今日は楽しみにしていた清塚信也さんとNHK交響楽団メンバーの方々によるカラフル・ミュージック・ツアー2024を観るために札幌文化芸術劇場hitaruへ行ってきました。
hitaruは先月のオペラを観に行ったので20日ぶりくらい。
今日はさっぽろ雪まつりの最終日ということもあって周辺の道路は激混み。
しかも開園前には吹雪になっていました。
なんとか会場内に入ってお手洗いに行ってたら席についたのは開演5分前でした。
hitaruは4階がエントランスで席は1階席でも5階になるのと、エスカレーターか階段で行かなければならず移動手段が限られているので席までいくのに時間がかかるのですよね。
でもそんなちょっとした不満も演奏が始まるとまったくなくなっちゃうのが不思議です。
こちらの写真はアンコール時の撮影OKのときのもの。
清塚信也さんのコンサートは演奏と同じくらいトークも楽しみなんです。
今日も周りのお客さんたちの大笑いがあちらこちらで聞こえていましたよ。
今日のセトリはこちらとご紹介しようと思ったのですがこれからツアーに行かれるかたのネタバレになってしまっては困りますので、少々スペースを開けておきますね。
ちなみに前回のカラフル・ミュージック・ツアーについてはこちらからご覧いただけます。
ネタバレはちょっと、というかたはご注意くださいね。
ではいきますよ。
ネタバレになりますよ。
いいですか?
それではこちらが今日ほ演奏プログラムです。
いやあ、もうどれも好きな曲ばっかり!!
清塚さんのラヴェル、素敵だったなぁ。
第三楽章のゴジラっぽいところも楽しい!
清塚さんの演奏するラヴェルのピアノ曲、もっと聴きたくなりました。
そしてなんといってもあのリバーサルオーケストラの曲が感動!!
ちょうど1年前ですね。
あのドラマ、本当に大好きだったので演奏を聴けてとてもうれしかったです。
清塚さんがこのドラマの裏話をされていたのですが、今回のコンサートでも演奏された高階の鐘はもともとショスタコービッチに曲をオマージュして作ったにもかかわらず、収録直前にショスタコーヴィチはまだ著作権が切れていなかったということで急遽ラフマニノフの鐘のオマージュになったそう。
ショスタコーヴィチの著作権って2025年末に切れるようなのでまだちょっぴり先のお話のようです。
もともとの高階の鐘はどんな曲だったのか、ちょっぴり気になりました。
清塚信也さんはミュージカル曲の作曲も手掛けられていらっしゃいますがどれも本当に素敵な曲ばかり!
今回はアンコールのアスタ・マニャーナの1曲も含め4曲がミュージカル曲でした。
お馴染みのディズニーメドレー、今日の演奏はなんだかオーラが出ていたような…。
そして大好きなつながる心、babyにBrightness、ひまわりもあって大満足すぎです。
ダブルアンコールの曲は清塚さんが高校生の頃に作曲された祈り。
この曲には能登半島地震の被害者の方々への祈りが込められていました。
終演後、ロビーでは募金箱を持つ清塚さんの姿が。
この募金はすべて日本赤十字社を通じて災害義援金として被災者さの方々へ分配されるそうです。
私と子供も募金しましたよ。
かなりの方が紙幣を手に並ばれていたので、箱が重くならなくて済んだのではないかなと思います。
このカラフル・ミュージック・ツアーの会場ではすべての公演でこの募金箱が置かれるそうです。
それに加えて能登半島チャリティコンサート開催されます。
たくさんの善意が集まりますように。
というわけで今日は素敵なコンサートのおかげで最高の1日になったさぴこなのでした。
それでは!!