみます。
写真で伝わるかわかりませんが、ぼそっと水分のない感じがわかりますでしょうか。
しっとりさは皆無のバサッとした焼き菓子です。
でもかたいというわけでもなく、適度な弾力があるんです。
みそぱんというだけあって味噌のほのかな風味を感じるお菓子で、甘くて素朴な焼き菓子。
牛乳と一緒に食べると相性がよさそうです。
おそらく皆さんの予想通り、このパサッとした水分のない焼き菓子に口の中の水分の殆ど持っていかれてしまいますから。
みそぱんは地域によってはまったく違うものになる
昔からあったこのみそぱんですが、じゃあいつからあったのかといわれるとおそらくさぴこが生まれるはるか昔からあったのではないかと思います。
ウィキペディアでみそぱんを調べてみるとちょっとおもしろいことがわかりました。
みそぱんには地域によって違いがあり、北海道のみそぱんは仙台や長野では同じような焼き菓子タイプのもので、他にも蒸しパンタイプの地域や惣菜パンタイプのみそぱんの地域があるとのこと!
これは面白い!!!
仙台や長野にお住まいの方ならこのみそぱんに馴染みのあるかたもいらっしゃるんでしょうね。
やっぱり口の中の水分を全部持っていかれる系のやつなのでしょう。
おわりに
今回購入したのは網走の古川製菓のもの。
昔はいろいろなメーカーで販売されていたように思うのですが、今スーパーで見かけるのは古川製菓のものばかりです。
その他月寒あんぱんでおなじみのほんまさんでも販売されているようですが、現在は販売休止中のよう。
こちらも機会があればいつか食べてみたいです。
というわけで今日は懐かしおやつであるみそぱんをご紹介してみました。
みそぱんと同じようなものがここにもあるよー、という情報があれば教えてください。
それでは!!