霧の浮舟というチョコレートをご存知でしょうか?
多分さぴこと同年代の方なら絶対知っていると思われるこのチョコレート。
最近お店で見かけないなと思っていたら、昨日いったスーパーで大量にディスプレイされていました。
バレンタインデーが近いからかしらと思っていたら、商品の周りには
「霧の浮舟 38年間ありがとうございました」
と書かれているではないですか!
え?と思って観ているとなんでも2018年2月で生産終了となるそうです。
ずっとお店で見かけられずにいたチョコレートに出会ったら生産終了とは・・・。
それにしても随分と小さくなっちゃいましたよ、霧の浮舟。
正確には薄くなった、でしょうかね。
昔は包み紙の包装でしたが箱に変更されているので手に取った時の感覚はあまり変わらないのですけど、箱から出すと薄くなったことがよくわかります。
1980年発売
霧の浮舟は1980年10月に発売が開始されたチョコレートです。
40代の方なら絶対知っているはずのこのチョコレート。
さぴこも昔はよく食べました。
チョコレート一枚食べても235キロカロリー!
これはチョコレートの中に気泡がたくさん入っているので、チョコレート自体の量が少ないからなのですけど、妙にボリュームがある感じがするのはなぜなのかいつも気になっていました。
霧の浮舟開封!
というわけで霧の浮舟を開けてみることに。
やはり以前のものと比べるとかなり薄いです。
以前はどんな形だったのか思い出せないのですが、おそらく形は変わっていないと思われます。
割ってみました。
断面がわかりにくいのでちょっとアップにしてみます。
口の中に入れるとしゅわしゅわというかプチプチというか、独特な舌触りなチョコレートなのです。
ああ、これ。
これですこれ。
これぞ霧の浮舟!
変わらぬ美味しさです。
あ、でも薄くなっているためかしゅわしゅわ時間がちょっと物足りないような・・・。
まあそこは仕方がないとしましてもこの独特の口どけは霧の浮舟ならでは!
ああ、これがもう食べられなくなると思うと残念。
お店で見かけたら買っていたと思うのですけど、近所のお店では取り扱いがなかったのですから仕方がないですよね。
もしかしたらまた復活もあるかも
この霧の浮舟、2005年にも一度生産終了となっています。
そして2009年に限定復活、2013年に完全復活したようで、今回は完全復活から5年で生産終了となりました。
また5年後あたりに復活するのでは、と思いたいですが今から5年後なんて考えても気の長い話なので、気になる方はぜひ今のうちに購入されることをおすすめします。
それにしてももったいないなぁ。
ちゃんとお店に定番商品として販売されていいたら、いつもはチョコレートは明治派のさぴこでもこれは購入していたはずなのに。
とりあえず今回は生産終了前に出会えただけでもよしとするべきでしょうかね。
おわりに
もうお菓子業界は新商品を開発するのをやめて、数年ごとに復活と終了を繰り返すだけでもいけるんじゃないですかね。
いろいろ復活してほしいお菓子、ありますから。
きっと復活商法としてこれから増えていくんじゃないかなと勝手に予想しています。
それにしても最近お菓子の種類が減っているような気がするのですが、お菓子にも少子化の影響があるのでしょうかね。
残念だなぁ。
それでは!!