以前から子供が使っている電子ピアノの買い替えについて、このブログで何度もお伝えしていましたが、結局購入したのはアップライトピアノという結果になりました。
最初にブログに悩んでいると書いてから2ヶ月以上かかっているんですよね。
長かった・・・。
電子ピアノにするつもりだったのに
当初、いい電子ピアノに買い替えようと思っていたはずなのに、、結局はアコースティックのアップライトピアノになってしまった理由は、やはり子供本人の希望です。
あれから大本命と考えていたカシオのGP-500BPとヤマハのNU1Xのあるお店を探して子供と一緒に見に行ったのですけど、試弾させてもどちらも「へー」という感じ。
どちらも電子ピアノとしてはかなり最高級のもので、今の子供のピアノのレベルから考えるともったいないくらいです。
でも本人が「これ!!」というものでないと買い替える意味もないですからね。
ということはアコースティックピアノじゃないと買い替えする意味がないということに・・・。
70万円のピアノのイメージが・・・
以前ブログにも書いた子供が一番気に入ったアップライトのピアノは木目のものでした。
中古で70万というものでしたので、これはちょっと予算的に無理だなぁと思っていたのですが、子供の欲しいピアノの基準がもうアレになっちゃってます。
しかも子供が気に入ったというその中古で70万の木目ピアノは、翌週同じお店に見に行った時にはもう売れちゃっていました。
あっという間に売れちゃうものなのですね。
まあ、残っていたとしてもちょっと購入はできないかなぁというお値段ではありましたけれど。
子供の希望したものに近いものでということで、とりあえず木目のピアノで中古のものを探してみることにしました。
木目のピアノは人気がある
さぴこのピアノのイメージといえば黒くてツヤツヤしたものという感じでしたが、木目のピアノって人気があるらしいのです。
木目というだけで黒いピアノよりもちょっとお高くなってしまうのだそう。
しかも圧倒的に台数が少ないということもあって、中古ピアノで探すとなるとタイミング次第とのことでした。
数件のお店で木目のピアノを見せていただいたのですけど、ほとんどが商談中になっていたり、残っていたものは音色が好みでなかったりとなかなかいいものには出会えず。
お店の方に聞くと、木目は元々の数が少ない上に探している人も多いらしく、すぐに売れちゃうのだそう。
年内には無理かなと諦めていたところに、このピアノに出会ったのでした。
ピアノとの縁
実は今回購入したこのピアノ、ちょっとしたご縁で見せていただいた時にはまだこれから整調作業に入るというものでした。
その時は音もまだ調整中で簡易的な調律しかされておらず、その時に試弾した子供もちょっと不安そうだったのですが、この見た目と響きの良さで決定!
今回購入したのは37年前のピアノで、中古ピアノ市場では人気のあるタイプなのだそうです。
今回はかなりお値引きしていただいて、かなりお手頃価格で購入することができました。
運搬料等をいれてもヤマハのNU1Xよりかなりお安くて、カシオのGP-500BPの価格とほぼ同じくらい。
調律師さんの作業が終わるまでの待ち時間はありましたけど、最初に見せていただいた時と比べ物にならないくらいとってもいい音色になってやっと我が家にやってきてくれたのでした。
やってきたピアノの音を聞いて子供も大満足!
いいピアノに出会えてよかったです。
見た目が高級すぎるかも
さてこちらのピアノ、写真を見ていただいて思われた方もいらっしゃるかもしれませんがチッペンデールという猫足でマホガニーという、見た目がちょっと高級な感じなのです。
我が家のチープな家具とバランスが取れないくらい。
ピアノの置いてある周辺だけ、なんだか浮いちゃってるんですよ。
まあ、子供はかなり気に入っているのでいいのですけどね。
鏡いらずなくらい反射する艶がまぶしい。
ピカピカ輝いています。
これ、37年前はどんな人が購入したのかしら。
おわりに
というわけで電子ピアノをいろいろと検討していましたが、結局はアップライトピアノを購入する結果となった我が家。
もしさぴこが自分のために電子ピアノを購入するとしたら、おそらくカシオのGP-500BPにしたと思います。
ただ、電子ピアノはやっぱりスピーカーから出る音である、というのは仕方がないことですね。
消音機能をつけるかわりにこれまで使用していた電子ピアノもそのまま置いているので、今回新しくピアノを置く場所を作るのにすっかり疲れちゃいました。
とりあえずクリスマスプレゼントに間に合ってよかった。
来週はちょっと落ち着けるかな・・・。
それでは!!