今日の金曜ロードショーは『千と千尋の神隠し』。
2001年公開のこの映画、もうすでに18年もたつのですね。
ああ、公開日当日はまだ20代だったなぁ、と感慨深いものがあります。
10歳の子供と一緒の千と千尋の神隠し
主人公の千こと千尋は10歳の女の子。
我が家の子供と同じ年齢です。
まだ子供っぽさを多く残す10歳という年齢は様々なアニメの主人公の年齢とも重なりますが、物語にしやすい年齢なのでしょうかね。
子供が千と千尋の神隠しを見るのは今日が初めて。
今も画面にくいついて観ていますよ。
18年たっても古さを感じないと思うのですけれども、これって公開当時を知っているからなんでしょうか。
カオナシに驚く
千と千尋の神隠しをみたことがないのにカオナシだけは知っていたうちの子供。
最初はカオナシが登場するたびに、
「あ、カオナシだ」
といっていたのですけれども、カオナシが凶暴になったシーンでは、
「カオナシって、こんな怖いやつだったんだ…」
とクッションを抱きながらぽつりと呟いていました。
千尋の成長と自分の子供の成長を重ねてしまう
千と千尋の主人公の千尋が異界に迷い込んだ時にはまだとても頼りない少女に見えましたが、その後大きく成長します。
千と千尋の神隠しは千尋の成長の物語といってもいいかもと思えるほど。
10歳という年齢には子供から大きく成長する姿を描きやすいというメリットがあるのかもしれません。
我が家の子供も10歳になってから、まだまだ子供という面を残しつつも大きく成長したなと思っていたところでした。
この年齢にしかない、子供から大人へと成長して行く姿こそがなんともドラマティックなんですよ。
今日改めて千と千尋の神隠しをみて、千尋の成長と子供の姿をなんとなく重ねてしまいました。
家でみる映画もまた楽しい
子供と一緒に映画館に行くのも楽しいですが、家のテレビで一緒に映画をみるのもまた楽しいものですね
CMのたびに子供が映画のシーンのことを話したりするのもまた面白い。
しかもテレビの場合は全国の他の方も同じ時間に同じ作品をみているので、ツイッターなんかをチェックするのもこれまた楽しいです。
子供にとっての夏休み最後の映画は千と千尋の神隠しになりましたけど、いい思い出になりそうかな。
おわりに
さて、そろそろ映画もクライマックスなのでブログはこの辺にして映画をみようと思います。
そういえば台風、どうなったのかな…。
午前中は生ぬるい風と強い風に雨という感じでしたけど、今はそれほど雨の音も聞こえません。
あれ?もしかしたらこれからなのかしら。
何事もなく通り過ぎてくれますように。
それでは!!