さぴこはAppleユーザーです。
もともと昔働いていた会社のメインPCがMacだったことと、ガラケーからスマホに替えたときにiPhoneだったため、使用しているタブレットもずっとiPadシリーズでノートパソコンもMacBook Proを使用しています。
大昔はApple製品は高額でなかなか手が出ませんでしたがその後ファミリーユース向けのものは価格が下がっていったのと、なんといっても円高効果でお得に購入ができました。
以前使用していた11インチのMacBook Airなんて7万円台で購入していましたから。
今だと高スペックでないiPhoneでも7万円台で新品を買うのは難しくなっているのを考えると、当時の円高パワーは凄まじいものがあったなと思っています。
海外旅行も安く行けたのが懐かしい…。
Apple製品の話に戻りますが、iPhoneが最近どんどん値上がりしているというのは日本のiPhoneユーザーなら痛いほど実感しているかと思います。
でもiPhone12以降、アメリカでのiPhoneの価格は全く変わっていません。
そう、すべては円安のせい。
たった4年で105円ほどから155円まで50円も値上げしてしまったのですから、高くなって当然なのですよね。
ちなみに2021年に発売されたiPad mini 6は現在でも販売されていますが、発売当時59,800円だったものが、今回84,800円に値上げされてしまいました。
スペックも同じで2年半以上前に発売されたものを今購入しようと思ったら25,000円も多く払わなければならないとは!
ちなみに各Apple Pencilも値上げです…。
食料品も高くなり、ガソリンも電気代も高くなり、もうここ数年はなんでもかんでも値上げ値上げなので今更驚かないというかたも多いのかもしれませんが、今や必需品となってしまったiPhoneやMacが値上がりするのは本当につらい。
というのも今使っているMacBook ProとiPhoneは2020年に購入したものです。
今年は2024年。
今MacBook Proの16インチの最低スペックでストレージを1TB に変更した前回と同じスペックで購入するとなると、なんとなんと、428,800円!!!!
か、買えない…。
あ、でも今はMacBookAirで15インチが出たから今度はそれでもいい、と思って最低スペックでメモリを16にしてストレージを1TB にしてみると、288,800円!!!!
MacBookAirで約30万円になってしまうとは…。
MacBook Pro購入時はまだお仕事で使うこともあったのですが、今は仕事で使用することはまったくなくなったので次に購入する時は趣味での買い替えということになります。
趣味でこの価格はちょっと出せないなと思うとがっかりしてしまいました。
まあまだ買い替えの予定はないのですが、Appleがいつまでサポートを続けてくれるかドキドキしちゃいます。
サポート終了前になんとか円高になってくれないかなと思ってしまうのですが、しばらくはこの状況が続くのでしょうね。
iPhone16は一体どのくらいの価格になるのか、考えるだけで恐ろしいです。
円安でもお給料が上がってくれると嬉しいのですが、上がっているのは初任給など若い方たちで氷河期第一世代周辺になるとなかなか厳しいというのがまた憎い。
どんなに出来が良くて美味しい野菜でも大豊作になれば廃棄されるし、どんなに出来が悪くて美味しくなくても野菜が不足すれば高値になる、と知人が言っていた言葉を思い出してしまいましたよ。
昨日のAppleイベントで発表されたもので欲しくなったのはiPad Airの13インチ。
iPad Proに比べるとかなりお買い得とはいえApple Pencilも購入するとなると15万円になっちゃうので、だったらiPhoneの買い替えのほうが優先になっちゃいます。
まあ今のiPadは値上げ直前だったので3万円台で購入できたのですけど。
とりあえず使えるものは使い倒してサポート終了までなんとか乗り切ろうとは思っていますけど、今後はApple製品だけじゃなくて他社のスマホやパソコンや周辺機器も値上げされていくのだろうなと思うとちょっと怖くなります。
ああ、やっぱり円安が憎いさぴこなのでした。
それでは!!