厚真町で最大震度7を記録した胆振東部地震からちょうど半年。
もう半年ともまだ半年とも思えるような気がしてなりません。
先月も北海道内では最大震度6弱という大きい余震があり、忘れかけていた頃に地震への備えを再確認させられた気がします。
日常の中で備える
昨年9月の地震の際に感じたことは避難袋のようなものも大切かもしれませんが、日常的に使用できるもので災害時にも使えるものが一番理想的だということです。
例えば電池。
日常で電池を使用するものを使っていればある程度未使用の電池の買い置きもできますから、これまでエネループを使用していたのですがあえて普通の電池を使うことにしたのです。
そしてカセットコンロ。
我が家はIHクッキングヒーターを使用しているため、カセットコンロを念のため常備していたものの、これまではあまり使用していなかったためカセットボンベも古いものしかありませんでした。
昨年9月の停電の際にはこのカセットコンロと古いカセットボンベが大活躍し、ご飯を炊いたりおかずを作ったりお湯を沸かしたりすることができたのです。
カセットボンベの使用期限は約7年ほどとのことですが、我が家にあったものはちょうど期限ギリギリのものばかりでした。
それからというもの冬の間の鍋料理にはカセットコンロを使うようになり、新しいものを買い増して常備するようになったのです。
缶詰類も災害備蓄用のものではなく、日常的に使用できそうなスパムやさば缶、ツナ缶などを中心に買い置きするようにしました。
もう地震であんな思いをするのはいやですけど、備えておくことは大切だということを昨年の地震で強く感じたのでした。
モバイルバッテリーは複数あったほうがよいかも
地震の時にあってありがたかったものの1つにモバイルバッテリーがあります。
そしてあの地震の後に大容量バッテリーを購入しました。
普段持ち歩くには少々重いため、もしもの時のために自宅へ置いておこうということでこちらを購入しましたが、今はもう一つAnkerのモバイルバッテリーを購入しようかと検討中だったりします。
あの地震の後から必ずカバンにこのモバイルバッテリーを入れて外出しているのですが、たまたま充電をし忘れてしまっていたりするととても不便なのです。
自宅に置いておくなら多少重くてもいいかと思ったのですが、やはり日常的に使用できるほうがいざという時にも利用しやすいと感じました。
究極の停電対策は電気自動車
現在進行形で検討中なのが車の買い替えのタイミングで電気自動車にするかどうかということです。
電気自動車は停電時でも最低限の電源を確保できるため、冬期間に停電した際でもストーブを使うことが可能になります。
JAF|交通安全とエコ|JAFユーザーテスト|災害時に車からの電源供給
昨年の9月のブラックアウト時など、我が家の車が電気自動車だったらテレビと照明器具の一部くらいは利用が可能だったでしょう。
ただ電気自動車は価格がまだなかなか高価ですから悩んでしまいますけどね。
おわりに
先日の余震の際には札幌ではダンナを含む帰宅難民も多数出ましたけど、大きな被害もなくすぐに日常を取り戻しました。
昨年9月の地震は夜中でしたけど先日はまだ午後9時でしたからね。
災害は発生する時間によっても準備すべきものが変わってくるということがわかりましたよ。
札幌市内の小中学校には発電機も用意されたそうですし、札幌は災害に強い街になってきている、そんな風に思える今日この頃です。
今後もあの地震を忘れずに、日々の生活の中で災害の備えができていけるようにしていこうと思います。
それでは!!