もうすぐ小学校の卒業式。
半年前にこんなエントリーをしていました。
結局、子供が着ると決めたのは袴です。
最初は着付けのために早くから用意をしなければならない袴は嫌だと言っていたのでスーツにしようと思っていましたが、お友達のほとんどが袴を着ると聞いてからはやっぱり袴にしたくなったようでした。
袴の着付け問題
袴を着ると決めた子供でしたが、朝早く起きて卒業式までの間ずっと袴を着たままでいなければならないことにはちょっと不安があったようです。
袴の着付けを私がすることで朝早くに着付けをお願いしにいく必要はなくなるので、レンタルするにしてもそれほど時間がかからないだろうということを伝えたらちょっと安心した様子。
私も大学の卒業式の時は袴を着ましたが、なにせ子供は小学生。
今年は時間短縮の卒業式で着用時間が短いとはいえ袴の下には着物ですから、着崩れやトイレの際のことを考えるとちょっと心配もあります。
ということで本格的な袴ではなくて簡単に着ることができる袴セットを購入しました。
キャサリンコテージのちりめん風着物と袴のセット
今回購入したのはこちらです。
以前見せてもらったキャサリンコテージの袴セットはもう少しお安かったのですが、着物の生地がかなり薄くてどうしようかなと思っていました。
でもこのちりめん風着物は生地もしっかりしていて写真を撮るだけなら十分!
キャサリンコテージの袴は生地がかなり薄いので、濃い色のものを選ぶのが無難のようです。
レンタルでも同じくらいのお値段がしますし、なにより着付けに全く時間がかかりません。
試しに着せてみたのですが、かかったのはほんの数分でした。
着崩れしにくいように作られているので、普通にしていればトラブルがおきるということはなさそう。
髪型はもうシンプルにして、髪飾りは私が成人式のときにつかったものでを使うことに。
自宅ですべて完結できそうです。
卒業式くらい子供の希望を叶えてやりたい
小学6年生としてのこの1年間は本当に予想外のことばかりで、学校生活は我慢の連続でした。
この1年は誰もがそうだったというのは事実ですけれども、小学校生活最後の1年というかけがえのないものはもう戻ってくることはありません。
本来であればあれもこれもできていたはずの1年。
学校行事もお楽しみも思い出づくりもみんなお預け。
卒業式も縮小となってしまったのですから、袴を着て出席したいというのであればやっぱり袴を着せてやりたいと思ってしまいます。
小学生が袴を着て卒業式に出席することについて賛否両論あることは承知の上で、我が家は洋服の延長上での袴での出席を選択しました。
見た目は和装ですが着用時間は洋服とあまり変わらないくらいの袴セット。
春からは別の学校に通うお友達と最後の記念撮影をする子供の姿が目に浮かぶようです。
おわりに
子供のお友達は男の子も袴を着る子がいるようです。
男の子はスーツという印象があるのですが、和装をする機会があまりないからでしょうかね。
札幌市内の小学校は近年、袴率がとっても高くなっているようですが他の地域はどうなのでしょう。
子供の通う小学校の一昨年の卒業生は仮装をして出席した子もいたようですし、そういえば服装についてのアナウンスはなかったです。
そういえば親の服装をどうするかは全く考えていませんでした。
まあ、親はおまけなので適当になりそうです。
それでは!!