今週のお題「地元自慢」
2019年のデータになりますが、こんなランキングがありました。
地元民が自慢できる都道府県ランキングです。
最新のものがないか探してみたのですが見当たりませんでした。
おそらくコロナのせいで行われていなかったのだと思います。
地元民が自慢できる都道府県ランキングですから郷土愛が強い人が多い地域ランキングということですけれども、なんで郷土愛が強いのかをちょっと考えてみました。
食べ物が美味しい北海道
まず、考えられる理由の1つとしては北海道は食べ物が美味しいというイメージ。
いえ間違いなく美味しいのですけれども、他の地域でも美味しいものはたくさんあると思うのでこれは北海道ブランドとして食べ物が美味しいというイメージがあるのだと思います。
今は北海道の有名店がいろいろな地域に支店を出店していたり北海道物産展があったりして、北海道民以外の方々も北海道の味を楽しんでいるという状況が誇らしいというのもあるのかもしれません。
北海道に旅行で行く、という方のお楽しみはやっぱり食べ物でしょうからね。
でも北海道民がいうのもなんですが北海道民は本当に地元愛が強いんです。
この地元愛の強さはどう考えても食べ物が美味しいだけの問題ではないような気がします。
北海道から出たことのない人も多い北海道
もう一つ考えられることといえば、北海道は他の都府県が遠いということ。
修学旅行以外で北海道外に出たことがないという人もいるほど、北海道は他の都府県へ行く機会が少ないのですよね。
まず陸続きで行ける他の都府県はありませんから。
地元を出たいと強く願う人もいないわけではないですが、やはり海を渡って飛び出すのは勇気がいります。
これは沖縄も同じかもしれませんけど。
住めば都といいますが、子供の時からずーっと北海道に住んでいる私のような人にとってはやっぱり住めば都ということで北海道が一番いいとなってしまうのです。
面積が広い北海道
またまたもう一つ。
北海道はかなり広いんです。
一般的な都府県がいくつかまるごと入るくらいの広さがあります。
北海道内を飛行機で移動することも普通にあるくらい。
北海道とひとことでいっても同じ北海道内でも地域差がかなりあり、なんとなくそれぞれの地域があつまった独立国のような感覚もあるのかもしれません。
日本の中の北海道というより、すでに1つの国のような感じで愛国心みたいな感覚になっているのかも。
おわりに
観光資源も豊富で食べ物も美味しい北海道。
住んでそこで生活するのに適した土地かといわれると困ってしまうところはありますが、観光で来ていただくことにはおすすめできるところがいっぱいあります。
北海道は広いので函館も札幌も小樽も旭川も帯広も釧路もなんていっていたら1週間あっても足りないかもしれませんが、北海道にまだいらしたことがないかたでしたらぜひ北海道観光へいらしてください。
春も夏も秋も冬もそれぞれで楽しめる場所がありますが、新物のいくらが食べてみたいというかたはぜひこの時期にどうぞ。
それでは!!