みんなたのしくすごせたら

アラフィフさぴこのなんでもない毎日の暮らしの雑記帳


今年も我が家の豊後梅の梅仕事の季節がやってきた!梅干し5キロと梅シロップ1キロと落ち梅で梅ジャムを作ります

 

先週末、我が家の梅の木から梅を収穫しました。

 

我が家の梅は豊後梅。

 

杏に近い品種で、果肉が柔らかめなのと完熟すると桃のような香りがします。

 

 

昨年かなりバッサリ梅の木を切ったので今年の収穫はかなり少ないと思っていたのですが、落ち梅を入れると10キロくらいの収穫になりました。

 

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昨年の3分の1くらいですが、本当にバッサリ切ったのでもっと少ないと思っていたのです。

 

 

追熟させて塩漬けにしましたよ。

 

 

ジップロックで作るとあっという間に梅酢が上がってきます。

 

とりあえず2キロづつ追熟が終わり次第時間差で塩漬けに。

 

 

ジップロックのいいところは小分けで漬けられるので、梅の状態が完熟したものを使えるということ。

 

今年は落ち梅が多かったので、梅ジャムも大量になりそう。

 

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できれば暑い日にジャムを作りたくない、ということで傷のついた部分をカットして冷凍保存しています。

 

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我が家で作っているのは昔ながらの高塩分で塩だけで漬けた白梅干しなので、かなり昔のものも保存しています。

 

毎年昔のものを味見しているので古いものは流石にもう残り少ないのですが、今のところ一番美味しかったのは2017年に作ったものでした。

 

フルーティな感じはなくなっているのですが、塩分も酸味もとってもまろやかになっていて漬けて1年後のものとまったく味が違う!

 

一般的に昔からの塩分濃度で作られた梅干しは漬けて3年から5年くらいが一番美味しいといわれています。

 

最初に漬けたものはもう10年以上前で作ってすぐに食べてしまったので保存用のものがないのですが、2013年に作ったものは味見をするためのものがほんの少しだけ残っています。

 

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2016年に作ったものも出来がよくてとっても美味しかったのですが、今はもう味見をする分しか残っていません。

 

ここ数年の実験で、梅干しは保存期間でも味が変わりますがその年の梅の実の出来でもかなり変わるんだなということがわかりました。

 

食べごろと言われる3年ものでも古いもので出来の良い年のもののほうがずっと美味しいというケースが多かったです。

 

昨年は本当に大量の梅干しを作ったのでしばらくは梅干しを漬けなくてもいいかなというくらいなのですけど、とりあえず今年も収穫した分は漬けなければということで作ってます。

 

最近は鶏胸肉に調理酒をかけてレンジでチンしたものを割いて梅をまぶして食べるのにハマっているので、梅の消費が激しくなってますからちょうどいいかも。

 

一般的に昔ながらの梅干しの塩漬けの期間は4週間と言われていますが、今年はちょっと早めにお盆前には土用干しを完了する予定のさぴこなのでした。

 

それでは!!