みんなたのしくすごせたら

アラフィフさぴこのなんでもない毎日の暮らしの雑記帳


映画「こんな夜更けにバナナかよ」を観てから三越札幌店でハセガワストアのやきとり弁当とクランベリーのスイートポテトを買いました

 

今日は子供が観たがっていた「こんな夜更けにバナナかよ」を観に行きました。

 

本当は冬休み中に行こうと思ったのですがなかなかタイミングが合わず、気がついたら2月になってしまっていたのですが、ユナイテッドシネマ札幌の小さなスクリーンでも観客はいっぱいいましたよ。

 

 

サイン入りポスターも発見!

 

 

こちらは原作本。

 

映画では使われていないたくさんのエピソードが書かれています。

 

映画「こんな夜更けにバナナかよ」の感想

 

映画「こんな夜更けにバナナかよ」のあらすじはこちら。

 

北海道札幌市。鹿野靖明(大泉洋)は幼い頃より難病の筋ジストロフィーを患い、34歳になる今では体で動かせるのが首と手だけ。

24時間365日だれかの介助がないと生きていけない体にも関わらず、医師の反対を押し切って病院を飛び出し、市内のケア付き住宅で自ら集めた大勢のボラ(ボランティアの略称)に囲まれ、自立生活を送っている。

わがままで、ずうずうしくて、ほれっぽくて、よくしゃべって…!夜中に突然「バナナ食べたい」と言い出したりする自由すぎる男・鹿野を介助するボラは、彼と付き合いの長いベテランから、新人の大学生まで人さまざま。その一人、医大生の田中(三浦春馬)はいつも鹿野に振り回される日々。

ある日たまたま鹿野宅を訪れた田中の恋人・美咲(高畑充希)まで新人ボラに勘違いされてしまう。おまけに鹿野は美咲に一目惚れしてしまい、田中は彼の代わりに愛の告白まで頼まれる始末…!

最初は戸惑う美咲だが、鹿野やボラたちと共に時間を過ごす内に、自分に素直になること、夢を追うことの大切さを知っていく。

ところが鹿野が突然倒れ、命の危機を迎えてしまう…。

 

ストーリー|作品紹介|映画『こんな夜更けにバナナかよ -愛しき実話』公式サイトより引用

 

 

この映画は実際にさぴこの住む札幌で生活をされていた筋ジストロフィー患者である鹿野さんとそのボランティアの方々のお話です。

 

鹿野さんがまだ存命だったころにリアルタイムでメディア等の記事を拝見していましたので、今回の映画はなんとなく不思議な感覚がありました。

 

だって、演じているのはあの大泉洋さんですよ。

 

でも、演じている姿はどうみても大泉洋さんなのに映画の中では完全にあの鹿野さんなのです。

 

新聞記事等で見ていた鹿野さんってこんな人だったんだっていうよりも、当時の鹿野さんのドキュメンタリーかと思ってしまうほど。

 

しかもスクリーンに映る風景は見たことがあるような場所ばかりでしたし、札幌市民ならきっと他の地域の方とはちょっと違う雰囲気を感じながら楽しむことができる気がします。

 

この作品、感動ポルノではありません。

 

鹿野さん個人の日常生活とそれを支えた方々の人間模様で構成されているお話がコミカルに描かれているのです。

 

ここで感動させようといういやらしさはないのにどうしても涙が出てしまうような場面もあり、劇場内は笑い声の後に鼻水をすする音が聞こえたりとなかなか忙しい感じでした。

 

この映画は大泉洋さんなしではありえない映画。

 

鹿野さんという方がこの世に存在していなければこの映画が存在していなかったように、大泉さんがいなければこの映画の存在はなかったでしょう。

 

鹿野さんと大泉さんがこの世に存在していたからできた作品。

 

これがさぴこの感想です。

 

最後まで見ているとなぜか大泉さんが鹿野さんにしか見えなくなってくるのですけど、まるで鹿野さんが自分の身内であるかのように錯覚してしまいました。

 

ボランティアの方々がなぜここまですることができるのか、それは鹿野さんが他人ではなく家族と同じ存在になってしまっているというのはわかるのですが、それが映画を観ている側にまで同じように思えてしまうのです。

 

障害があろうとなかろうと、自分に正直に生きている人間に人は惹かれるものなのだと思います。

 

この映画、障害者の感動ポルノに抵抗がある方にこそ観ていただきたいなと思いました。

 

 

 

三越札幌店の北海道味覚めぐりへ

 

 

映画を観た後は三越札幌店で明日まで開催中の「北海道味覚めぐり」へ行ってきました。

 

お目当はこちら!

 

 

ハセガワストアのやきとり弁当です。

 

 

催事価格ではありますけど、函館に行かなくてもやきとり弁当が食べられるのが嬉しい!

 

 

おなじみのパッケージです。

 

 

ああ、あの味が札幌で食べられます。

 

もう最高!

 

クランベリーのスイートポテト

 

 

帯広のクランベリーのスイートポテトも買ってきました。

 

 

今は札幌でもスイートポテトのお店が増えましたけど、やっぱりクランベリーのスイートポテトは美味しい!

 

大満足です。

 

おわりに

 

例年ならこの時期は一足お先に開場している札幌雪まつりつどーむ開場に行っていたのですが、昨日は反田恭平さんのリサイタル、今日は「こんな夜更けにバナナかよ」を観に行ったので、雪まつりは3連休に行ってこようと思っています。

 

今日は比較的暖かかった札幌。

 

いつも雪像が完成したころに暖かくなるのはなぜなのでしょうねぇ。

 

明日まではちょっと気温が高めみたいですけど、それ以降は最高気温がマイナス10度近くなる可能性もあるようなので、大通会場の雪まつり期間の雪像は大丈夫そうですよ。

 

それでは!!