今日の札幌はとってもよいお天気で、1ヶ月くらい前倒しになったかと思うようなポカポカ日和!
そんな土曜日、札幌コンサートホールKitara大ホールで開催された札幌交響楽団演奏会『第20回ロジネットジャパンチャリティーコンサート』へ子供と一緒に行ってきました。
ロジネットジャパンチャリティーコンサート
Kitaraデビューが今年の2月の反田恭平さんのコンサートだった子供は、生でオーケストラの演奏を聴くのは今日がはじめてです。
今回はチャリティーコンサートということで入場料が気軽に行ける価格帯だったということもあり2人で行くことにしたのですが、このチケットの発売日の午前中に購入したのにもかかわらず座席が残り少なくて人気のあるコンサートなのだということを知りました。
1500円で札響とピアニスト外山啓介さんの演奏を楽しめるなんて夢のようです。
ちなみに瞬殺で売り切れたS席でも2500円だったのですよ。
キタラに向かう途中にも春を感じさせる花が!
ああ、これから一番大好きな季節がやってきます。
威風堂々と皇帝、そして展覧会の絵
今日の演奏会のプログラムは第一部がエルガーの行進曲「威風堂々」第1番とベートーヴェンのピアノ協奏曲第5番変ホ長調 作品73 「皇帝」で、第二部がムソルグスキーの組曲「展覧会の絵」(ラヴェル編曲)でした。
有名な曲で始まった演奏会でしたので、子供も飽きることなく札響の演奏を楽しめた様子!
聴いたことのない曲だとどうしても睡魔に襲われてしまいがちですからね…。
まあ、それだけ心地よい音楽だとも言えるのかもしれませんけれども。
ソリストは外山啓介さん
本日の演奏会のソリストは外山啓介さん。
札幌がご出身の外山啓介さんの演奏を一度生で聴いてみたいと思っていたので、今回の機会はとっても嬉しかったです。
現在札幌大谷大学で講師もされていらっしゃる外山啓介さん、イケメンピアニストですねぇ。
とっても素敵です。
あ、もちろんピアノもですよ。
10月には同じキタラの大ホールでピアノリサイタルが開かれるようなので、また聴きにきたいなと思っています。
オーケストラが身近に感じられた?
コンサートホールでオーケストラ、というと子供にしてみるとどうしても緊張してしまうような印象があったようですが、今回は生でオーケストラの演奏を聴いてみてアニメのトムとジェリーのワンシーンやピアノの森の協奏曲のシーンが浮かんだようです。
思っていたよりも楽しかったみたいでよかった。
ピアノリサイタルとは違って、いろんな楽器のいろんな音を楽しめるのも魅力ですね。
少なくとも退屈で嫌だという感想はなかったようなので、また機会があれば子供と一緒にオーケストラを聴きに行きたいなと思います。
ただし子供でも聴いたことがあるような有名な曲のプログラムの演奏会じゃないと無理かな。
ひとつだけ残念だったこと
とっても素敵な演奏会だったのですけれどもひとつだけ残念なことがありました。
それは臭害、です。
さぴこの隣に座られた女性の方、もしかしたら衣替えをされたばかりだったのかもしれませんが非常に強いカビ臭が…。
湿った暗くて埃っぽい部屋のドアを久しぶりに開けたような香りといいますか。
お持ちのカバンからなのかコートからなのか、なにがニオイの元なのかわかりませんけれども息苦しくなるくらいカビのニオイがするのです。
柔軟剤のキツイ香りや香水のキツイ方もちょっと気になりますが、ニオイのベクトルが異なるカビのニオイはかなり残念でした。
でも演奏はとっても素敵でしたから、あまりニオイを気にしないで演奏に集中しようとあまり気にしないようにはしていましたけどね。
それにしてもご本人は気がつかないのかしら…。
おわりに
今日は公園での散歩がとっても気持ちの良い1日でしたけど、もう冬物をクリーニングに出しても大丈夫なのかちょっと心配です。
札幌のの街中ではもうほとんどの方が春物を着ているのですけれども、今日は気温が高かったこともあってかなり薄着の方もいらっしゃいました。
でも急に寒くなることもあるので、まだ冬物全部をクリーニングに出せずにいるのです。
もうそろそろ大丈夫かな?
お洗濯ものの外干しもやっとできるようになって嬉しいさぴこなのでした。
それでは!!