今日は小学校が午前授業だったので、午後からは子供と一緒に街中の本屋さんへ行きました。
習い事の時間もあったのでそれほどゆっくりはできなかったのですが、今日は子供も大人も楽しめる1冊を選んで購入しましたよ。
その本がヨシタケシンスケさんの新刊本「あるかしら書店」です。
これ、本屋さん好きな方にはぜひ読んで頂きたい1冊ですよ!
こんな本、あるかしら?
表紙にも描かれている黄色いエプロンをつけたおじさんの書店員さんに、
「こんな本、あるかしら?」
と聞けば、
「ありますよ!」
と、どんな本でも持ってきてくれるという夢のような本屋さんの話です。
あ、「どんな本でも」と書きましたけど無理な本もあるみたいですが・・・。
まあそれは実際に本で確認していただくとして、あったらいいなという本がどんどんお店の奥から出てくるすごい本屋さんなんですよ。
それにしてもこの発想力、一体どこから生まれるのだろうかと感心してしまいます。
頭の中書店?
この「あるかしら書店」はポプラ社の文芸PR誌astaで連載されていた下記の「頭の中書店」をベースに書き下ろされたものです。
http://www.webasta.jp/serial/atamanonakashoten/
あの黄色いエプロンの書店員さんは出てきませんが、上のWebサイトで連載されていた「頭の中書店」を読むことができます。
この作品でどんな感じの本なのかなんとなく想像できるでしょうか?
連載されているものは1つ1つに区切られていますが、「あるかしら書店」はちゃんとお話しが繋がって、一つの物語になっているところがとても素晴らしい!!
少しでも気になった方は上記のリンクからぜひ「頭の中書店」を見てくださいね。
大人から子供まで楽しめる1冊
この本の位置付けとしては大人が読んで面白い絵本という感じですが、小学生でも楽しめるという子供から大人まで楽しめる絵本です。
通常、子供向けのものを大人も楽しめる本というものはたくさんありますけど、その逆ってなかなかないような気がします。
文字数も多く感じにふりがなもないので、低学年の子供だとちょっと読めない文字も多いかもしれませんけど、そんな時は大人が読んであげれば大丈夫!
こんな本屋さんがあったら行きたいね、と子供と一緒に話しながら読むととっても楽しいです。
ヨシタケシンスケさんの絵本
ヨシタケシンスケさんの絵本はさぴこも子供も大好き!!
この6冊はよく書店でも平積みされていることが多いので、大人の方でもご覧になったことのある方は多いのではないかと思います。
ヨシタケシンスケさんの絵本には1ページにそれはもういっぱいの情報が詰め込まれているので、残念ながら読み聞かせには向きません。
でも可愛い絵柄の中にいろんなことを考えさせられる絵本として、子供にはぜひ読んでもらいたいものばかりです。
子供には、と書きましたけど、「このあとどうしちゃおう」は大人にもぜひ読んで見てもらいたい絵本の1つですよ。
父の日にオススメの1冊
こちらもヨシタケシンスケさんの1冊、「ヨチヨチ父」です。
こちらも同じ書店で見つけたのですが、今赤ちゃんがいるお宅の新米パパの父の日にぜひプレゼントしていただきたくなる1冊です。
そして新米パパにちょっとイラっときているママさん達にもぜひ読んでいただきたい!!
うちはちょっと子供が大きくなってしまったので「ああ、こんなのあったなぁ」とニヤニヤしながら読んでしまいましたが、育児のしんどい話や共感できる話もたくさんあるので、ぜひ現在進行形のヨチヨチ父の方々には読んでいただきたい内容です。
出産祝いのプレゼントにしたいくらい!!
Amazonでは現在在庫がなく定価よりも高い価格になっていますけど、今日行った書店では販売されていましたので、お近くのお店に問い合わせて見た方が良いと思います。
ちなみに定価は972円です。
なんだかAmazonでは倍近い値段になっていましたのでお気をつけください。
おわりに
今日はMARUZEN&ジュンク堂で本を買い、2階のカフェでランチパスポートを使ってケーキセットを頂いてきました。
500円で美味しいケーキとカフェオレを頂き、本をたくさん見て、買って帰ってきたのですが、子供はこのMARUZEN&ジュンク堂が大好きです。
ああ、もうここに住んじゃいたいねと子供と言いながら帰ってきました。
本に囲まれた生活、やっぱりいいなぁ。
電子書籍にはない、紙の本の良さを再確認したのでした。
それでは!!