先日このブログで検討中という記事を書いていた小学生向けの電子辞書。
結局あの記事を書いた後にすぐ購入したので、今日はそのご報告をしたいと思います。
小学生高学年モデルXD-SK2800WE
購入したのは小学生高学年モデルのXD-SK2800WEです。
中学生モデルにするかちょっとだけ悩みましたけど、小学生モデルの方がお楽しみ要素が多いのと年齢にあったものの方がいいかなと思って決めました。
付属品は専用ヘッドホンとタッチペン、乾電池と取扱説明書です。
フタを開けると取扱説明書とヘッドホンと乾電池が見えます。
小学生向けの製品ということで電池の取り扱いについてかかれた説明にはひらがなのルビも。
取扱説明書を取り出すとエクスワード本体が出てきました。
なんだかミニパソコンみたい!
初期設定は電池と日時
乾電池の単三電池を2本いれ、電源をONにしてみました。
まずは電池設定ということで、アルカリ電池かエネループか充電式エボルタを選択する画面が出てきます。
充電池で使用可能なものはエネループとエボルタだけのようですね。
アルカリ電池でどのくらい使用できるのかによりますけど、当分は充電池ではなくてアルカリ電池で使用する予定です。
電池の設定後はこんな画面。
その後日時を設定する画面になります。
電子辞書が届いたのが土曜日の午前中でしたので、早速設定!
2つの設定が終わると通常のメニュー画面がでてきました。
辞典としてだけでなく総合的に使用可能
こちらが通常のメニュー画面です。
小学生高学年モデルということもあって小学生向けの辞書はもちろん、中学生向けの辞書も収録されています。
そして英会話のコンテンツも。
英会話のコンテンツではオックスフォードリーディングツリーのフォニックス教材の絵本やEテレで放送されていたリトルチャロもありました。
画面をみながら音声が聞けるのがいいですね。
基礎英語も1から3まで収録されていますが、ちょっと古い内容なのが残念かも。
まあこの辞書自体が発売されたのが2015年ですからしかたがないのかもしれません。
2020年からはいろいろと変化があるので、もしかしたらそれに向けて今年の秋に新しいものを発売しようとしているのかもしれませんね。
キーボードも便利
キーボードは大きめで思っていたよりも押しやすいです。
上一列はモードキーになっていて、たくさんあるコンテンツからよく使うものを選びやすい仕様になっています。
ただ一つ、問題が発生!
子供が公文の宿題をしていて意味のわからない単語があったので調べてみるといって電子辞書を使ってみたのですが、モードキーの「英語/和英」のところを選んで単語を入力しても答えが出てこないというのです。
どれどれと見てみると確かに該当する単語が見つかりません。
調べてみるとキッズクラウンの英和辞典から検索する設定になってしまっているためだということがわかりました。
これだとモードキーは使えないなと思っていたら、ちゃんとデフォルトの辞書を中学生仕様のものに変更できるようになっていたので早速中学設定に変更しましたよ。
子供の場合公文のカリキュラムはすでに高校相当のJ教材に入っているので、もしかしたらこの辞書では今後ちょっと厳しいと思うこともあるのかもしれません。
ざっと見た感じでは英検準2級くらいまでは大丈夫かなと思うのですけど。
さぴこの子供の場合、単純に英語だけで考えるなら高校生用のものがよかったのかもしれませんけど、国語辞典や漢字などはやはり小学生用のものの方が格段にわかりやすい仕様なのでこれは仕方がないですね。
というわけでやっぱりさぴこと子供兼用で1つ大人用の電子辞書も…。
あ、さぴこだけが欲しいわけじゃないですよ。
・・・いえ、本当はさぴこが欲しいだけです。
おわりに
正直、あと2年早く買っていたらもう少し長く活用できたのになあと思いました。
小学3年生くらいでもこの小学生高学年モデルは十分活用できますので、小学5年生というのが一番微妙なお年頃かもしれませんね。
小学6年生なら迷わず中学生モデルの購入をおすすめします。
ただ英語の学習が進んでいる方には中学生モデルでも足りないケースも出てくるかもしれませんので、その時は思い切って高校生モデルを選ばれるのがいいのかな?
でも小学生高学年モデルは中学生向けのものより面白いコンテンツが多いので、大人が見ていても面白いですよ!

カシオ 電子辞書 エクスワード 小学生高学年モデル XD-SK2800WE ホワイト
- 出版社/メーカー: カシオ計算機
- 発売日: 2015/11/13
- メディア: オフィス用品
- この商品を含むブログを見る
あー、本気で電子辞書が欲しくなる。
それでは!!