暑い…。
今日の札幌の最高気温は32度近くとなり、台風の後の湿度の高い暑さが厳しい1日でした。
そして温度よりも湿度に弱い北海道民。
身体中にまとわりついてくるような湿気で身体中がベタベタしています。
今日は地下鉄移動と市内中心部をうろうろとしていたのですけれどもどこも暑くてとっても不快でした。
札幌の地下鉄は冷房がない
まず、札幌市民の足ともいえる札幌市営地下鉄は暖房はあっても冷房はありません。
近年は暖房もほとんど使われなくなりましたけど、もともと車両自体に冷房はついていないのです。
首都圏ではこの時期に冷房のない電車ってあまり考えられないと思いますけど、札幌の場合は地下鉄ということで地上に出ている部分がほとんどないことから、たしかにそれほど暑くなることはありません。
ただ南北線は一部地下鉄ではない部分があるのと、比較的地上に近いためか、他の路線よりも一番温度が高いのです。
ちなみに一番涼しいのは一番深い場所にある東豊線だったりします。
今日は市営地下鉄3つの路線全てに乗ったのですが、その温度の差はかなりありました。
まあ、窓が開いているので気分が悪くなるような温度にまではならないのですけど、水分を含んだ生ぬるい風が少々不快でしたね。
お店の中も暑い
東京などでは外は暑くてもお店の中が寒いくらいに冷房が効いているケースが多いですけど、札幌の場合そうはいきません。
地下街はどこも蒸し蒸しと暑いまま。
大丸札幌店は涼しいにちがいないと思いましたけど、店内では皆さんうちわを片手にしている状況です。
ポテトチップスが一瞬で湿気ってしまうんじゃないかと思うほどの湿度とこの温度。
一番涼しいのは近所のスーパーの食品売り場かしら…。
札幌市内でも携帯型扇風機を使っている人を発見
7月末の関東の旅行の際には多くの人がどこでも使用していた携帯型扇風機。
こんなやつです。
これ、今日の札幌の街中でも使用している人を発見しました。
関東では本当にこれを使用している人をたくさんみかけたのですが、札幌では初めてみたかもしれません。
でも扇風機で湿気は取れないですから、不快指数はあまり変わらないような気もするのですけど、どうなのでしょうね。
お店の外の方が涼しかった
今日の夜は外でご飯にしようということで行ったお店。
お盆休み最後の週末のためか激混みでした。
そして人がたくさんいるせいなのか店内が暑い。
夜になってきて外は温度が下がってきているにもかかわらず、店内は暑いのです。
いつもなら冷房が効いているはずなのに、お客さんも扇子やうちわであおいでいる人が…。
ああ、ここも逃げ場にはならなかったなぁ。
おわりに
寒冷地の住宅は冬の寒さ対策のために断熱材をたっぷり使用しているところが多いため、一度温まってしまうとなかなかその熱が逃げないのです。
なので昼間に暑くなるとその熱がずーっとこもったままになってしまいます。
32度くらいでそんなに大騒ぎするなんて、と感じられる方もいらっしゃるかもしれませんが、生粋の北海道民はこの湿度たっぷりの暑さには本当に弱いのですよ。
湿度が50%台の32度ならそんなにつらく感じないのですけどね。
といってもこの暑さも今日までの予報。
週間天気予報が当たればですが、25度を超える日はかなり少なくなりそうです。
それはそれでなんとなく寂しい感じもしますけどね。
気温が高くても湿度が低くなってほしいさぴこなのでした。
それでは!!