今年も24時間テレビの季節になりました。
毎年のようにいろいろと言われている番組ではありますが、この時期になるといろいろなところに募金用の箱が置かれることが多くなっています。
これまでは子供から財布に1円玉が入っていたら募金用に欲しいといわれており、一昨年はちょっとかわいい瓶に詰めて24時間テレビの募金会場へ持っていっていたのです。
でも現在はコロナの影響で会場での募金は中止されていて、昨年はオンライン送金で募金をしました。
町内会でも年に1度1円玉募金を集めていたのでそちらに回そうと思っていたのですが、昨年はそれもなくなってしまっています。
というわけで、最近は買い物のときに募金箱がある場合は1円玉を入れるようになっていました。
大量の硬貨は手数料がかかる
現在多くの銀行では大量の硬貨の受け入れに手数料がかかるようになっています。
これまでは手数料がかからなかったゆうちょ銀行も来年の1月からついに手数料がかかるようになってしまうことになりました。
ゆうちょ銀行で無料になるのは50枚までで、それ以上は硬貨取り扱い手数料として100枚までで550円、1000枚までで1100円かかります。
これでは手数料のほうが高くなってしまいますから、昔のように子供に貯金箱をもたせて貯金させようという時代は終わったのかもしれませんね。
そこでふと心配になったのが1円玉募金。
これまでいろいろなところでお財布に入っている1円玉を募金箱へ入れてきたのですが、もしかしたらこれが迷惑になってしまうのではないかと心配になってしまいました。
ちなみにゆうちょ銀行では義援金の払込のみの場合は手数料はかからないそうですが、大量の硬貨の持ち込みは場合によっては断ることもあると書かれています。
これは…。
イオンで寄付をすることにした
小さなお店などでは逆にご迷惑になることもあるかもしれないと思い、今はイオン系列のお店でのみ1円玉募金を続けています。
イオンは系列銀行であるイオン銀行がありますからそこで手数料が発生することもないでしょうし、イオンは店舗でも大量の硬貨を使用するでしょうから1番誰にも迷惑をかけることなく使用してもらえそうな気がしたのです。
本当は振り込みなどでの寄付が望ましいのかもしれませんが、ある程度まとまった金額になってしまうと子供にお小遣いとして渡したくなってしまったりするので、1円玉に限らず買い物のあとに出た小銭で10円玉や5円玉を募金箱にいれています。
少額でも無理なく継続して寄付を続ける方法が私にとってはお財布の中の小銭の寄付でした。
それを見ていたさぴこの子供も同じようにお財布から小銭が貯まると寄付をするようになっています。
本当に僅かな額ですがその時に必要としている人の手に渡ることを祈りつつ、お財布の中の小銭募金をこれからも続けていくつもりです。
おわりに
さぴこの子供の頃はお手伝いのお駄賃といえば小銭でした。
昔は小学校で月に1回くらい郵便貯金ができるようになっていたので、小銭を袋にいれて貯金をしていたのを思い出します。
今は現金を使うケースが激減していて、この1年子供へのお小遣いも半分は現金で半分はペイペイで渡していますから今後もどんどん電子化が進んでいくのでしょう。
神社のお賽銭も電子化されているところがあるようですからね。
それはそれでちょっと寂しいような気がしますが、時代の流れには逆らえないということでしょうか。
とはいえ現金がなくなるということもないでしょうけど。
北海道地震のブラックアウトのときは小銭がないとちょっとした買い物をすることもできませんでしたし。
どちらもいい感じでバランスを保っていくのが1番かな、と思うさぴこなのでした。
それでは!!