昨年までは本を電子書籍Kindleに移行させて本棚をすっきりさせる計画でしたが、現在紙の本に戻っています。
せっかく減るはずの本棚にまた本が増えていくという状況に…。
電子書籍の宿命ともいえる問題によるものでしたが、使用端末の容量不足とかそういう問題ではないのです。
家族で同じ本を読みたい時
複数人数で同じ本を読みたいという時、紙の本なら何も問題がないのですが電子書籍ではいろいろと面倒な状況になります。
家族それぞれで電子書籍を見ることができる端末があっても、アカウントがそれぞれの購入者に紐付けられていますから一緒にみることはできません。
ちなみに我が家ではさぴこがメインで使っているのはKindle、ダンナは楽天kobo。
でもそれぞれにKindleの本も楽天koboの本も所有しています。
子供が読みそうな本は私のKindleのアカウントを子供の使っているiPhoneに紐付けして読ませたりはしていましたけど、やっぱり不便。
というわけで子供が読みたいといった本は基本的に全て本で購入しているということもありますが、なにより家族3人で読みたい本は紙で買うのが一番だという結論になりました。
家族みんな読みたい漫画
子供が読みたいという本が親も読みたいなあという本だということが増えています。
たとえばこれ。
スパイファミリーです。
私もダンナもアプリの少年ジャンププラスで読んでいたのですが、子供も読み始めたら電子じゃなくて紙の本が欲しいと言い出しました。
面白いんですよねー、スパイファミリー。
紙の本で買うなら私もダンナも読みたい!ということで結局紙のコミックスを購入することに。
あと子供が欲しいといったのはこれ。
アニメは見ていましたけど私も読みたい、ということでこれも紙のコミックスを購入することにしました。
最近はヒカルの碁にもハマっている子供。
親が漫画好きだと子供もやっぱり漫画好きなんですかね…。
紙の本なら友達に貸せる
子供の頃ってよく友達と漫画本の貸し借りをしませんでしたか?
今も昔も漫画の面白さを友達と共感したいという思いは一緒のようで、我が家にある古い漫画で面白いと思ったものを友達に貸してもいい?と聞かれました。
電子書籍は貸し借りができないですから、これは紙の本でしかできませんね。
今後、我が家の大量の本は子供に引き継がれていきそうな気がします。
電子書籍だったら引き継げないですから。
電子書籍は場所を取らないという最大のメリットがありますけれども、実は結構デメリットもあるのかもしれないと改めて感じました。
おわりに
ひとりだけの本棚をキープしておきたい人にとっては電子書籍が最高だと思いますが、自分の読んだ本でこれは面白いから他の人にも読んでもらいたいなと思うことがあるならやはり紙の本になるのですよね。
とりあえず今はこれ以上本棚を増やさなくてもいいように自分しか読まないような本は整理して、家族で供用できる本だけを本棚に入れていこうと思っています。
でもまだまだ本が増えていきそうでちょっと心配なさぴこでした。
それでは!!