ぶどうの美味しい季節!
お店には北海道産のぶどうがお手ごろ価格で並ぶようになりました。
先日ぶどう狩りのお土産にとぶどうを一箱いただいたのですが、基本的にキャンベルとかナイヤガラといった北海道でポピュラーなぶどうはすべて種ありです。
お土産をもらった際に、ぶどう狩りでの説明では種ごと食べると美味しいですよといわれたとのことでした。
種を出さずに食べられない
なんでも種のまわりは酸味が強いので、そのまま食べた方が甘くなるのだそうです。
なるほど!と試してみたのですが・・・・。
あれ?
どうしても種が出てきちゃいます。
飲み込もうとしても種だけ口の中で自動的に別れてしまっているようで、種ごと飲み込めないのです。
ためしに種を噛んでみたのですが食感がどうもよろしくありません。
自動的に口の中で種を無意識に選別してしまっているようで、口から出した種は皮にのせるかティッシュの上に出しながら食べてしまいます。
特にナイヤガラという、ワインにもよく使われる緑のぶどうは種を一緒に食べてこそ本当の味がわかるのだとか。
何度かチャレンジしてみたのですが、喉に種が通っていかないんです。
種、ぶどうと一緒にのみこめますか?
ぶどうの種って盲腸になる?
さぴこが子供だったころ、ぶどうの種を食べるとお腹が痛くなるとか盲腸になるとかいろいろいわれていました。
なので種は出すもの、というイメージでしたがよくよく考えると「グレープシードオイル」等、ぶどうの種が使われているものもありますよね。
しかもグレープシードオイルなんていろんな栄養たっぷりですし。
それにぶどうの種に限らずスイカの種も食べると盲腸になるとかいわれましたけど、盲腸炎って結局は炎症ですから種との因果関係はないはず。
タイで飲んだスイカジュースも種もバッチリ入っていましたから、本当に種で盲腸になるならタイの人は大変なことになっちゃいます。
というわけでぶどうの種もジュースのように種が細かくなっていると飲み込みやすいんですけど、そのままだと比較的大きめな種はどうしても喉を通っていきません。
実から種が出ないように食べてみた
食べる時に皮から実を出そうと吸いつくのですが、その時にぶどうの実の隙間から種がちょっと出てしまっていて、それがひっかかっていたのが原因だというのがわかりました。
つるんとした状態なら種を気にせず飲み込めそう。
でも比較的小さめな粒じゃないと結構な大きさでこれまた飲み込みにくいのです。
ナイヤガラの粒はキャンベルよりも小さめなのでこれならまだ飲み込めるかな。
たしかにそのまま飲み込むと口の中は甘いままで、皮と実の間のゼリー状のあまいものの味が口いっぱいに広がります。
ちょっと飲み込む時には「ごくん」という感じになりますけど、種を口から出さなくていいのでかなり食べやすいかもしれません。
種を出さない方が短時間でいっぱい食べることができました。
でもやっぱり種は出した方が落ち着く
じゃあずっと種を一緒に食べるか、というとやはり種は出して食べた方が落ち着くんです。
確かに種と一緒に酸味もでますが、それもまた美味しいといいますか。
慣れている、というか無意識なんですよね。
長年の習慣になってしまっているから仕方がないのかも。
皆さんはどうですか?
種、一緒に食べちゃいます?
それともさぴことおなじように出しちゃいますか?
おわりに
そういえば最近は無意識に種無しぶどうを買っているような気がします。
デラウエアとか種無し巨峰とか。
楽なんですよね、食べるのが。
でも巨峰なんかは種があった方が味は美味しいと思うのですけど、お手軽さを優先させちゃってます。
まあ種があるものはそのまま飲んじゃう、というのもお手軽ではあるのかもしれませんけどね。
せっかくの秋の味覚ですから、おいしく楽しみたいものです。
それでは!!