ついに今日の札幌は観測史上最高気温を更新しました。
148年間で初めて36.3度になった札幌。
今日はもう朝からジリジリと暑かったのです。
午前10時現在でこんな感じ。
午後1時過ぎには36度を超え、午後2時直前には36.3度を記録したのですが、その頃にちょっと外に出ただけでクラっとくるくらいの暑さでした。
今日はもう覚悟を決めて早朝から1階と2階のエアコンをフル稼働させていたのですが、高断熱住宅は一度暑くなってしまうと熱がなかなか逃げませんけど朝から冷やしておけば長くその状態を保てるということを実感しましたよ。
日が当たる窓はカーテンとブラインドでガードしておいたのですが、一度温度が下がると冷房が弱の状態でも室内は26度をキープしてくれました。
8月に入ってからというもの2階は寝室以外の部屋がずっと30度超えだったのですが、今日はもう部屋全体を冷やそうということでエアコンを使い続けていたのでかなり久しぶりに上の部屋も28度になっています。
もう今日は電気代を気にしていられないということで1日エアコン漬けでしたけど、外に出るタイミングではクラっとくるくらいの温度差が辛かったです。
ちなみに明日も明後日も暑い予報…。
来週になると急に気温が下がる予報なので、もうあと少しの辛抱。
それにしても、これまで冬は、
「あー、夏が早くきてほしい」
と願っていた北海道民も今年の暑さで考え方が変わるかもしれません。
今日のローカルテレビでは北海道外から観光でいらっしゃった方々へのインタビューが流れていましたが、皆さんこの暑さに驚いていらっしゃいました。
もう暑さからの逃げ場がなくなってしまった日本。
例年なら札幌の真夏日の平均は4日ほどだったはずなのですけど…。
そういう理由もあってか北海道の学校にはエアコンは未だ設置されていません。
子供の通っていた小学校にPTAの予算から扇風機が設置されたのも今中学3年生の子供が小学5年生の夏だったので、それまで教室は暑さの対策というものをしていませんでした。
しかも北海道の学校の夏休みは短く、お盆過ぎには学校が始まってしまいます。
たしかにこれまでお盆過ぎにここまでの暑さが続いたことがなかったのですけど、最近の温暖化というより沸騰化の状況を見ていると北海道でも本州並の対策が必要になるのではないでしょうか。
せっかくの北海道の夏のいいところがなくなってしまったようでちょっとさみしいさぴこなのでした。
それでは!!