今日は5月5日、こどもの日ですね。
端午の節句でもありますので男の子のお祝いというイメージが強いですが、こどもの日はこどものための祝日ですので、お子さんのいらっしゃるかたはおうちでお祝いをされたのではないでしょうか。
我が家も子供が小学生のうちはなんとなくお祝い的なムードがあったこどもの日ですが、今年中学生になったということもあって夕食を手巻き寿司にしたくらいです。
あ、あともうひとつ。
餅菓子やさんでべこ餅を買ってきました。
べこ餅?と思われた方はおそらく北海道出身や北海道在住者ではないのだろうと思います。
一般的にこどもの日のお菓子といえば柏餅ですが、北海道ではべこ餅なのです。
大人になってからべこ餅が他の地域では売っていないことを知ってショックを受けたくらい!
そのくらい北海道では定番の餅菓子です。
黒糖の素朴な甘さが美味しいべこ餅
べこ餅をウィキペディアで調べてみました。
べこもちは、和菓子の一つ。北海道から東北地方の一部で、5月の端午の節句に食べられる。他の地方における柏餅のような位置づけの祝い菓子である。
北海道だけでなく東北地方の一部でも食べられているようですね。
農林水産省のサイトでも紹介されていました。
青森県のべこ餅は形が異なるようです。
べこ餅の黒い部分は黒糖の色で、素朴な美味しさが大人気!
ちなみに北海道のべこ餅は葉っぱ型なんですよ。
楽天でたくさんのべこ餅を発見
そんな一般的ではないはずのべこ餅ですが、楽天でべこ餅を検索してみると結構な数がありました。

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この時期はスーパーでも柏餅はなくてもべこ餅はあるのが北海道。
今日も買い物に行ったスーパーではたくさんのべこ餅が並んでいたのですが、せっかくだからとちょっと遠い餅菓子屋さんへ行ってべこ餅を購入してきたのでした。
べこ餅専用の粉
そういえば昔べこ餅を作ったことがあるのですがその時はべこ餅の型を使った記憶があり、あれってどこで買ったのか思いだそうとしても思いだせずにいました。
そして今日、やっと発見!
北海道のスーパーできなこを探すと必ずあるといっていいほどにきなこで有名な坂口製粉所さんがべこ餅専用の粉を販売していて、その粉の入っている箱には一緒に木の葉型が同梱されているのです。
べこ餅は上新粉に白玉粉を入れると作ることもできるのですが、専用の粉の方が便利なんですよね。
でも今は美味しいお店で買ってくるのが一番かなと思うようになっちゃいましたけど。
実は今日買ってきたべこ餅は写真を撮る前に食べてしまったので、一緒に購入したコーヒー大幅を写真でも…。
かなり久しぶりに食べたコーヒー大幅、とっても美味しかったです。
おわりに
べこ餅と手巻き寿司でなんとなくこどもの日っぽい雰囲気を出してみましたが、子供が中学生にもなるともうこどもの日という感じじゃなくなってしまうのがちょっと寂しく感じました。
ひな祭りは雛人形があるのでおそらく大きくなってもある程度はお祝いするのかなと思いますけど、男の子の場合もそんな感じなのでしょうか。
さぴこの子供の頃は5月5日といえば庭に大きなこいのぼりを飾るおうちも多かったのですけれども、さすがに今は個人宅でこいのぼりを泳がせているところは札幌市内ではほとんど見かけません。
五月人形の方が一般的なのでしょうね。
さて、今日でゴールデンウィークもおしまい。
明日からはまたお弁当作りの日々が復活するので、寝坊しないように気をつけようと思うさぴこでした。
それでは!!