クリスマスが近くなるとこの時期だけ販売されるお菓子が増えますね。
その中でもポピュラーなものはドイツのシュトーレンかと思いますが、その他にもジンジャーブレッド、パネトーネやミンスパイなんかも有名です。
そういえばどれも香辛料が使われていたり、ドライフルーツが使われていたりと共通点もありますね。
そんなクリスマスのお菓子でもまだあまり日本ではポピュラーではないと思われる、ポーランドのお菓子を食べたのでご紹介してみます。
コペルニクのトルンスキーピェルニキ
ポーランドのお菓子、コペルニクのトルンスキーピェルニキです。
コペルニクのピェルニキ、実は先月からずっと食べてみたかったのですよ。
その理由はこちら。
先月寝不足三昧の原因となったショパンコンクールの配信中、なんどもなんども演奏の間にこのCMを見ていたからです。
このピェルニキを製造しているコペルニクという会社がショパンコンクールのオフィシャルスポンサーだったのですよ。
このピェルニキ、ショパンもお気に入りのお菓子だったことからショパンの顔の描かれたパッケージのものもポーランドでは販売されていたようで、そちらはチョコがけのものだったので最初はチョコレートなのかと思っていました。
日本でも購入できないものかと調べたらクリスマスシーズンにカルディで販売されているということで、お店に並ぶのを待っていたのです。
ポーランドのジンジャーブレッド
今回カルディで購入したものはプレーンなピェルニキ。
このピェルニキはポーランドのトルン名産の伝統的なジンジャーブレッドとのこと。
クリスマスのお菓子は日持ちがするものが多いですが、こちらは来年の夏までの賞味期限になっています。
日本語訳ではトルンのハートという意味のこのピェルニキ。
コペルニクのあるトルンという街はコペルニクスの生まれた街なんですよね。
世界遺産にもなっているところなのでいつか行ってみたい!!
みそぱんに似てる!!!
このピェルニキはお砂糖が薄くコーティングされているだけですが、クリスマスにはこれをチョコペンなどでいろいろとデコレーションするようです。
ハート型がかわいい!
形がハートだからトルンのハートなんですね。
2つに割ってみました。
あれ?この断面、どこかで最近みたような気が…。
み、みそぱんっぽい!!!
北海道のローカルフードとポーランドの伝統菓子、似ています。
クッキーとパンの中間の食感のジンジャーブレッド
というわけで早速このピェルニキを食べてみました。
ああ、やっぱりどことなくみそぱんっぽい。
でもジンジャーと独特の香辛料がほのかに香るとっても美味しいジンジャーブレッドです。
思っていたより甘すぎず、あっという間に完食。
もっと甘いのかなと思っていたのですが、この上からチョコレートなどでコーティングすることを考えて甘さ控えめなんでしょうか。
ショパンのCMででてきたものは中にジャムのようなものが入っていたりチョコレートでコーティングされていましたから、多分こちらは甘いのかもしれませんね。
素朴な味でふわっと柔らかくてこれは美味しい!
と思ったらダンナの口には合わなかったようです。
ダンナはシュトーレンも好みではないですし、もともとシナモンや香辛料の入ったお菓子は苦手なんですよね。
でもこのコペルニクのトルンスキーピェルニキはそれほど香辛料が主張していないので、食べやすいと思いますよ。
おわりに
このピェルニキ、今ならカルディで1つ278円で購入できますので気になるかたはお早めにどうぞ。
ネットショップにもあります。
実はあっという間に食べてしまってまたカルディに買いに行かなければと思っていたらダンナが買ってきてくれました。
でも賞味期限も長いのでまだあるうちに少し買いだめしちゃおうかなと思っています。
クリスマスソングをかけてホットワインでも飲みながらピェルニキを食べてひと足お先にクリスマス気分になろうかな、と思っているさぴこなのでした。
それでは!!