今日はちょっと大きめの余震が多かった北海道。
でも京極揚水発電所が稼働再開したということで北海道内20%の節電要請がなくなりました。
とはいえまだ元に戻ったというわけではないので、無理のない範囲での節電は続けていかなければならないのですけど。
でも電気の心配が少し減ったというだけでも気分的に違いますね。
道内の宿泊施設は大量キャンセル
本来であれば北海道の美味しい味覚を楽しめる一番いいシーズンである秋の3連休も、今回の地震で北海道内の宿泊施設はキャンセルが相次ぎ、観光地から人が消え、施設の方々が悲鳴をあげているというニュースを見ました。
近年北海道は海外からの旅行客が増え、道内の観光地を回っていると日本人よりも外国人の方が多いということもよくありましたが、地震後は海外からの観光客が激減しているのです。
節電の要請や余震が続くということを考えると、なかなか北海道外にお住まいの方に「もう大丈夫だから遊びに来てね!」とは大きな声で言えないのもたしかなことなのですけれど。
でも北海道では観光業は大切な産業の1つ。
せっかく元気を取り戻して来た北海道の観光業が今回の地震の影響でピンチなんです。
地震後の今の札幌
札幌市内では液状化した地域があったり、大きく道路が陥没してしまっている通りがあったりするのはたしかなのですが、札幌市内中心部はほとんど被害はありませんでした。
札幌市内で一番大きな被害といえば大規模停電と物流問題であり、停電が解消してからは物流網も復活してきているので、生活に不便はほとんどありません。
余震は1日に数回、ズンっと突き上げるような短時間の地震がありますが、今の所震度は札幌市内最大でも3程度、ほとんどが震度1程度で落ち着いています。
大きな地震がくる可能性があるのではないかといわれればそれはわかりませんが、今の所最大震度5程度の余震があるかもしれないので警戒してくださいとはいわれていますが、大きな地震があるかどうかなんて今の日本どこにいたってわからないですよね。
札幌市内の各学校は通常通りに戻っていますし、子供達も地震発生当時の恐怖心が少しづつ和らぎ、日常が帰ってきているといってもいいでしょう。
一つ問題があるとするなら余震が続いていて、地震なんだか自分が揺れているんだかわからないことがある、ということくらいでしょうかね。
地震の影響が全くないエリアも
今回の北海道胆振東部地震は停電は全北海道規模でしたけど激しい揺れが全道を襲ったわけではありません。
道北や道東では震度1や2だった場所も多く、そういったところは停電以外の被害は全くないですし、余震もほとんどないのですよね。
飛行機に乗って北海道へ来られる方は千歳空港を利用される方が非常に多いのであまり大きな声で北海道旅行をおすすめできませんが、旭川空港を利用されて道北への旅行でしたら余震を感じることもなく旅行が可能だと思います。
最近北海道では外国人観光客の急増で宿泊施設もオンシーズンは非常に高価でしたけど、今はキャンセルが多いためかお安く泊まれる宿泊施設も多いですよ!
しかも最近北海道の観光施設は休日になるとどこも激混みでしたから、空いている観光施設を楽しめる絶好のチャンスでもあります。
明日からはさっぽろオータムフェストも開催
本当は9月7日から開催されるはずだったさっぽろオータムフェスト。
今年は開催されるのだろうかと心配していましたが、明日からの開催が決まりました。
営業時間は8日間も短縮され、今回の地震により出店できなくなってしまった店舗、提供できないメニュー等もあるとのことですが、北海道の美味しいものが集まるイベントですから食いしん坊のさぴこにとってはとっても楽しみ!
よーし!北海道に来ることができなくなってしまった人たちの分まで美味しいものを地元民がいただこうじゃありませんか。
というわけで3連休のうち1日はさっぽろオータムフェストに出没の予定です。
そのほか北海道開拓の村では恒例の「秋のふるさとまつり」も開催されます。
ほかにもいろいろなところでイベントが開催されるので、どこに行こうか悩んじゃいますよ。
おわりに
地震から1週間以上たち、日常生活も元どおりになってきているはずなのに何となく気分が復活しない日々が続いていました。
でも明日からの3連休で復活の予定!
さて、そろそろ明日の予定を決めないと。
それでは!!