さぴこの住む札幌のは観光地と呼ばれている場所がいくつもありますが、有名な観光地の中でもちょっとうれしくない呼ばれ方をしているところがあります。
それがこの札幌時計台。
昨日札幌農学校の話を書きましたが、その演舞場だったのが札幌時計台です。
札幌時計台は日本三大がっかり名所といわれています。
それでも札幌市の観光の方向けのポストカードなどでは必ずと言っていいほど撮影される場所なのです。
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でもお気づきでしょうか。
時計台の時計の部分のアップのものが多いということを。
全体がうつっているものでも微妙にまわりが見えない状況になっています。
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さぴこが以前撮影した札幌時計台もこんな感じ。
夜に正面を下から撮影したものです。
というのもこの札幌時計台のロケーションはこんな感じになっているから。
まわりはビルに囲まれていて、ここを初めて見たという人はおそらく違和感を感じるのでは…。
それでも以前は正面からうまく撮影するとビルが入ることがないように撮影することも可能だったのですが、このビルができてからはそれもなかなか難しくなりました。
そう、地上27階建てのさっぽろ創世スクエアです。
これがちょうど時計台を撮影するときに入ってしまうようになってしまいました…。
なのでちょっと斜めからとか、夜に撮影するとか、そういう工夫をしないときれいな写真が撮れない場所なんです。
札幌市民にとっては札幌時計台は目的を持って行く場所ではなく札幌時計台の中に入ったことのある札幌市民がほとんどだと思うのですが、さぴこは入ったことがありますよ。
札幌時計台の2階はホールになっていて、演奏会などが開催されているのです。
ちなみにこの札幌時計台の入場料、大人は200円なのですが札幌市民は毎月16日は無料!
この無料日の設定は札幌市民に札幌時計台への愛着を持ってもらいたいという理由のようですが、そもそも無料の日があることを知っている人はかなり少ない…。
がっかり名所と呼ばれたり、札幌市民からは全く関心を持たれていないのに札幌市の街のシンボルと呼ばれる札幌時計台。
そして日本で最も古い塔時計でもある札幌時計台。
ビルに囲まれてちょっと肩身が狭そうに見えますが、この先もこの場所で時を刻んで欲しいと思うさぴこなのでした。
それでは!!