先日、子供が唇の内側を噛んでしまい、その場所が口内炎になってしまいました。
痛くて食べるのが辛いというので、ドラックストアへ探しにいったのがこの「ケナログA口腔用軟膏」です。
以前口内炎で辛かった時に病院でケナログを処方してもらってからというもの、口内炎の時には同じ成分の市販薬であるケナログAを購入してきました。
ケナログと一緒にこちらも服用すると治りが早いのです。
ケナログAとチョコラBBプラスはさぴこにとっては口内炎治療のゴールデンコンビでした。
さぴこはここしばらく幸運にも口内炎ができていないので、最近は使用していないのですけれど、仕事で身体がボロボロだったときはよく口内炎ができてしまい、ケナログAとチョコラBBプラスにはよくお世話になったものです。
アフタ性口内炎
今回、子供の口の中にできてしまったのはアフタ性口内炎。
上の写真のaとpの文字のすぐ上にある白い丸が口内炎部分です。
噛んでできた傷から細菌などが感染してしまったようで、とにかく痛いのと食べ物がしみるというのでとってもかわいそうでした。
今回は口内炎になったのが子供だったので、内服用のチョコラBBプラスは服用せずに外用薬であるケナログAのみで治療してみることにしたのです。
ケナログAはよく効きます
子供に口の中をきれいにするようにいい、少し水分をとった上からケナログを塗りました。
ケナログはちょっと塗りにくいので、薄く塗るというよりは薄く盛るという感じ。
その直後、こどもが。
「すごい!あっというまに痛くなくなった!!」
というくらい、痛みはすぐに感じなくなったようです。
そしてケナログを塗って2日ほどでほとんど完治。
子供は治りも早いのがうらやましいです。
その後、そういえば子供もケナログって使ってよかったのかなと思ってネットで調べて見たところ、病院にかかっている人や薬によるアレルギーがある人、妊娠中や授乳中の方、患部が広範囲な場合や高齢者は相談の上使用する旨の表記はありましたけど、特に子供に関する注意事項は長期使用時以外ありませんでした。
そして調べている時に驚きのニュースを見てしまったのです。
ケナログが発売中止?
あの「口内炎といえばケナログ」ともいえる「ケナログ」がなんと今年の6月で販売中止されるという案内を発見しました。
ブリストル・マイヤーズ スクイブ株式会社から2017年11月にケナログ発売中止の案内が発表されています。
ケナログ口腔用軟膏 0.1%
ケナログ A 口腔用軟膏
販売中止のご案内
謹啓 時下ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。
平素は弊社製品に格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げます。
さて、この度、合成副腎皮質ホルモン剤「ケナログ口腔用軟膏 0.1%」(医療用医薬品)ならびに「ケナログ A 口腔用軟膏」(一般用医薬品)につきまして、諸般の事情により 2018年 6 月を目途に販売を中止させて頂くこととなりましたので、謹んでご案内申し上げます。
この度は大変ご迷惑をおかけ致し、深くお詫び申し上げますとともに、発売以来、ご愛顧頂きましたことに改めて厚く御礼申し上げます。今後とも弊社ならびに弊社製品に対しまして、より一層のご指導、ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。
記
○販売中止予定時期
2018 年 6 月(尚、在庫の状況によって供給停止時期が前後致します)
http://file.bmshealthcare.jp/bmshealthcare/pdf/info/News_KL1711.pdfより引用
え?
ショック・・・。
先日ケナログAを購入したばかりですが、2018年6月ってもう来月じゃないですか。
発売中止までにもう一つ、ストック用に購入しておこうか考え中です。
今回の発売中止はケナログ自体に問題があるものではなく、諸般の事情という名の不採算部門の整理によるものとのことですが、これだけメジャーなお薬なのですからどこかに移管するとか、そういった方法はなかったのでしょうかね。
とっても残念です。
ケナログ以外にも口内炎薬はいろいろ出ていますけど、やはり使い慣れたお薬が一番安心なだけに、ケナログなき後の口内炎のお薬はどうしようか悩んでしまいますね。
同じ成分のお薬も他の会社から出ているようなので、ちょっと調べて見ます。
まあ、まずは口内炎ができない生活を心がけるのが一番なのかもしれませんけれど。
おわりに
今日でゴールデンウイークも終了です。
明日からはいつもの毎日が戻ってきますけど、いつも子供がいた毎日が終わってしまったのでちょっと寂しい感じも。
さて、次の大きな行事は運動会だ!
それでは!!