みんなたのしくすごせたら

さぴこの徒然草紙というか雑記帳

子供が借りてきたアサーションとソーシャルスキルの本は大人でも参考になりました

 

先日、子供が学校の図書館で借りてきた本がこちらの2冊でした。

 

1冊目は友だちづきあいに悩まない<ソーシャルスキル>という本、そして2冊目はイヤな気持ちにならずに話す・聞く<アサーション>という本。

 

この本、実は今あるお友達との関係をどうしたら改善できるかと悩んでいる子供が借りてきたのです。

 

小学校高学年の人間関係、なんとなく子供の成長を感じます。

 

ピンチを解決!10歳からのライフスキルシリーズ

 

今回ご紹介する本は『ピンチを解決!10歳からのライフスキル』シリーズの1と2です。

 

やっぱり10歳という年齢は大人へ成長するタイミングなのでしょう。

 

アニメの主人公も10歳が多いのはそのせいですかね。

 

そういえば我が家で子供と一緒に毎年観ている映画の主人公はみんな10歳!

 

ドラえもんののび太くん、ポケットモンスターのサトシ、妖怪ウォッチのケータくんも10歳です。

 

さぴこの子供も今はまだ10歳なのですけど誕生日がきたら11歳になってしまいますので、小さい頃は年上に見えたのび太くんやサトシやケータよりを超えてしまうということを考えるとなんだか感慨深いような…。

 

そんな10歳、今まではそれほど悩んでこなかった人間関係をなんとかよくしようと思い始めたみたいなのです。

 

きっかけはいばりやさんタイプのお友達

 

子供がこの2冊の本を借りてきたきっかけはお友達との関係にあります。

 

イヤな気持ちにならずに話す・聞く アサーション (ピンチを解決!10歳からのライフスキル 2)の中の表現から選ぶといばりやさんタイプという、ドラえもんでいうところのジャイアンタイプのお友達がいるのです。

 

いばりやさんタイプはこの本では自分のことだけを主張するタイプと書かれています。

 

うちの子供は他のお友達の前だと違うのにどうしてもそのお友達の前ではおどおどさんタイプという言いたいことを伝えられない人になってしまうのだとか。

 

その子の前だとドラえもんだとのび太くんタイプになっちゃうらしいのですよ。

 

本の中ではもうひとつのタイプとして自分も相手も大切にして主張するさわやかさんタイプの3つに分かれていますが、本人曰くその子の前ではさわやかさんタイプになろうと思ってもできないのだとか。

 

以前そのお友達のことで子供に相談された時にさぴこが子供に言ったのは、

 

「人の気持ちや行動は変えることは難しいから、自分から変わるしかないんだよ」

 

ということ。

 

今回は自分を変えるために参考になりそうな本を探してきたというわけです。

 

 

 

友だちづきあいに悩まないソーシャルスキル

 

借りてきた1冊目の本はこちら。

 

 

こちらの本は下記のように5章に分かれています。

 

1章 ともだちになるきっかけをつかみたい

2章 自分の気持ちや考えを伝えたい

3章 自分の気持ちの落ちつかせたい

4章 友達の助けになりたい

5章 困った状況を解決したい

 

親の立場で気になったのやはり5章。

 

友だちから悪いさそいをうけた時はどうしたらいいかという内容もあるのです。

 

まあ悪いさそいといっても本の中では学校でおかしを食べようとさそわれた時というとっても可愛らしい内容ですが、どうやって断れば友だちを傷つけることなく自分の意見をいうことができるのかが書かれてあり、なかなか参考になります。

 

この本はソーシャルスキルを身につけることで学校が居心地のよい場所になるという内容で締めくくられていますが、たしかにその通りだなと。

 

子供は学校が大好きなのでおそらく今も居心地がいい場所なのだとは思いますが、いばりやさんタイプの子に変わってもらいたいという気持ちが強いのかもしれません。

 

イヤな気持ちにならずに話す・聞く

 

そして2冊目はこちら。

 

イヤな気持ちにならずに話す・聞く アサーション (ピンチを解決!10歳からのライフスキル 2)
 

 

この本、子供向けではありますがアサーションの本なのです。

 

アサーションとは簡単に言うと自分も相手も大切にする自己表現のことですが、これって大人にとっても重要なスキルということで以前アサーショントレーニングの本を読んだことがありました。

 

まあそうなかなか本の通りにはいかないのですが、実践できたら自分を守ることもできますし周りから助けてもらったり、いろんな人を受け入れられるようになるという素敵なコミュニケーションスキルです。

 

この本では相手を大切にしないことも相手を大切にしすぎることもお互いに良い関係を築いていくのは難しいので、アサーションの考え方の基本である自分も相手も大切にして主張していきましょうという内容になっています。

 

こちらも以下のように4章にわかれていますよ。

 

1章 アサーションってなんだろう

2章 腹が立ったり悲しい気持ちになったりしたとき

3章 勇気を出したいとき

4章 友だちの助けになりたいとき

 

小学生ならこんなときあるよなぁという例がいっぱいでした。

 

ピンチを解決シリーズは6巻まで発売中

 

今回ご紹介したピンチを解決!10歳からのライフスキルシリーズは上の2巻を含めて現在6巻発行されているようです。

 

漫画なので子供でも理解しやすい内容になっています。

 

折れない心 しなやかな心をつくる〈レジリエンス〉 (ピンチを解決!10歳からのライフスキル)
 
怒りをコントロールする〈アンガーマネジメント〉 (ピンチを解決!10歳からのライフスキル 4)
 
目上の人とうまく話す・聞く 〈敬語〉 (ピンチを解決!10歳からのライフスキル 3)

目上の人とうまく話す・聞く 〈敬語〉 (ピンチを解決!10歳からのライフスキル 3)

 

 

どれも人間として幸せに生きていくためには必要なスキルばかり。

 

本を読んだからといってそれを全て身につけられるとは思っていませんが、なにかに悩んだ時には子供のみちしるべになってくれるかもしれないなと思いました。

 

とってもいい本なのですが、ひとつだけ問題があります。

 

それは価格。

 

小学校にぜひ置いて欲しい本

 

こちらの本、1冊の本体価格が2800円なのです。

 

税込だと3024円。

 

6冊全部個人で買おうとすると18000円オーバーになってしまいます。

 

図書館には3巻まではあるので次は3巻目を借りてくると子供は言っていますけど、図書館等にない場合にはなかなか人に購入をおすすめしにくいお値段ではありますよね。

 

できれば子供と同年代のたくさんの子供に見てもらいたい本なので、ぜひ小学校の図書室で広く扱ってくれることを祈ります。

 

もしかしたらこの本によって悩んでいる子の気持ちが軽くなったり、良い方向へ向かったりする可能性だってあると思うのですよ。

 

この本の貸し出しカードをみると、入荷してまだ半年なのにかなりの数の貸し出し記録がありましたから。

 

正直、道徳の教科書よりもわかりやすい!!

 

1冊でも多くの本が小学校に並びますように。

 

おわりに

 

さぴことしてはアンガーマネジメントとストレスマネジメントの本も見たいのですが、子供の小学校にいつ入るのかわかりません。

 

そんなに見たいなら購入するべきとおっしゃる方もいらっしゃるかもしれませんが、2冊6000円オーバーとなるとなかなか手が出せなくて。

 

しかもこういった本は手元に置いて何度も見返すタイプのものではないので、購入してもなぁと思ってしまうのでした。

 

他の図書館にないか探してみようかな。

 

大人向けの本ならたくさんありそうですけどね。

 

それでは!!