雨が続く札幌で、公園で遊べなくなった子供たちが家に遊びにくる日が増えています。
小雨くらいなら雨ガッパを着て遊んでいる子供たちを見て早くお天気になってくれたらいいのにと思いつつ、家でたくさんの子供たちの声が響きまくる部屋の中で少しでも楽しく遊べるようにと思うのですが、子供たちは場所はどこでも勝手に楽しいことを見つけるのが楽しいようです。
遊びに来た子供たちと一緒に食べられるようにとお菓子を用意するのですが、これまで一番盛り上がったのが『ねるねるねるね』でした。
ねるねるねるねは小学生のハートをわしづかみ
その日に出したお菓子はこれ、パーティねるねる!
これを子供たちの前に出した瞬間の歓声とテンションの高さといったら、すごいものがありました。
おおっ、さすがはねるねるねるね。
計量カップにお水を用意したものと一緒にパーティねるねるをテーブルの上に乗せて、あとは子供たちにバトンタッチしました。
その後はだれが水を入れるとか、だれが混ぜるとかわいわいガヤガヤいいながら作り始めたのですが、それぞれねるねるねるねの作り方にはこだわりがあるらしく、まず水の量を規定量で作った方がいい派と少し水を多めに入れる派で意見が対立!
水を多めに入れても戻せないけど、規定量なら後で水を足せるじゃないのということで結局規定量で作ることになったようです。
うーむ、ねるねるねるね、奥深い。
本当に美味しいの?
実はさぴこ、ねるねるねるねを食べたことないのです。
ねるねるねるねは1986年発売ということで発売から32年経過しているようなのですが、発売当時はすでに中学生だったのでねるねるねるね世代ではなかったのですよ。
あの魔女が出てくるCMの記憶はあるのですが、食べたことがないので味はわからず。
どう見ても泡ですよね、あれ。
というか基本は重曹とクエン酸と水を混ぜたもの。
まあそれだけではねるねるねるねにはならないのですけれども。
でもさぴこよりも10歳くらい年下の方々、30代後半の方々はこのねるねるねるねに思い入れのある方が多いみたいで、昔会社でも話題になったことがありました。
「小学生の頃、ねるねるねるねを死ぬほど食べて見たかった」
といっていた人がいましたけど、多分今なら結構簡単にできちゃいますよね。
そういえばさぴこも子供の頃はヤクルトをビールジョッキに入れて飲んでみたいとか思っていたことがありましたけど、大人になってからやろうとは思いませんでした…。
話は脱線してしまいましたが、ねるねるねるねって美味しいんですかね。
それともあの混ぜる工程に魅力があるのでしょうか。
ねるね汁まで飲み干す子供たち
ねるねるねるねを食べ終わったかと思ったら、器の中へさらに水を入れ始めた子供たち。
何をするのかと思っていたら器の中についているねるねるねるねを水で溶かして「ねるね汁」を作っている様子。
そこまで好きかーーーーーーっ。
最後は鍋奉行ならぬ「ねるね奉行」が仕切っていましたが、ねるねるねるね一つでこれほどまで盛り上がるとは。
こういう感覚って子供のころだけの貴重なものですよね。
ねるねるねるね1つで鬱陶しい雨の日にもこんなに楽しく遊んでくれるなら、また買ってきてあげようとか思っちゃいます。
おわりに
最近週間天気予報を見るのが憂鬱なんです。
今日は久しぶりに雨が降りませんでしたが、また明日からは雨予報。
ウェザーニュースの週間天気予報を見たらずっと雨マークで、太陽マークがたった1日しかありませんでした。
これ、農作物がかなり危険なのでは?
しかも海もシケが続いているせいでせっかくの美味しいシーズンであるウニも高騰中。
今年こそは積丹へ生うに丼を食べにいこうと思っているのにっ。
早く北海道らしくカラッと晴れてくれないかしら。
それでは!!