みんなたのしくすごせたら

アラフィフさぴこのなんでもない毎日の暮らしの雑記帳


明日から長期休館となる札幌市青少年科学館へ行ってきました

 

さぴこが初めて青少年科学館へ行ったのは青少年科学館がオープンしてまだ半年も経っていないころでした。

 

1982年3月21日のことです。

 

当時の青少年科学館には地震体験のようなアトラクションがあって、それを体験したあとに本当の地震があったので印象深く覚えています。

 

あれからもう40年。

 

当時は小学生だった私も今は50歳を超えてしまいました。

 

リニューアル前最終日の札幌市青少年科学館

 

 

当時からあったこのフーコーの振り子は今も変わらず時を刻んでいますが、これを見るのも今日が最後になるのかもしれません。

 

というのもこの札幌市青少年科学館は今日を最後に1年半以上の休館を経て大規模リニューアルが行われるからです。

 

 

今日はリニューアル前最終日の札幌市青少年科学館の様子を残しておくために、写真が多めになると思います。

 

入り口近くにあるこちらの気球。

 

 

この気球を眺めるのも見納めかな。

 

 

子供が初めて見たときにジーッと見ていたのを思い出します。

 

この気球のあった場所には昔ロボットがいて昔は動いて館内案内をいたのですが、今は展示室へつながるエスカレーター前に移動しています。

 

 

となりには40歳のバースデーケーキのオブジェが!

 

ウインキーはオープン当初にはいなかったので、これは青少年科学館へのバースデーケーキですね。

 

 

自分が子供の頃にも、そして自分の子供をつれても何度も来た、この札幌市青少年科学館の展示室への入り口を通るのも今日が最後になることでしょう

 

 

この拍手で雪の結晶の形のオブジェを光らせる展示物。

 

 

これを見ると青少年科学館に来たって感じるかたも多いのではないでしょうか。

 

今日もたくさんの人が手を叩いて光らせていました。

 

 

人工降雪装置、今日は見ることができませんでしたけどおそらくこれも最後になるのかな。

 

 

気温と湿度を選んで雪の結晶を作ることができる展示は子供が大好きで、ここにくるといくつもの雪の結晶に名前をつけていました。

 

 

この眺めもきっと最後。

 

スーパードリームライドにテレビスタジオ

 

 

そして子どもたちに一番人気だったのがこれ、スーパードリームライドです。

 

コロナ以降は休止されていたのですが、先月の夏休み期間から復活!

 

残念ながら廃止が決定しているのですが、最後に子供と楽しむことができました。

 


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このドリームライドのシステム、なんとPC9801しかもフロッピーディスクで起動させていたとは。

 

しかも映像はレーザーディスク…。

 

30年間、よくぞここまで現役で頑張ってくれました。

 

小中学生は無料で楽しめるこの青少年科学館、小中学生にとっては一番楽しみにしていたアトラクションだったと思います。

 

今日は大人だけで利用している人が多かったように見えたので、きっと子供の頃のことを思い出しながら最後のライドを楽しんだことでしょう。

 

 

展示物は大幅なリニューアルが予定されているそうなのでおそらくここから見るものはほとんど見ることはないのだろうなあとしみじみ。

 

 

このテレビスタジオ、子供が小さい時は何度も参加しました。

 

テレビで天気予報をしたり自転車を漕いだりしているところをプリントアウトしてくれるのですが、今でも持っています。

 

こちらも廃止が決定しているのでなんだか寂しくなってしまいました。

 

あつまれ!ロボット学校

 

 

こちらは夏休み期間に開催されたあつまれロボット学校。

 

 

今日が夏休み最終日ということもあって、お子様連れもたくさん。

 

 

このビッククラッピー、家にあったら楽しそう!

 

だけどちょっとうるさいかな…。

 

 

ラボットも展示されていました。

 

展示だけでなく実際に触ったりできたので子供達が群がっていましたよ。

 

それにしてもラボット、かわいい…。

 

 

いつの時代もロボットは子どもたちに大人気!

 

 

最近のロボットの進化、すごいですよね。

 

最近ロボットの進化に驚いたこともあったのですが、そのお話はまた後日。

 

 

今の子供達にとってのロボットは昔の子供達に比べてより身近なものになっているのでしょう。

 

3階の展示は休止中が多数

 

 

3階も古い展示物がたくさん。

 

 

休止中のものが多数でした。

 

 

こんなコーナーがありましたが、子供が大好きだったロボットショーの写真が!

 

 

今日はロボットショーの時間にプラネタリウムを観る予定だったので、残念ながら最後のロボットショーは観ることはできませんでした。

 

 

水力や自転車で発電する展示も休止中のものが多かったのが残念。

 

 

このサイエンスショー、子供と何度も何度も観ました。

 

日曜実験室では白衣を着ての実験もあったりと懐かしいです。

 

 

元素周期表も授業で勉強した後に見ると前とは印象が違ったようですよ。

 

 

教科書で勉強するより実際に見て体感できると理解しやすいですよね。

 

 

比較的最近リニューアルされた天文・地球科学コーナー。

 

この眺めはもしかしたらあまり変わらないのかな?

 

 

再来年の春はどうなっているのでしょう。

 

 

プラネタリウムへ移動するため出口に向かっていたとき、ドリームライドの前には長い行列ができていました。

 

子供より大人のほうが多いですよね。

 

プラネタリウム

 

 

2016年にリニューアルされてからさぴこは初めてのプラネタリウムでした。

 

観たのはおばけのマールとゆめのとびら。

 


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小さな子供向けということでしたが大人も楽しめました。

 


ああ、リニューアル前にもっとプラネタリウムを観に来たらよかったなぁ…。

 

 

リニューアル後にまた来ようっと。

 

ミュージアムショップ

 

 

ミュージアムショップは宇宙食でいっぱい!

 

ガチャガチャなどは朝一にはまだあったのですが、帰りにはほとんどが品切れになっていました。

 

子供が購入したのはこちら。

 

 

元素記号缶バッチが気に入って3回もガチャガチャをしていました。

 

あとウインキーの缶バッチ!

 

メモ帳も買っていましたよ。

 

おわりに

 

 

自分が子供の頃にも楽しんで、そして自分の子供も楽しんだ札幌市青少年科学館。

 

以前もこのブログでご紹介しています。

 

blog.sapico.net

 

なくなってしまうわけではないですが、展示物のほとんどが入れ替えになるということなので実質新しい施設にリニューアルされるような形になるのでしょう。

 

古いものが消えていかないと新しいものは生まれない、と父が言っていたのを思い出しました。

 

昔の青少年科学館の思い出はきっと昔と今の子どもたちの記憶に残り、これからの子どもたちには新しくなった青少年科学館の思い出が残っていくのでしょうね。

 

リニューアル後に開館されるころには子供は高校生になってますから、もうあまり足を運ぶことはなくなってしまうのかもしれません。

 

それでもリニューアル後の札幌市青少年科学館を考えるとちょっぴりワクワクしてしまうさぴこなのでした。

 

それでは!!