晴天の1日となった札幌。
今日は『さぁ!まわろうSAPPORO~見どころ施設無料化月間~』の対象施設の一つである札幌芸術の森の野外美術館へ行ってきました。
今月は通常大人1人700円の入場料は無料ですが、駐車場は1台500円の料金がかかります。
ちなみに中学生以下はいつでも無料ですよ。
札幌芸術の森 野外美術館
さっぽろテレビ塔やもいわ山ロープウェイは行列と待ち時間がすごいと聞いていましたが、ここ札幌芸術の森の野外美術館は幸いにも混んでいませんでした。
ただ同じ道路沿いにある霊園へ行くための渋滞にちょっとだけ巻き込まれてしまいましたけど。
今月末までは入館無料なのでお盆を過ぎてからの方が渋滞にまきこまれなくて住むかもしれません。
今日の札幌、午前中は本当に爽やかな青空が広がっていました。
美術館というよりも
ここ札幌芸術の森野外美術館、実はさぴこははじめてきたのです。
芸術の森美術館には何度か来たことがありますが、野外美術館の方ははじめて。
野外美術館に来る前は平坦な場所に美術品があってそれを見ながら歩くのかと思っていたのですが、もうここは森でした。
細い道や急な坂道があったりとこれは森の散策路に美術品があるという感じ。
こんなかんじに平の場所があったかと思うと、
こんな急な道を下っておりたりといろんな場所があります。
下の通路から遠くに見えたこれも、
近くから見るとこんな感じになっていたりと、見え方ひとつで作品も変わってしまいます。
隠された庭への道という場所にあるこの噴水。
この噴水の水も常に形を変えています。
とっても涼しげでずっと見ていたくなりました。
椅子になって休もう
子供が一番楽しみにしていたのがこの『椅子になって休もう』です。
面白いですよね!
こんな風に後ろの人の膝の上に座って椅子になっているのです。
ここを通る人のほとんどが前に座ってみたり、後ろで座る真似をしたりして楽しんでいました。
自然に溶け込む芸術
野外美術館というよりは広大な公園という感じがするこの札幌芸術の森 野外美術館。
作品が自然の中に完全に調和しているというものが多数あります。
コタンクルカムイの詩という作品。
フクロウが見事に溶け込んでいます。
こちらは風と舞う日。
すごい躍動感!
二人の空。
木々を見つめながらこの二人は何を考えているのでしょうね。
ここにはベンチがあって景色をゆっくり楽しむことができました。
カモが3羽、お食事中。
なんだか別の生き物のようで面白かったです。
いろいろなところでレジャーシートを広げて楽しむ親子連れの姿を見かけました。
敷地が広いので密になるようなこともない場所です。
小さな子どもから大人まで楽しめる美術館。
この野外美術館は季節によってまた違う楽しみができそうですね。
おわりに
野外美術館マップにかかれていた順路を回ると所要時間は約1時間。
ただいろんな回り方ができるのでそれによって所要時間は大きく変わりそう。
平坦な道の方が少ないので歩きやすい靴で行ったほうが良いです。
あと夏の間は虫がかなり多いので虫除けスプレーを持参されると安心かも。
今度はきっと紅葉が楽しめそうな秋にまた来てみたいなと思いましたよ。
それでは!!