先日、子供が受けた英検4級の試験会場が幼児と小学生でいっぱいで驚いたというブログを書きました。
昨日は2018年第一回の英検の合否をウェブで確認できる日だったのですが、子供は無事合格していました。
今回英検4級の試験を受けた子は9歳の小学4年生。
英検5級は2017年第2回目に受けて合格しています。
子供が公文で英語を習い始めて今月で2年10ヶ月。
公文の教室での英検対策は模擬テストが1度あるだけなのですが、前回はほとんど英検のための勉強をしていなかったということもあり、今回はちゃんと勉強してから受験させることにしました。
小学生向けの英検問題集はどれがいい?
今は英検受験者の低年齢化が進んでいるので小学生向けの英検用問題集もいろいろと出版されています。
とりあえず小学生向けを1冊購入してみよう、ということで選んだのがこちら。
【CD付き】小学生のためのよくわかる英検4級合格ドリル 改訂増補版 (旺文社英検書)
- 作者: 旺文社
- 出版社/メーカー: 旺文社
- 発売日: 2016/12/06
- メディア: 単行本
- この商品を含むブログを見る
英検の問題集といえばおなじみの旺文社の【CD付き】小学生のためのよくわかる英検4級合格ドリル 改訂増補版 (旺文社英検書)です。
こちらは難易度は低めで英語の学習をし始めた小学生でもわかるような作りになっていました。
例題と問題がほぼ同じような感じなので、まず例題を解いた後に繰り返し問題として解くことにより苦手意識を持つことなく学習を進められる作りになっています。
ただ難易度は低めであること、例題も答えがすぐ目に入る場所に書いていることなどを考えると、この1冊を解いたからといって合格できるかというとちょっと難しいかなという印象です。
要点は小学生にもわかりやすくまとめられているので、最初の1冊としてはよいかもしれません。
結局、教本としてつかったのはこの1冊だけでした。
そして英検には必須ともいえる過去問は今回過去6回のものを選択。
2018年度版 英検4級 過去6回全問題集 (旺文社英検書)です。
英検5級受験の時は過去3回分でCD付きでしたけど、過去6回のものはCDが別売なのでこちらも購入しました。
このCDがないとリスニング問題が解けないので必須なのです。
実際の英検の試験が6回分あるので、傾向を知ることができたようです。
そして最後の仕上げはこちら。
このドリルは実際の英検の試験問題よりも少しだけ難しいかな、という印象でしたけど、この予想問題ドリルがしっかりできていればおそらく合格できるかなという感じです。
今回は3つの問題集を使いましたけど、すでに中2レベルの英語の学習をしている子なら最初にご紹介した小学生のためのよくわかるシリーズは必要ないかもしれません。
過去問6回全問題集と7日間完成予想問題ドリルがあればきっと自信をもって試験に挑めることでしょう。
英単語対策はアプリで
英単語に関してはアプリを使った学習をしていました。
旺文社の英検4級 でる順パス単 (旺文社英検書)をアプリにしたものです。
アプリだとゲーム感覚で覚えられるようで、自分から進んですきま時間にやっていました。
本だと音声データとのリンクが面倒ですが、アプリだと音声も同時に聞けるのですよね。
昔は単語を覚えるのにはひたすらノートに書き写すという作業を行なっていたものですが、今はいい時代になったものです。
次は英検3級
子供の次の目標は英検3級。
でも英検3級からは英作文もありますし二次試験の面接もあります。
なので次の試験は小学5年生になってからがいいんじゃないかなと勝手に思っていますが、子供はまた半年後に受けたいといっているのでどうするかはまだ未定です。
さぴこ的には小学校卒業までに英検3級を受かるくらいでちょうどいいのかなと思っているのですけどね。
さぴこの子供は中学受験の予定はないのですけれど、札幌市内の私立中学の入試では英検の保有で加点される学校もでてきたので、これからも小学生の受験者は増えていくことでしょう。
おわりに
さぴこもそろそろ本格的にやり直し英語を始めないと、子供に聞かれても答えられなくなりそうです。
さぴこが英検2級をとったのはまだ準2級というものが存在しない高校生の頃。
もうはるか昔の話なので本気でヤバいです。
子供に抜かされないようにぼちぼち頑張ります!
それでは!!