みんなたのしくすごせたら

アラフィフさぴこのなんでもない毎日の暮らしの雑記帳


粉瘤手術から2日経過しましたが昨夜は痛くて眠れなかったので藤田真央さんのチャイコンファイナルの演奏を聴いていました

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粉瘤の手術から2日が経過しました。

 

blog.sapico.net

 

 手術日当日の夜はそれほど強い痛みを感じることもなく、翌日の診察では先生に

 

「思っていたほど痛くありませんでしたよ」

 

なんて言っていたくらいだったのです。

 

日中も立ったり座ったりしている間は背中の違和感くらいで痛みもなかったので、ああ手術の痛みってこんなものなのだなぁと思っていたらそうじゃなかったのでした。

 

背中が痛くて眠れない

 

さて、寝ようかなとベッドに横になったのですが、背中が痛いんです。

 

向きが悪いのかなといろいろ向きを変えたりしていたのですが、横になるとどうやっても痛い!

 

横向きになっても傷口が引っ張られるような感じで傷の奥が痛いですし、仰向けになると普通に傷口が当たって痛いのです。

 

うつ伏せで寝れば患部を上にできるのですけど、さぴこは腰椎の椎間板ヘルニア持ちなのでうつ伏せのような腰を反らせてしまう体制は腰によくないのですよ。

 

こ、これは寝られないかも…。

 

一応痛み止めは飲んだのですけど全く効きません。

 

前日は手術直後でもあまり気にせず眠れていたので、まさかその翌日にこんなことになるとは思いませんでした。

 

 

 

痛みを紛らわすためにチャイコン鑑賞

 

世界で最も権威のある三大コンクールのひとつで4年に一度しかないチャイコフスキー国際コンクールが6月17日から開催中だったのですが、昨日の夜はちょうどピアノの部門のファイナルが行われていました。

 

ちなみに今回のチャイコフスキー国際コンクールはリアルタイムで全編無料配信されていたのです。

 

tch16.medici.tv

 

上のリンクからチャイコンのリプレイを見ることができますよ。

 

ちょうど午前0時からファイナリストに残った藤田真央さんの演奏が始まったので、眠れないならリアルタイムに演奏を聞こうかなということで、結局最終演奏者のケネス・ブロバーグさんまで聞いてしまい、結果発表が日本時間の午前4時30分の予定だということで気になってしまい、それまでずっと起きていました。

 

実際に発表されたのは20分遅れくらいで、日本の藤田真央さんはなんと2位!

 

チャイコンの日本人男性ピアニストではこれまでで最高位です。

 

藤田真央さん2位だ!すごい!よかったよかったー、さて寝ようかな、と思ったらもう外は明るいんですよね。

 

でも痛みを感じないベストポジションがキープできたので、1時間くらい寝ることにしました。

 

たまたまではありますが背中の痛みのおかげでチャイコンをリアルタイムに楽しめたのはよかった、というべきなのかもしれません。

 

藤田真央さんのファイナル、とってもよかったので。

 

あと一次予選のモーツァルトはすごいですよ。

 

気になった方は上のmedici tvのリンクからチェックしてみてください。

 

そういえば恩田陸さんの小説『蜜蜂と遠雷』の映画が秋に公開されるのですが、藤田真央さんは風間塵役のピアノ演奏をされているんですよね。

 

mitsubachi-enrai-movie.jp

 

これは映画も大ヒット間違い無し!

 

座っていれば痛くないけど寝ると痛い

 

ベッドの上で痛くない寝方もベストポジションを見つけたと言っても、やはり時間が経つと痛みが復活してきます…。

 

座っていると全く痛くないのですが、横になると背中が痛みに襲われるのでいっそのこと座って寝ようかなと思ったほど。

 

とりあえず1時間は寝ることができたけれど、できればもう1時間くらいお昼寝でもできたらなと思っていたのですが結局そのまま現在に至るという状況です。

 

座っているとほとんど痛みを感じることもないので、本気で座ったまま寝たくなりますね。

 

抗生物質と痛み止めは一緒に飲んでおいたので、できれば今日は朝までゆっくり寝たいのですけれども。

 

今日からシャワー浴、傷口は7センチほどでした

 

昨日病院で消毒をしたので、今日の朝はガーゼを取ってシャワーを浴びました。

 

ガーゼの下にあったものは長さ7センチほどの傷

 

糸でしっかり縫われていますが、7センチの傷って結構大きい感じがしました。

 

昨日の診察の際、先生から傷の部分は優しく洗ってから薬を塗って大きい絆創膏などで傷を保護しておいてくださいといわれたので、傷にはなにもつけずにダイレクトにお湯や泡がかかる状況でのシャワーです。

 

もしかしたらしみるのかな、と思いましたけど意外にしみないものですね。

 

頭を洗って傷がある場所以外の身体を洗い、傷の上に泡をつけて優しく洗ってよくシャワーで流して終了です。

 

用意していた絆創膏が真横だと6センチしかなかったので、処方されたゲンタマイシン軟膏を傷に塗ってから、絆創膏を斜めに貼ってもらってなんとか隠れる状況でした。

 

それにしてもこの傷、皮膚の表面だけじゃなくて奥にも4センチくらいくり抜いていることを考えると、縫う時間が結構かかっていたのも当然のことかもしれませんね。

 

傷が完全に消えることはないでしょうけど、あの大きなかたい物体がなくなってよかったです。

 

寝ると背中は痛いのがちょっとアレですが。

 

おわりに

 

今日はコーヒーを飲んでなんとか乗り切りました。

 

それにしても寝不足って頭が本当に働かなくなりますね。

 

頭の中の処理速度がいつもの3分の1から5分の1くらいに低下しているようなイメージです。

 

痛い痛いと騒いでいますが、小さな粉瘤の手術の方はおそらくここまで痛くなることはないと思います。

 

さぴこも最初は3〜4センチくらいの傷といわれていたのが、粉瘤が奥に向かって予想以上に大きくなっていて結局7センチの傷になっちゃったわけですし。

 

あの摘出された粉瘤を見たら痛くて当たり前だよな、という感じでしたから。

 

粉瘤のあった巨大な空洞部分、一体どうなっているのか不思議です。

 

それにしてもいつになったら痛みが完全になくなるのかなぁ。

 

はぁ。

 

それでは!!