先日、家族で利用したあるカフェで子供が頼んだのはクリームソーダでした。
クリームソーダは缶詰のさくらんぼといい、この緑色のソーダにバニラアイスといい、THE昭和なドリンク。
子供にとってはこういうドリンクは新鮮なようですが、こういうクリームソーダでいつのまにか消えていて気がついたらまたいつの間にか少しづつ復活していたような気がします。
さぴこが子どもの頃にあった駄菓子を売っていたお店のスペースの半分が喫茶店にもなっていたので、駄菓子を買いに行くと奥のテーブルでナポリタンやトーストなどを頼んでいる人を見ると子供心ながらに憧れがありました。
本来なら当時小学生だけで喫茶店を利用するというシチュエーションはほとんどなかったと思うのですが、このお店は子供の利用者が多かったこともあって夏休みのお昼などはお小遣いをもらって子どもたちだけで喫茶のほうを利用するということもありました。
まあそのお店が同級生の実家だったから、というのもあるのかもしれませんけど。
小学3年生の夏休みに友達とお昼ご飯をあのお店で食べようという話になりさぴこはエビピラフを食べたのですが、エビピラフは味の素の冷食の味そのまま、コンソメスープは顆粒のものをお湯で溶かして、ピラフもスープも乾燥パセリをちょっぴりトッピングしたものでしたけどこれがなんとも美味しく感じたのを覚えています。
ちょっと段のついたカウンターのだけのお店で、子ども同士だけで食べているというのが当時は大人になったような気がしたのですよね。
次はクリームソーダを飲むぞ！と思っていたのですがその後喫茶店部分がなくなって化粧品店になってしまったので、結局そのお店でクリームソーダを飲むことはないままでした。
子どもの頃のクリームソーダといえばさぴこの時代は粉末ジュースの味！
粉末ジュースがまだ販売されていることに驚きです。
先日の赤城乳業のブラックもですけど、50を過ぎてからというもの自分が子供だったころのことがいろいろ思い出されるようになった気がしますね。
先日カフェでクリームソーダを見つけた時、ああ、懐かしいなぁと思っても飲みたいのはカフェラテだったりしちゃうので、思い出は当時の記憶だけでいいのかも。
そういえばあのお店でクリームソーダを飲みたいと思ったのも夏休みだったな、と思い出したさぴこなのでした。
それでは！！
