日々新型コロナウイルスの感染者数が増えていて、最近ではニュースを見ていてもため息がでてくるほどになっています。
今年の春前くらいにはワクチンの接種が進めばある程度普通の生活が帰ってくるのかなと淡い期待を持っていましたが、接種率が高くなってもそれ以上に変異株の感染が猛威を奮っていて、今は落胆しかありません。
それでも今はワクチン接種を終え、とりあえず重症化を防ぐことはできるかもしれないという状況にはなりました。
今の所我が家では母と持病持ちのダンナとさぴこの3人は接種済みですが、中学1年生の子供の接種は現時点では未定です。
夏休み明けが怖い
札幌市内の小学校は今日が始業式でした。
子供の学校は今日から授業開始だったのですが、札幌市内の公立中学校は来週から授業が始まるようです。
今のところは対面授業の予定ですが、今後の感染者数の増加によってはまたオンライン授業になるのかなと。
これまでの新型コロナウイルスと違い、若年層でも症状が出ることが多いと言われるデルタ株。
夏休み中も高校の運動部の部活のクラスターが出ていたりしていましたから、これから先どうなってしまうのか不安です。
40代の母親が新型コロナウイルスで…
今日のニュースを見ていて胸を締め付けられました。
親子3人全員が新型コロナに感染し、40代の母親が自宅療養中に帰らぬ人になってしまったというこのニュース。
きっとこのご家族も、先月までは普段と変わらぬ日常が続いていくことを信じて疑わない日々を送られていたことと思います。
糖尿病の基礎疾患があったとのことですが、札幌ではワクチン接種前には死亡率が5割以上だった透析患者が接種後死者がゼロなったとのこと。
ワクチンに過剰の効果を求めてはいけないのでしょうが、命を救う手段の1つであることは間違いありませんね。
ワクチンを反対する前に
実はさぴこの叔母、高齢者のワクチン接種が始まった頃にいとこからワクチンの接種を大反対されていました。
ワクチンで高熱が続いたら困るとか、ワクチンで死ぬかもしれないから絶対にワクチンは打つな、打つと取り返しがつかないことになるといわれたと、母のもとに電話があったのです。
いとこの子供がエッセンシャルワーカーで先行接種を受けた際、かなりの高熱が続いてその後不調だったということが原因だったようですが、接種券を隠されそうになるほどの反対だったそう。
私は自分の母の接種に関しては元々前向きで、発症後の重症化のリスクと副反応のリスクを考えると接種しないという選択肢はないと思っていましたから、いとこの考え方には少々驚きでした。
一時は接種を諦めていた叔母。
叔母も持病があり、このまま未接種で通院を続ける事の方がリスクが高いという話を母が電話で話していたのですが、子供には何も言わずに接種してくると自分で電話予約をしてワクチンの接種を完了しました。
ワクチン接種を反対されるかたにはそれぞれの事情があることと思います。
でもワクチン接種に関してはまず本人の意思を尊重するべきであること、そして持病のあるかたはかかりつけ医に相談の上接種するかどうかを決めて欲しいです。
おわりに
まだ札幌では接種を希望する人全員がワクチン接種を受けられる状況にはなっていません。
1日も早く、希望するかた全員にワクチンの接種が行われますように。
もし、あの40代のお母さんが新型コロナに感染する前にワクチン接種が間に合っていたらと思わずにはいられません。
あーーっ。
本当に、本当に新型コロナウイルスが憎すぎる。
こんな日にはこの曲がずーっと頭の中で流れています。
先が見えない今、できることといえば家の中でじっとしていることくらいしかないのが歯がゆくて仕方がないさぴこなのでした。
それでは!