札幌市民ならおそらく知らない人は少ないのではないかという焼き鳥チェーンの「串鳥」。
さぴこが初めてこの「串鳥」に行ったのは今から26年以上前です。
当時はまだそれほどチェーン店もなく、ススキノと平岸などにお店があったくらいだったように思います。
今ではなんと仙台や東京にも串鳥ができたと知ってビックリしてしまいました。
仙台や東京に住む元札幌市民なら、きっときっと懐かしくなるはず!
お約束の大根おろしとスープ
串鳥といえばこれ、大根おろしとスープですよね。
串鳥に行かれたことがない人にとっては、なんで焼き鳥店で大根おろしとスープ?と思われることでしょう。
この「串鳥」ではお通しとしてまず大根おとしと鶏のうまみたっぷりのスープが出されるのです。
ちなみにこのお通しはサービス品ですので無料!
アルコールやドリンクを注文しない小さな子供の分も出してくれます。
しかもおかわりも無料!
大根おろしにお醤油をかけて食べたり、スープの中に大根おろしを入れて飲んだり、大根おろしをそのまま食べたりといろんな楽しみ方をする方が多いです。
ちなみにスープにはネギが入っていますが、注文時にネギ抜きにしてもらうこともできるので、小さなお子さん等ネギが苦手な方でも大丈夫!
このお通しを見ると、串鳥にきたなぁという感じがします。
串鳥白石駅前店へ行きました
この日はアルコール抜きで焼き鳥だけを食べに行こうということになったので、駐車場のある、自宅からはちょっと離れた場所の白石駅前店へ初めて行きました。
駐車場があるお店だと家族みんなと車で行けるのが便利です。
そのためか白石駅前店は週末は小さな子供を連れた家族連れでいっぱい!
さぴこの席のまわりは、みんな小さい子がたくさんいる団体さんばかりでした。
週末の午後7時くらいまで、予約しなければ席がいっぱいで入れないのでご注意ください。
ちなみに白石駅前店の特約駐車場は、お店からみて道路を挟んだ向かい側にあります。
メニューは店舗によって若干異なるようです
あれ?
微妙にメニューが違う感じが。
いつも行く串鳥とはちょっとメニューが違うようです。
といってもハツがないとか、ほんの少しの違いですけど。
札幌市内でもちょっとした違いがあるようですので、東京とか仙台だともっと違うのかもしれませんね。
1品料理、サラダ、お食事からのチョイス
お食事メニューで、まわりの団体さんがみんな頼んでいたのは釜めしでした。
さぴこは胃がまだ本調子ではなかったので、大根サラダと枝豆と鶏スープ茶漬けをいただきましたよ。
この大根サラダ、写真を撮る前に食べはじめてしまったのでお見せできないのが残念なのですが、250円とは思えないボリュームなのです。
3人くらいで食べるとちょうどいいくらいですね。
鶏スープ茶漬けはサービスで頂けるコラーゲンたっぷりのスープと、海苔と大葉ののったご飯がとても美味しく、さらさらと食べられました。
焼豚ではなく焼き鳥です
こちらは豚精肉です。
函館や室蘭等の道南地方では焼き鳥といえば豚肉だったりします。
もちろん鶏肉の焼き鳥もありますが、焼き鳥とだけいうと豚串が出てくるお店もたくさんあるのです。
最近はメディア等で取り上げられる機会もあるのでご存知の方も多いかもしれませんが、函館で有名なハセガワストア、略してハセストの焼き鳥弁当は豚精肉なのですよ。
豚精肉はタレで食べたいという方が多いかもしれませんね。
こちらも豚肉!
豚しそ巻と豚キムチ巻です。
豚しそ巻はしその香りがとっても合いますし、豚キムチはキムチのピリ辛がなかなかいい感じです。
実は豚肉系の焼き鳥が来る前に鳥精肉の焼き鳥もきていたのですが、こちらも写真を撮る前に食べてしまいました・・・。
変わり串もおすすめ
こちらは子供にも人気の3品、もちベーコン巻きとうずら串にポンポチです。
もちベーコンは昔からさぴこも必ず頼むメニューの1つで、まわりの小さい子達もみんな注文していました。
串鳥にきたらこの「もちベーコン」は絶対に外せません。
ベーコンの中のとろ〜りとしたお餅がたまらない!!!
うずら串はうちの子供の大好物です。
こちらもさぴこの定番、豚アスパラ巻。
豚肉の脂とアスパラ、とても相性がいいんですよ。
アスパラベーコン巻の豚肉バージョンという感じですね。
脂たっぷりの豚肉ですがアスパラのおかげであっさりと食べられます。
こちらはちょっと変わり種の炙りカチョカヴァロ。
美味しいんですけどちょっとお高い一品、子供には焦げた部分が苦いと残念ながらちょっと不評でした。
ずっと串鳥のままでいて欲しい
昔から比べるとメニューの種類がずいぶん減ってしまったような気がします。
昔はもっといろんな部位の焼き鳥があったんですけどね。
その代わりに期間限定メニューというのもできたみたいです。
これまでよく行っていたお気に入りの個人の焼き鳥店がほぼ全滅してしまい、串鳥は昔の味が楽しめる数の少ない焼き鳥店になってしまいました。
串鳥は若かった頃の自分を思い出させてくれる貴重な場所として、これからもずっとずっと存在し続けて欲しいです。
大学の頃の友達と行っていた頃、会社の同僚と行っていた頃、ダンナと行くようになった頃、そして自分の子供をつれて行くようになった現在。
いつか子供がお酒を飲んでもいい歳になるまで串鳥には頑張ってもらって、子供と一緒にビールでも飲みながら美味しい焼き鳥を食べたいと思います。