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アラフィフさぴこのなんでもない毎日の暮らしの雑記帳


子供の中学受験を思い出す サラリーマン家庭からの私立中高一貫校進学事情

中学受験生に伝えたい 勉強よりも大切な100の言葉~「二月の勝者」×おおたとしまさ~

今週のお題「試験の思い出」

 

関東はこれから中学受験の本番ですが、北海道ではすでに中学受験の日程は終了しています。

 

子供が中学受験をしたのはもう一昨年。

 

今年の春で中学3年生になります。

 

中高一貫校入学後の戸惑い

 

このブログを始めたころは小学2年生だったというのに、本当にあっという間でした。

 

子供が中学受験を決めたのはかなり遅かったので中学受験のための塾も数ヶ月しか行っていないため一般的な中学受験生とはかなり異なると思いますが、なんとか志望校に合格できて今は行きたかった中学校へ通っています。

 

さすがに入学後は学力的に授業についていくのがやっとという感じで、これまでの公立小学校でのテストとは感覚的に全く違う状況だったので親子共に戸惑いがありました。

 

学習面以外でもいろいろな違いを感じることが多数。

 

低学年から塾に通っていて優秀な子がたくさんいたり、帰国子女だったり、全国的な大会で結果を残して新聞なんかで名前を見たことがある子だったりとこれまでの小学校では学年に1人か2人いるかどうかというような人がいっぱいいるような感覚です。

 

昨年はまだまだコロナ全盛ということもあっていろいろと制約もありましたし、どうかなと心配していたときもありましたが、なにより子供は学校へ行くのが楽しいらしいのでそれが一番良かったと思っています。

 

今は2つの部活を掛け持ちしているので毎日遅くに帰ってきていて、帰ってからは学校の課題をこなすだけであっという間に1日が終わっていますが、周りのお友達は大手塾に通ったり家庭教師をつけて勉強している子が多いようで、進研ゼミでの家庭学習のみの我が子の成績は前の年よりはほんの少しだけ上向いてきたかなという程度。

 

高校生になったら塾や予備校も考えないといけないのかなとは思っています。

 

一般サラリーマン家庭が感じる私立中学校

 

我が家は収入が高くないサラリーマン家庭です。

 

おそらく子供が2人いたら私立の中高一貫校へ受験したいといわれてもOKすることはできなかったと思います。

 

とりあえず1人だからなんとかなる、という感じ。

 

子供の通う学校には普通のサラリーマンのご家庭の子ももちろんいますが、子供のお友達にはお父さんが開業医だったり会社の社長をしているという人が何人も。

 

子供達は友人関係では親の職業などは全く関係がないようですが、親としてはお友達の話で子供が聞いてくる普通の生活と我が家の普通の生活のギャップには驚くことも多いです。

 

ピアノを習っている子が多いのですがおうちのピアノはグランドピアノという子が多かったり、おそらく外商さんと思われますがデパートの人が来てくれるのであまり家族で買い物に行かないとか、トリトンは行ったことがあるけどスシローやはま寿司は行ったことがない子がいるとかそんな話を聞きます。

 

じゃあその子達はさぞかしお小遣いももらっているんじゃないかと思うのではないかと思いますが、聞くとお小遣いは我が家とほとんど変わらない子が多いみたいでした。

 

ただ外出中に何人かのお友達ご家族と偶然会ったときに簡単にご挨拶したのですが、やはり一家でどことなくハイソな雰囲気があるかたが多かった印象はあります。

 

学校行事では普通の雰囲気に感じるかたが多いのですけどね。

 

北海道は中学受験がまだまだ少数

 

中学受験が終わった時期にはいつも大手進学塾のチラシに合格者の人数や合格者の写真と出身校と名前が掲載されています。

 

子供の学校の合格者数や合格者の写真が出ているので、同じ小学校から進学する人はいるかなとついつい見てしまったり。

 

でも北海道は中学受験の学校が少ないので中学受験をする人がかなり少ないです。

 

札幌市内でもかなりの少数派。

 

学区内の中学校にどうしても通わせたくないと受験を選択する人もいるようですが、札幌市内というより北海道は学校がまだまだ公立至上主義。

 

北海道で偏差値ナンバーワンの高校といえば公立の札幌南高ですので、南校を目指す子は公立中学校へ行く子がほとんどなんですよね。

 

そういうこともあってか札幌市内は高校受験塾がかなり多く、その料金もなかなかの高額なところが多かったりします。

 

子供は中高一貫校なので高校受験はないのですが、同じ小学校の友人はもう受験対策で塾通いをしている子がほとんどでなかなか大変そうだといっていました。

 

ああ中学受験していてよかった、だそうです。

 

おわりに

 

もしかしたら親の収入格差を感じるのはこれからなのかもしれませんが、今の所は気になるところはないようです。

 

私立中学は学費に交通費にと確かに公立中に比べるとお金はかかりますが、子供は今は塾に通っていないということもあって受験対策塾の費用を考えると学費とトントンか、中学3年生になると高校受験の塾費用のほうが高そうだなと感じています。

 

先生たちも公立校の先生と話す感覚とはかなり違うということと、どことなくアットホームでゆるやかな雰囲気を感じるところが親も子供もよかったなと思っていますよ。

 

今後大学の費用がどのくらいになるのかを考えると、学費として考えている金額で足りるのかどうかは心配になりますけれどもね…。

 

それでは!!