最近子供が夢中になって読んでいる漫画があります。
それは『ドラえもん』。
昨年まではアニメのドラえもんの方が好きだったのですが、最近は単行本のドラえもんを1巻から45巻まで繰り返し読んでいます。
しかもそのうちの数冊はなんとさぴこが小学生の頃に購入したもの。
表紙カバーもなく、本に自分の名前を油性ペンで書いてあったり表紙がところどころ折れていたりと、まあ38年ほど前の本なのでしかたがないのですけどかなりくたびれています。
ちょうど子供の年齢と同じくらいの頃に自分のお小遣いで購入した漫画を、今自分の子供が読んでいるってなんだか不思議な感じがしました。
漫画が大好きだった小学生時代
さぴこは子供の頃から本が大好きでした。
最初は絵本が好きで、児童書を読むのも好きでしたが、小学校3年生くらいからハマったのは漫画です。
お小遣いのほとんどが漫画に消えていたといっても過言ではないほど。
当時は少女漫画雑誌がたくさん出ていたのですが、『りぼん』も『なかよし』も『ちゃお』も読んでいました。
あとは小学館の学習雑誌(小学3年生など)も毎月必ず購入していましたよ。
今の小学生女子の人気漫画雑誌といえばぶっちぎりで『ちゃお』ですけど、さぴこが小学生の頃はちゃおはかなり少数派だったのです。
男子はほとんどがコロコロでしたね。
当時は単行本も購入していましたが、小学生の頃購入した漫画でそのまま現在まで持っている作品は『ドラえもん』くらいです。
一人暮らしを始める前まで持っていた漫画を思い出してみると、今でも読み返したくなる作品ばかり。
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おはようスパンク!懐かしいなぁ。
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キャンディ・キャンディ!
これ、今読みたいなと思ってもプレミア価格で購入する以外方法がないのですよね。
あさりちゃんも懐かしすぎる!!
そういえばあさりちゃんって今のさぴこの子供と同じ小学4年生の設定だったなぁ。
まだ持っていたら子供に見せて感想を聞いてみたかったかも。
続きが気になる少女漫画たち
今年47歳になったさぴこが小学生の頃に読んでいた少女漫画で、まだ完結していないものが2つもあります。
当時の小学生がいまや初老を過ぎてしまいましたけど、いったいいつになったら完結するのでしょうね。
ひとつめはこちら。
王家の紋章です。
子供の頃に持っていたものは一人暮らしをする際に処分しましたが、大人になってから1度買い直しました。
でも10年以上前に購入をやめていて、完結したら購入しようかなと思いつつ現在に至るという感じです。
現在も連載が続いており、最新刊は64巻まで発売されているようですが、細川知栄子先生って今おいくつなのでしょう。
お身体に気をつけて完結まで連載を続けていただきたいです。
そしてもう一つはこちら。
ガラスの仮面です。
こちらも大人になってから買い直して1巻から49巻まで持っていますが、最新刊である49巻を購入したのはもう6年近く前だったりします。
さぴこが生きているうちに果たして完結するのでしょうか。
ドラえもんを読む子供の姿が自分と重なって見えてくる
昔のドラえもんを本棚から発掘した時、意外と本って古いものでも読めるものだなって思いました。
紙の色は茶色っぽくなっていますけど、中のドラえもんは一緒ですし。
さぴこが子供の頃は図書館でのらくろとかサザエさんの古い漫画を借りて読んでいたのですけど、「もらえますか」という表記が「もらへますか」になっていたり「いう」が「いふ」になっていたりとなかなか解読するのが難しかったりしました。
ドラえもんは一部表現が変更されているようですけれど、基本的にはなにも変わらないです。
小学生の頃はドラえもんが大好きで単行本を何度も何度も読み返していたのですが、さぴこの子供も同じ本を何度も読んでいます。
ああ、なんだか昔の自分みたいだって思っちゃいますね。
今はもう目は老眼になり、いろいろと衰えてしまったけれど、あの頃は小学生だったのだよなぁと、懐かしく思い出してしまったりします。
おわりに
今の小学生って漫画といえば女の子は『ちゃお』一択、男の子は『コロコロ』一択という感じですが、昔は子供が多かったので漫画雑誌だけでなく学習雑誌もたくさんありましたし、いろんな選択肢がありました。
今は本自体がどんどん休刊や廃刊となっていて、寂しくなってしまいます。
小学生の頃に購入した電子書籍を我が子に見せる、という時代はこないような気がするのでしょうけどどうなんでしょうね。
紙の本は時代を超えて存在しているということを、我が家の『ドラえもん』で強く感じたさぴこなのでした。
それでは!!