今日、郵便局に出かけようといつものように腕時計をつけました。
ふと時計を見ると…、止まってます。
日付は今日だったのですが午前2時30分を指したままになっていました。
さぴこの時計も購入してそろそろ7年になろうとしているので、もしかしたら寿命かしらとも思ったのですが、よくよく考えてみるとひとつ思い当たる原因があったのです。
シチズン エクシードのエコドライブモデル
約7年前、それまで使用していた時計が不調になりオーバーホールの見積もりを出してもらったら10万近くもするということで、愛着のある時計ではありましたが新しい時計にかえることにしました。
そこで選んだのがシチズンのエクシード。
以前叔母の形見分けでちょっと日常ではつけて歩きにくい金ピカのエクシードをいただいたのですが、シンプルなタイプのエクシードもあったのでそちらにしました。
決めてとなったのはエコドライブ電波時計ということ。
エコドライブとはアナログ光発電技術を意味しているようです。
さぴこが購入したのは電池交換不要で時計合わせ日付合わせも不要の光充電で電波時計のものでした。
購入してもうすぐ7年になりますが一度も電池交換をしたことがありませんし、全くのノーメンテナンス。
ズボラな私にはピッタリの腕時計でとっても気に入っています。
そんなお気に入りの時計ともついにお別れかしらと思ったのですが、無事復活しました!
コロナで外出の機会が激減して充電されていなかった
このエコドライブ、一度満充電されると3年近くは暗い中でも動くとされています。
文字盤に光が当たることによって充電されるのですが、さぴこの持っているものは屋外なら1日12分、屋内の照明なら3.5時間で1日分の動きに必要な電力が充電されるのです。
取扱説明書には日の当たるところで保管してくださいと書かれていましたが、これまでは暗い場所で保管していたので普段でも少しづつ電池が消耗していたのでしょう。
それが約1年間、コロナのせいで外出の機会が激減したことによって日常生活での充電機会がなくなってしまったため、電池が切れてしまったものと思われます。
急いで直射日光の当たる場所に、といっても今日はちょっとどんより天気。
これはどうしたものかとソーラー腕時計の充電器というものをネットで探したりしていました。
3000円弱で購入できるようでしたが、近くでは売っていない感じなので届くまで使えないのも困るなと思い、ダメ元で試せることを試してみようということになりました。
LED懐中電灯で充電する
以前数百円で購入したLEDの懐中電灯。
単3電池1本で使えるハンディなものです。
かなりコンパクト。
で、この懐中電灯をこんな感じで時計の上に固定して置けるようにしました。
1時間くらい放置して確認すると時間がいつのまにか現在時間に戻っていて、秒針は2秒おきに動くような状態に。
この2秒おきの秒針はまだまだ充電がたりない状態ということなのですが、とりあえず時計が動くようになって一安心。
故障ではなかったということが確認できました。
その後更に1時間後には秒針も元通りに。
とりあえず使いかけの単3電池が消えるまではこの状態で放置して充電をしようと思います。
蛍光灯から20センチはなれたところでの充電で満充電にしようとするとなんと200時間もかかるそうなので、まだまだ気の遠くなるような時間が必要なのですけどね。
まあ満充電は3年分ですからそこまでしなくてもいいのかも。
おわりに
シチズンのエコドライブの時計もそれぞれ仕様が違うようですが、エクシードは大満足の時計です。
7年の間電池交換をしたことがないだけでなく時間やカレンダー合わせもしたことがないのですから。
子供の入学祝に同じような仕様の腕時計を買ってあげようかなと思っているのですが、まったくノーメンテナンスで使える腕時計はデザイン的に中学生向けのものが少なくて…。
ソーラータイプの腕時計の場合、満充電時の総容量が少ないタイプだと頻繁に電池が切れてしまうときがあるようなので、いいものをと思うとちょっとお値段が高くなってしまうというデメリットもありますね。
電池交換を自分でできるチプカシのコスパの良さを知ってしまうと、子供にはしばらくはチプカシでいいかななんて思ってしまったり。
でもベルトが革のタイプの時計にちょっと憧れているみたいなので、いいのがないか探してみることにします。
それでは!!