今日で北海道胆振東部地震から丸6年になりました。
当時小学生だった子供も今は高校生。
まだまだ当時の衝撃は記憶に残っていると思っていたのですが、最近少しづつ記憶が薄れてきているような気もしていましたが、今日、たまたま地震当時の報道特別番組をSTVの公式でUPしてくれていたのを見つけて当時のことが蘇ってきました。
当時はブラックアウトのためテレビの映像を見ることができませんでしたので、ある意味北海道民にとっては貴重な映像だと思います。
ラジオとネットだけが情報源でしたが、Twitterのおかげでいろいろと情報収集ができて本当に助かったのを思い出します。
ラジオだと一度に得られる情報量が限られる、ということを実感したのもこの時でした。
テレビなら画面を見れば一瞬でわかることでも、ラジオだと読み上げるのに時間がかかるため情報量がかなり少ないのです。
営業しているお店の情報や利用可能なガソリンスタンド、交通情報なども当時Twitterで入手することができました。
ただ夜になると携帯の基地局が停電の影響で少しづつ繋がらなくなっていきましたけど。
今の旧TwitterであるXの場合はインプレゾンビのせいで必要な情報を見ることが出来なくなってしまっているのがとても残念。
Twitterは災害時に一番役に立ったSNSなので本当になんとかしてもらいたいものです…。
まあもうブラックアウトのようなことが起こらないことが一番なのですけど。
結局停電は43時間ほどで解消しましたが、北海道中が停電という車で何時間走っても電気のある所にたどり着けないというのはちょっとした恐怖がありました。
あれからはモバイルバッテリーの数も予備の電池も増やしていますし、家庭用電源が利用できるようにハイブリットカーにしたのもこのブラックアウトの記憶があったからです。
この6年の間でコロナもありましたし、北海道も夏がクーラーなしではいられないほど暑くなりましたし、急激にいろいろなことが変化していったように思います。
地震の多い日本に住んでいる以上、過度に心配する必要はないとはいえやはり地震への備えは必要だと再確認!
しかも今年はお米がお店から消えるという事態も発生しているので、ある程度保存可能な食品のローリングストックの必要性を再確認したさぴこなのでした。
それでは!!