子供もピアノを習い始めて早数年、最初はすぐにやめるかなと思い、一応88鍵で3本ペダルのある10万円未満の安価な電子ピアノを購入しました。
教室もグランドピアノ、発表会などで弾くピアノもグランドピアノなので、最近家の電子ピアノとのタッチの違いについて子供も感じるようになってきたのです。
もともと趣味で続けていってくれればと思っているということと、本人も本気でピアノを極めたいということではないので、グランドピアノを購入するという選択肢はないのですけれど、少しでもタッチの差を埋められるような電子ピアノに買い替えを検討し始めました。
今年新発売のヤマハCLP-675
今第一候補として考えているのが今年の7月に発売されたヤマハのクラビノーバ、CLP-675です。
YAMAHA ヤマハ / CLP-675PE 黒鏡面艶出し仕上げ Clavinova クラビノーバ(CLP675) 電子ピアノ
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今年発売されたクラビノーバでもこのCLP-675とCLP-685は20年ぶりに大改良されたという「グランドタッチ鍵盤」というものが使用されているそう。
ゆっくりと優しく弾いた時には軽く、強く激しく弾いた時にしっかりとした手ごたえを感じるグランドピアノの鍵盤。また、弾き方により軽やかな音色、重々しく荘厳な音色、明るく華やかな音色など、響きがさまざまに変化するグランドピアノの演奏感。ヤマハは「グランドタッチ鍵盤」のアクション開発にあたり、「弾く強さに呼応して変化する指先に伝わる手ごたえ」と、「それに伴い変化する音色の濃淡」を徹底的に研究し、従来の電子ピアノにはない、奏者の感性を余すところなく表現できる鍵盤を実現。これにより、グランドピアノのような広いダイナミックレンジと、多彩な音色の変化が楽しめます。
先日近くの楽器店に行ってみたのですが、残念ながらこの機種の展示がなかったので、実際に見ることはできませんでした。
デザイン的にはこちらの方が好きなのですが、さらにお値段が高くなってしまうのでここまでは必要ないかなと。
カシオのハイブリッドピアノGP-300BK
こちらが一昨年から発売されている カシオの「CELVIANO Grand Hybrid」。
この機種は先日行った楽器店でもデモ機があり、実際に触ることができたのですけれどタッチは今の自宅にある電子ピアノとは全く違いました。
こちらはハイブリッドピアノなのですが、ヤマハから出ているハイブリッドピアノから比べるとかなりお手頃価格なのです。
カシオというとどうしても電子キーボードのメーカーというイメージが強く、電子ピアノってどうなのかなと思っていたのですけれど、ブランドイメージだけで判断してはいけないなと改めて思います。
ピアノへの買い替えが理想ですが・・・
本来であれば電子ピアノからの買い替えの場合はアップライトピアノ等、普通のピアノを選択する方が多いのかもしれません。
幸い一軒家ですからアップライトピアノを置く場所が全くないわけではないのですけれど、おそらく10年後には埃まみれになったピアノの姿が眼に浮かぶのです。
調律もされず、ただただカバーをかけられてずっとお茶の間に置かれているピアノ。
趣味で続けるのであれば電子ピアノでも十分かなというのが我が家の結論でした。
調律もいらず、ヘッドホンをすれば何時でも弾くことができて、移動をさせるのにも専任の方を呼ばなくても大丈夫という電子ピアノの便利さは、本物のピアノを弾くことでしか得られない技術の習得が難しくなるというトレードオフではあるのですけれど、やはり今の住環境から考えても電子ピアノのメリットの方が優先したい部分なのです。
まあ、お金も場所も際限がなく使えるのであればきっとグランドピアノを購入するのが一番なんでしょうけれどね。
最近私もピアノを復活させました
以前からピアノの練習をしたいと思いつつなかなか出来ていませんでしたが、最近さぴこも子供と一緒にちょっとづつ練習しています。
1ヶ月でブルグミュラー25の練習曲から懐かしい曲を数曲弾けるようになりました。
以前弾いたことがあるものばかりなのに、指がなかなか動かず大苦戦・・・。
まあ約30年も経っているのですから仕方ないですね。
新しいピアノを購入したら、子供がいない時間にもう少し練習しようっと。
おわりに
検討はしていますがまだ購入を決定してはいません。
クリスマス時期になるとまた面倒かな、と思うので今月中にはどうするか決めたいところです。
でもなかなかいいお値段なんですよね・・・。
まあせっかくの買い替えなので、少しグレードアップさせないと意味がないかなと。
こういう大きなもののお買い物って、買う前にいろいろ考えるのは楽しいんですよね。
もうしばらくいろいろ検討してみようと思います。
それでは!!
追記
我が家の電子ピアノ購入検討のその後はこちらからどうぞ