今日、反田恭平さんの凱旋コンサートを聴きに札幌のコンサートホールKitaraへ行ってきました。
曲目はオールショパンプログラム。
私が反田恭平さんのオールショパンプログラムをKitaraで聴くのはこれで3度目になります。
ロビーには札幌市長からのお花と反対側にはKitaraクラブからのお花もありましたよ。
札幌市の秋元市長から反田恭平さんに特別表彰ということでこのコンサートの前に札幌市役所で授与されたようです。
「生まれ故郷の札幌にて」
— 反田恭平 Kyohei Sorita (@kyohei0901) 2022年1月4日
市長から表彰されたこと、とても光栄です。ありがとうございました!!
毎度バタバタしておりますが、今夜はKitaraで凱旋コンサート!!!
新年のホール開きから1発目のコンサート、そして本日使用するホールのピアノも僕が最初に弾くという新しいピアノだそう。楽しみです! pic.twitter.com/Lws4LvBeOU
素晴らしい!!
しかも新年のホール開き1発めにKitaraの新しいピアノも反田恭平さんが最初に弾くことになるなんて、新春にふさわしい!
さてさて、コンサートについてですがもう素晴らしいの一言。
前回は3階席でしたが今回は反田さんのかなり近くの席でした。
ピアノを聴くにはちょっと近すぎるかもというくらいですが、演奏中の表情からペダリングまでしっかり見えるという贅沢な環境!
寝不足になりながら毎日がYouTubeでショパン漬けだったあのショパンコンクールの日々が蘇ってくるような感じで、コンクールでもないのにちょっとドキドキしちゃったり。
アンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズを聴いているときには昨年の夏にCDを販売しているところを見ていた時にこの曲が入っているCDはどれかと年配の方に聞かれたのを思い出しました。
ピアノの森のアルバムにならあるのですが、残念ながら反田恭平さんのアルバムでアンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズが収録されているものはないのですよね…。
反田恭平さん、オールショパンのアルバムをぜひぜひお待ちしています!!!
それにしても葬送からのラルゴ、そして英雄ポロネーズはすごすぎでした。
ショパンコンクールの時の動画は何度も観ていましたが、やはり生のピアノの音は違います。
英雄ポロネーズの演奏が終わってしまった時に、
「ああー、終わってほしくないーーーーーーっ」
って思っていたらなんとなんと、アンコールに6曲!!
プログラムは午後8時50分頃に終了していたのですがアンコールが終わったら午後9時半でしたよ。
ちなみにこの日のアンコールは以下の6曲でした。
ショパン
・ノクターン第17番
・スケルツォ第2番
・エチュードOp.10-1
・エチュードOp.10-8
シュトラウス
・ピチカート・ポルカ
シューマン/リスト
・献呈
もうずーーーーっと聴いていたいという瞬間が続くという、なんとも贅沢なひとときでしたよ。
終演後のKitara。
いつもならKitaraに入る前にも数枚写真を撮影するのですが、今日は吹雪だったので残念ながらそんな余裕もありませんでした。
帰り道は雪はやんでいましたよ。
反田恭平さん、今日は本当にありがとうございました!!
またぜひ札幌で演奏を聴かせてくださいませ。
っと、チケットが入手できればなのですけれどもね…。
それでは!!