ちょうど1ヶ月ほど前、メンテナンスが簡単でランニングコストのお安い加湿器を探しているという記事を書きました。
いくつか候補を選んでみたのですが、その中で実物を見て選んだのがニトリの超音波加湿器『ウルリ』です。
水タンクに抗菌樹脂を採用した超音波加湿器ウルリ
メンテナンスが簡単でランニングコストが低いものとなると超音波加湿器となるので、あとはデザインと水タンクの容量での選択という感じでした。
メンテナンスに関しては超音波加湿器のほとんどは水を入れるタンク部分と水が溜まる部分の清掃だけなのですが、このニトリの超音波加湿器であるウルリは水タンクに抗菌樹脂を使用しているという特徴があります。
このようにパッケージにも抗菌性試験結果のグラフなんかも記載されていました。
ライトやアロマも楽しめる
さぴこ的にはあまり重視している点ではないのですが、今時の超音波加湿器っぽくイルミネーション用のLEDライトがついています。
ちなみにLEDライトは7色、そして明るさを「標準」と「暗い」から選ぶことができるので、14パターンから選択できるのです。
そしてアロマパッドもついており、アロマオイルを使用することも可能!
タンクの中にオイルをいれるわけではないので、メンテナンスも楽ですね。
『ウルリ』開封
ウルリの箱を開けてみました。
取扱説明書はウルリのサイズ違いのものと共通です。
さぴこが購入したのは一番大きい10畳用ですが、一番小さいものだと4畳半用、次に7畳用もあります。
こちらは説明書から抜粋した本体の構造。
細かい部品等もなく、単純な作りですね。
設置場所の指定があることに気がつかなかった
このウルリは設置場所の指定で離隔距離を守るようにとの記載がありました。
全て1メートルづつ開ける?
これは盲点でした。
使用を予定しているところは壁から50センチほど離れたところを予定しているのですけど大丈夫かな…。
お手入れのしかた
取扱説明書に書かれているお手入れのしかたは、毎回必要なものは水タンクのみ。
しかも水を入れてタンクキャップを閉めて2〜3回振り洗いをするだけ!
そのほか週に1回のお手入れは超音波振動板と水位センサー、水受けだけ。
しかも水位センサーと超音波振動板は綿棒などで拭き取るだけです。
水受けは柔らかい布での拭き取りですから、それほど時間はかかりません。
これならそれほど手間にならなくて済みそう。
取扱説明書を取り除くとウルリ本体の姿が見えました。
箱から取り出してみます。
思っていたよりもちょっと大きめだったかしら…。
梱包用ビニールから取り出します。
シンプルさがお気に入り
とってもシンプル!
水タンクの容量も多めで強で8時間つかえるそうなので、こまめに水を補充しなくても良さそうです。
ライトのボタン、ライマーボタン、電源ボタンが3つ並んでいます。
反対側にはアロマパッド入りアロマトレイが。
運転切替は電源ボタンをと同じボタンを押すことで行います。
ちなみに電源をオン・オフにする際は電源ボタンを長押しして使うのです。
こちらがウルリの上部。
簡単な構造の蓋のようなものがのっているだけなのです。
蓋を外すとこんな感じ。
この中心部から熱くない蒸気が吹き出します。
これが水タンクの裏側。
ちょうど奥側にタンクキャップがあり、右側に見えるのは水位センサーです。
タンクキャップを外すとこんな感じ。
こちらは水受け。
黒い丸の部分の中央部分が超音波振動板です。
水受けに溜まった水を捨てる際は排水方向と書かれた方向に傾けて捨てなければなりません。
電源コードが邪魔になりそうと思っていたら、ちゃんとコードを留めやすい仕様になっていました。
加湿量の調整
ウルリは3段階の加湿量調整ができます。
上の写真は弱。
こちらは中。
これは強です。
リビングで使用するなら強で使うことが多くなりそう。
イルミネーションは下だけ
7色の中からかえられるLEDライトはウルリ本体の下についています。
なので水タンクが光るという感じではないのであくまでも足元ライトという感じ。
インテリアとして光らせたいという希望がある場合、このウルリは不向きかもしれません。
明るい室内でも青く光るライトが確認できます。
ライトはライトボタンを押すことで変更でき、消灯する際はボタンの長押し操作が必要です。
タイマーつきで、タイマーボタンを押すことにより2・4・6時間から選択が可能。
選択した時間に自動的に電源がオフになります。
今のところ満足の一品
こちらの価格は4437円。
1年保証つきで、近くにニトリの店舗がある場合は店舗での相談や、展示されている店舗では購入前に実物を見ることもできます。
まだ本格的な使用をしていないので短時間の利用での感想ではありますが、今のところは何の問題もなく、ある意味期待通りという感じ。
難点をひとつあげるとするならば、タンクを持ち上げる際に水が垂れないようにするのがちょっとだけ気をつけなければならないことでしょうか。
あとは排水時にコンセントを抜いてシンクまで持っていかなければならないこと。
でもこれは超音波式の加湿器ならしかたのないことですからね。
ワンシーズン利用したみた感想はまたいつかこちらでご紹介したいと思います。
おわりに
加湿器って高価なものからお手頃価格のものまでいっぱいありますよね。
今回さぴこの希望だった、「お手頃価格の加湿器で加湿機能はそこそこでいいので手入れが簡単でランニングコストがあまりかからないもの」というのを満たしたものが購入できたと思っています。
なんだかちょっとオバQのように見える気がしないでもないのですけれど…。
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楽天でも同じものが販売されていましたが、7畳用のものは展示されている店舗も多いようなので、気になった方はニトリ店舗で確認された方がよいと思います。
さて、そろそろ札幌もついに初雪!でしょうかね。
暖房を使う時間が長くなると室内はどうしても乾燥してしまうので、今回購入したこのウルリを活用するつもりです。
それでは!!